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公営企業局分で新たな疑惑浮上

2011年03月17日

◇松山市が調査チーム

  松山市は16日、市発注の公共工事を巡り元市職員と建設業者により工事代金が上乗せされた疑惑が新たに1件指摘されたとして、市公営企業局の平岡陽一管理部長をリーダーとした調査チームを設置したことを明らかにした。 既に他5工事の疑惑で設置した下水道部を中心とした調査委員会と同時並行で調査を進めるという。

  市公営企業局の建設整備課によると、新たに疑惑が指摘された工事は、2003年7月〜04年5月に施工された「水源15開発3号城北水源浄化処理施設外機械工事」。 調査チームでは今後、(1)設計(2)入札(3)工事実施(4)完了検査の各段階で適正に事務処理などがなされていたかを検証するとしている。

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