いぬぶし秀一の激辛活動日誌
おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。
 



東京電力からの情報です。

大田区の計画停電対象地域は、北千束1丁目の一部と北千束3丁目の一部ですが、当分の間、計画停電を中止します。

(問合先) 東京電力カスタマーサービス 0120-995-002 

【大田区災害対策本部】


以下、大田区災害対策本部からの情報です。

東京電力からの情報です。

大田区の計画停電対象地域は、北千束1丁目の一部と北千束3丁目の一部ですが、当分の間、計画停電を中止します。

(問合先) 東京電力カスタマーサービス 0120-995-002 

【大田区災害対策本部】


3月17日、東北地方太平洋沖地震被災地支援本部が設置され、区長から次の指示がありました。

1 区民で被災地支援ボランティアを希望する方に対して情報を提供し、被災地への派遣について調整にあたる被災地支援ボランティア調整センターを設置すること。

2 支援要請のあった宮城県東松島市に対して、早急に支援物資を搬送し、あわせて現地の状況を把握して必要な支援の取りまとめを行うため、先遣隊として職員を派遣すること。

3 区内企業で被災地に分工場等があり、人的・物的被害のあった企業に対する緊急無利子融資制度を整備すること。また、分工場等の従業員の方が希望する場合には、区内に居住する住宅を確保すること。

4 被災された方の中で、希望される方については、区として提供できる住宅を確保すること。

5 今後、救援対策に従事する職員の派遣、支援物資の取りまとめ、避難所の提供、清掃車の派遣などが想定されるところである。こうした要請に対して、即応できるよう準備を進めること。





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東京電力からの情報です。

大田区の計画停電の対象地域は、北千束1丁目の一部と北千束3丁目の一部です。

停電予定時間

19日:午後0時20分から午後4時までの約3時間

20日:午前9時20分から午後1時までの間の約3時間
(電力供給不足が懸念される場合は午後4時50分から午後8時30分までの約3時間が追加)

21日:午前6時20分から午前10時までの約3時間
(電力供給不足が懸念される場合は午後1時50分から午後5時30分までの約3時間が追加)

配電状況によっては停電しない場合があります。

(問合先) 東京電力カスタマーサービス 0120-995-002

【大田区災害対策本部】



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  昨日の朝、携帯電話がなった。私の予備自衛官としての訓練招集部隊である「防空指揮群」からの電話だ。今回の地震について「災害派遣招集」に応ずることが出来るか?との趣旨である。きたな〜という感じだった。

 4月14日からは統一地方選挙が始まる。一日も無駄に出来ないという気持ちが一瞬頭をよぎったが、すぐさま反射的に「行きます」と答えていた。あの津波の映像を見た時、人間の小ささを想い、いま生きていることに感謝を感じている。

 そんなちっぽけな存在である人間が、国難の時に選挙がどうの、と言っている場合か。格好つけて言うなら、そんな想いで回答した。家族には反対されるだろうな、と危惧したが、妻にメールをすると「行かなくちゃね」との返事が返ってきた。

 航空自衛隊生徒として、税金で学校を卒業させて頂いて、その後も毎年、予備自衛官として訓練に参加してきたのは、この日のためだったはずだ。こんなオヤジに何が出来るかわからないが、被災者の皆さんの力になれるよう、頑張ってきたいと思う。海賊退治の支援に、アフリカのジプチにいる陸上自衛官の長男に笑われないように‥

 なお、被災地の皆様や、通勤難民の皆様の心情を想い、災害派遣までの間も、各駅での街頭演説は自粛しているので、ご理解を頂きたい。


15歳の当時(自衛隊生徒)

つい最近(予備自衛官)



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大田区災害対策本部発

09:55

東京電力からの情報です。

本日に予定されていました大田区の計画停電は、全地域で中止となりましたのでお知らせいたします。


(問合先) 東京電力カスタマーサービス 0120-995-002


続報 14:05

東京電力からのお知らせです。

テレビ等で放送されている大田区の計画停電につきましては、現在までのところ「北千束1丁目の一部地域と北千束3丁目の一部地域」に限定していると連絡がありました。

(問合先) 東京電力カスタマーサービス 0120-995-002 

【大田区災害対策本部】

東京電力からの情報です。

大田区の計画停電の対象地域は、北千束1丁目の一部と北千束3丁目の一部ですが、停電予定時間は16日が午前6時20分から午前10時までの約3時間、ただし、電力供給不測が懸念される場合は午後1時50分から午後5時30分までの約3時間が追加されます。17日は午後6時20分から午後10時までの約3時間。18日は午後3時20分から午後7時までの約3時間です。

(問合先) 東京電力カスタマーサービス 0120-995-002 

【大田区災害対策本部】

停電の対象地域 これまで、「北千束1丁目から3丁目付近及び石川町2丁目付近」としていましたが、対象地域が次のとおり明確になりました。(3月14日午後8時30分頃、東京電力から情報提供がありました。)

•北千束1丁目22番から69番
•北千束3丁目29番から33番
(注意)配電状況により停電しない場所があります。


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大田区輪番停電地区情報(要確認)

 昨晩、大田区災害対策本部の情報を掲載しましたが、東京電力により発表された地区はさらに広範囲のようです。以下、東京電力のホームページに掲載された内容を転載します。

池上、鵜の木、久が原、下丸子、千鳥、田園調布、羽田、東雪谷、南久が原、矢口←以上が第三グループ

石川町、北千束、東馬込、←以上が第四グループ

停電時間:第三グループ(12:20〜16:00)

     第四グループ(13:50〜17:30)

なお、行政区と東京電力の配電の地区に若干の違いがありますので、上記地区のすべてではないようです。

また、東電の発表が現実の停電箇所に追いついていないようです。

詳細な地区、実際に停電するのかどうかは、東京電力のHPまたは、コールセンターにご確認ください。

災害時は、情報が錯綜します。情報は「オオモト」が一番正確です。お手数ですが、ご自身で正確な情報を把握し、冷静なご対応をお願いします。

東京電力:0120−995−002(つながりづらいと思います)

続報追記 3/14 大田区災害対策本部発

本日の停電予定箇所に石川町二丁目が追加されるとの情報が東京電力から入りましたのでお知らせいたします。

続報追記 3/14 09:50 犬伏発

東京電力の記者会見により、本日の第一、第二グループへの停電は実施しなかったことが明らかになりました。引き続き、供給量を精査しながら第三、第四グループについて実施するかどうか検討するようです。該当地区の方は今後の情報にご注意ください。

続報追記 3/14 10:20 犬伏発(大田区防災課窓口確認情報)

本日の大田区輪番停電地区は、東京電力発表より狭い地区で以下の通りです。

北千束1〜3丁目、石川町2丁目

続報追記 3/14 15:05 大田区災害対策本部発

東京電力から、下記のとおり情報がありましたので、お知らせします。
「本日の大田区内での計画停電は中止となりました。」

大田区災害対策本部

****大田区鉄道運行情報(15:30現在)****

JR京浜東北線 大宮〜大船 運転

東急線 運転

京浜急行 本日運休


***義捐金を大田区で受付***

区役所本庁舎または各特別出張所で義捐金の受付を始めました。街頭での義捐金詐欺には、くれぐれもご注意ください。

 以下は、節電への私の意見である。これをやれば、輪番停電より効果があるのではないだろうか。素人の戯言であるが、村田蓮舫節電担当大臣に届くだろうか。

1.パチンコ、スロットなどの営業自粛又は時間短縮
2.自動販売機の一時販売中止又は冷蔵、温蔵機能停止
3.集合住宅の共用部分の照明中止
4.ネオンサインの照明中止

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 一昨日の大地震により大田区内では大きな人的、物的被害はなかったのは幸いである。山王のお風呂屋さんの煙突が崩壊したのが一番大きな被害だろうか。それよりも大田区での問題は駅前滞留の「帰宅困難者」である。

 実は、このような事態を想定して大規模な訓練を昨年12月12日に蒲田駅で関係団体と合同で行っているのだ。まさに、今回はその成果が試されたが、小さなことを除けば概ね訓練成果が活かされたと思う。やはり、訓練は重要である。

 区内で最大の避難所になっては、蒲田駅東口にある区民ホールアプリコである。客席1500席のホールで1150名が一夜を明かした。朝訪れて見ると、1000枚の毛布や非常食が配布されていた。

 西口の日本工学院には400名、駅近くの御園中学校にも50名が避難した。唯一、出張所として避難所になった六郷特別出張所には35名が滞在した。なかには黒人のカップルもいて、避難対策への国際化対応も考慮すべきと思われた。結果、区内18ケ所の帰宅困難者受け入れ施設で2400名を収容した。

 さて、目を被災地へ移すと実に多くの迷彩服の陸上自衛官が頼もしく働いている。陸自3万人、海自、空自各1万人の合計5万人の隊員が災害派遣で出動するようである。朝一番に、航空自衛隊の担当者から「安否確認」があった。陸自は予備自衛官(当初は、即応予備自ではないかと思われる)の招集を検討しているらしいが、空自の私も是非行きたいものだ。

 ところで、ハイチや海賊退治への自衛隊派遣を「海外派兵反対」と叫んでいた方々は、やけに静かだが「被災地に派兵反対」となぜ言わないんだろうか。ご都合主義である。また、米海軍第七艦隊の原子力空母「ロナルド・レーガン」をはじめ海軍艦船10席も海から救出に参加してくれている。

 「原子力空母反対」「米軍出て行け」は言わないのか?こんな時に、そう叫んだら「首尾一貫」と褒めてやるが、左翼やフェミニスト、エセ平和主義者、文化人などは、それはそれ、これはこれ、といつものご都合主義に走るのだろう。ふざけるな!!ありがとう、陸海空自衛官各位、米軍人各位!

***大田区の停電情報(大田区災害対策本部のメールより転載)***

東京電力から計画停電の情報を得ました。
東北地方太平洋沖地震の影響により、3月14日以降、北千束1〜3丁目付近で、1日約3時間の停電となります。
このことにつきましては、本日(3月13日午後5時以降)、政府及び東京電力が報道発表するとのことですので、ぜひ、お聞き取りください。

大田区災害対策本部

22:00 続報追記


該当地域住民あて停電情報を下記のとおり提供いたしますのでお知らせいたします。

なお、情報提供手段は読売、毎日、朝日、東京の各新聞で3月14日付朝刊にて折込み、大田区防災行政無線、大田区ホームページ、ケーブルテレビ等でも周知を計る予定です。

以下は新聞折込文の一部です。

【停電のお知らせ】

東京電力から計画停電(輪番停電)のお知らせです。

東北地方太平洋沖地震の影響により、3月14日以降、下記の地域では、1日約3時間(午前6時20分から午後10時までの間)の停電となります。

停電の時間帯は、日によって異なります。

ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いします。

 ○ 北千束1丁目〜3丁目付近

(後略)

大田区災害対策本部

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  それは正に悪夢だった。昨日は大田区議会第一回定例会の最終日だたった。区役所10階にある本会議場で午後1時から、いつもどおり淡々と本会議がすすめられていた。午後2時すぎには、一人会派におる予算案に対する討論が行われており、野呂けい子議員の討論では、相当多くの理事者(お役人)が熟睡(いや熟慮)されていたので「起きろ!!!勤務時間中に寝るな!討論聞け!!」と野次った。

 本会議は、会社で言えば取締役会であろう。社長のいる会議で居眠りをこく取締役は、即刻解任だ。議会では、目をつぶって熟慮されていることが多い、教育行政のトップは相変わらず「本日も熟慮」だった。区立学校でも「熟慮している児童・生徒」が目立つのは、そのせいか‥(お前、犬伏だって熟慮してるか野次っているかだろ!by隣席の荒木秀樹議員)

 さて、私の討論の順番が来て、昨日の日記に書いた討論を議場で語り、その後各委員長報告が始まったその時である。区役所最上階にある議場が大揺れに揺れた。それは本当に「この世の終わり」のような激震だった。

 いままで議場の討論には無関心だった、各部課長たちの行動は早かった。区長、副区長らを残し、蜂の子を散らすように持ち場に走るのだ。残った議場で、暫し時間がたち、議長が「休憩」を宣言。議員は控え室へ。

 が、10階にある議会事務局や議員控え室は戦場のような有様だった。後で知ったのだが、区役所の1階や2階ではたいしたことはなかったようだ。免震構造なのか上層階はゆれが増幅されるらしい。

すべての引き出しが開いた事務局

 大きな余震が続くなか、議長が「幹事長らを招集」して善後策を協議しているが、その間にも余震が続く。議長が「延会」を宣言しないと、いままでの議決がすべて無効になってしまうそうだ。

 シナリオどおりの「円滑な議事進行」に慣れた、事務局や議員にとって「想定外」の事態への対応は、あくまで「規則どおり」。規則どおりであれば、幹事長会を開き、議会運営委員会を開き、そして、事務局が「議事運営のシナリオ台本」を書き本会議再開、となる。

 しかし、事態は緊急の非常事態である。対策本部の設置などがあり、お役人を議会に拘束するわけにはいかない。とにかく、議場に議員を集めて、議長が「延会」を宣言すればいい。「何やってんだ!緊急事態だぞ。幹事長会なんかやってる場合じゃない。早く、議長が宣言しろ!」思わず怒鳴ってしまった。(反省!)

 阪神淡路大震災の際、被災者を救助するため被災地に着陸しようとした陸自のヘリに対し、国土交通省のお役人が「ヘリポートではないから着陸はだめだ。」と、危険なホバリング(空中停止)を強要したり、被災者用に自衛隊が用意した簡易風呂を、神戸市保健所が「公衆浴場はお湯を循環させねばダメ」とクレームをつけた事案など、非常事態においては、法や規則よりも優先すべき事は何かを考えることが求めらる。

本落ちた議会図書室

 さて、相当の時間がたち「延会」が宣言された。私は、一目散に自宅に戻り「防災服とヘルメット」に着替え、地域を巡回した。区役所10階の悲惨さに比べ、低層住宅が多い地元では、目だった被害は見当たらなかった。そこで、地元の大田区特別出張所へ寄り、状況を確認。再度、区役所に戻った。

 区役所には、松原区長を本部長とする災害対策本部が設置され、本部会が開催されていた。また、迷彩服の自衛官も到着。日頃、議会や委員会で「いい訳」のような答弁を繰り返している、部長たちが「いい訳」が通じない「実戦」を前にして「真剣に」「前向きに」「積極的に」議論、提案する姿を目前に見て、大きな感動を覚えた。

 人々の生命、財産を守る、という最も基本的な行政の火急のミッションに対し、全員でそれぞれの持ち場の特性を活かして頑張る姿は、区民の一人として感謝、感謝である。先ほどまで「熟慮(熟睡?)」されていた姿とは全く違う一致団結した部長達の姿。素晴らしい!!!

 さらに、野田副区長の「それぞれの部長の判断に任せる」という言葉も、混乱した戦場の上級指揮官としてはベストの判断である。指揮系統が混乱している中、最前線の現場指揮官が最も状況を把握している。そこの判断を尊重するのは正しい。

 区役所を後にして、蒲田駅西口へ向かう。帰宅困難滞留者がそこらじゅうに溢れていた。まだ、大田区職員の姿は見えない。JRのシャッターには「避難所は工学院」と書いてあるが、銀行ATMなどに、多くの方が避難していた。そこで「工学院に避難所があります」と、さけんでまわった。

 東口にまわると、そこには大田区の腕章をした職員が4、5名見受けられた。「区民ホールに避難所がある」とアナウスしたほうがいい、と進言したが「聞かれれば答える」雰囲気だったのは残念。

 東口の避難所、区民ホールアプリコに向かう。先日、我が党の講演会を行ったばかりの場所だ。1500名収容の大ホールの客席にはすでに目視で800名近い人々が座っていた。防災担当課長の姿が見えたので「毛布があったほうがいい」と、専門家(彼女は消防庁の出向)に対し、なんとも僭越な進言をしてしまった。

 蒲田駅周辺は、区役所に近いこともあって、区職員が大勢対応している。そこでアプリコを後に、地元の六郷特別出張所に向かう。ここは、所長の判断で駅前にある出張所ロビーを避難所として開放していた。

 すでに数名の方がソファーに座っていた。なんと、カウンターの上には暖かいお茶とインスタントコーヒーが用意されているではないか。たかだかのことだが、有事にこのような配慮が出来る心遣いは素晴らしい。

 この出張所の近くには、第一京浜国道があり、20時半現在、その歩道は隙間のないほど神奈川方面へ歩く人々で溢れていた。これは、深夜に向かって疲労困憊した方々が、避難所に殺到する可能性がある。入り切れない事態を想定し、地元町会長を訪ね町会会館の鍵を借用して、所長に預けた。

 出張所隣の本屋さんのご主人は、自ら新橋から2時間かけて帰って来たのに、私と一緒に、駅で途方にくれている「帰宅困難者」に声がけをして、出張所に誘導してくれた。

 国道近くの飲食店のご主人は「難民割引」として、安価で飲食物を提供してくれた。また地元の電設会社社長は、避難所でテレビの映像が見れるよう、深夜にも関わらず配線材料を提供してくれた。

 定食屋の看板娘さんは「何か出来ることはないか」と、町会会館に避難民が来た場合のお茶いれや、おにぎり提供を約束してくれた。さらには、独居高齢者の家を安否確認に歩いてくれた町会役員さんなど、まさに「地域」の底力を見せつけられた夜だった。

 町会会館で、軽い夕食をご馳走になって、帰宅したのは、すでに日付が変わったころだった。しかし、まだまだ区職員さんたちは働いている。なかには、お子さんのいるお母さんやお父さんの職員さんもいる。一刻も早く家族のもとへ帰りたいだろう。しかし、家族より住民の安全確保のため働いている。日頃は、何かと対峙する立場だが、本当にありがたい。多謝!! 

***チェーンメールへのご注意byいぬぶし***

地震に付随して、様々な真偽不明のチェンーメールが広まっています。関東大震災でもデマが多く流れました。チェーンメールは第三者にまわさず、ご自身で止める良識と勇気を持ってください。正しい情報を政府発表や報道で確認してください。

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 都知事選に参戦を表明した石原慎太郎都知事が応援団長の、たちあがれ日本は、只今上程されました第一号議案、平成23年度大田区一般会計予算に反対の立場から討論いたします。

 来月24日には、大田区長・区議会議員選挙が行われます。すなわち、区長選挙では松原忠義区長を有権者が選択するのか否かは、神のみぞ知るのであります。選挙後には、区議会において連合審査会が行われ、新たな区長のもと編成された補正予算案を審議する予定であります。すなわち、今回の予算は人件費や継続事業など義務的経費のみを計上すべき骨格予算であるはずです。

 ところが、なんと、対前年1.8%増額の2308億8千万円余りという、前年度より多い「骨格予算」になっているのです。税収の落ち込みが厳しい中の1.8%増しの予算の帳尻あわせでは、長い間の努力の成果である積立基金を取り崩し繰入金として164億1986億円余りを歳入に繰入れています。まるで、理念なき民主党のバラマキ財政と同じ道をたどっているように思えてならないのです。

 また、各事業を見てみると、本来は「骨格予算」であり、新たな区長が決めるべき新規事業が多くみられるのも問題です。スポーツ振興計画の策定、景観計画の策定、自転車利用整備計画策定、など相変わらずの調査好きの予算に始まって、多くの政策的予算が新規事業として計上されています。失礼ながら笑ったのは新規事業で「犬のしつけ方教室」68万円でした。獣医師会の要望で入れたのでしょうが、これがなぜ「骨格予算」なのでしょうか。賛成する議員各位の良心にうかがいたいものであります。

 これでは、松原区長が「おれが必ず当選するのだ」と公言しているような予算であり、区民が別な方を選択した場合には、ほとんど政策予算がないほど使い切ってしまっています。平成19年の政権交代時にも同様のことがありました。それは、お役人出身の区長の時代でした。であれば、民間出身を標榜する松原区長こそ、お役人が積み上げた臭いが漂うこのような予算案ではなく、本来の「骨格予算」にして頂きたかったと思うのです。そのうえで、正々堂々戦って、勝ち残ったら、政策予算を補正で提出すればいいのです。

 それが、民主主義における首長の姿でもあります。松原区長の4年間は、すべてお役人主導、お役人の作った予算や施策を区長が追認する、まさに、今の地方議会と同じ構図を区長になられても実践されてしまったと映るのです。

 さらに、あれほど騒いだはずの京浜急行の京急蒲田駅通過問題が未解決にも関わらず、素直に大田区負担金、京急蒲田駅改善事業補助金など9億771万円余、連続立体交差事業に係る街路事業費として21億2832万円余を計上しているのは問題です。

 人件費では私たち6名の良識ある議員が半額にせよと提案した特別職等の異常に高額な退職手当が計上されています。4月、5月には、それぞれの任期切れによりたった4年間の在職で、松原区長には2314万円、両副区長には1336万円、一般職である教育長には843万円、代表監査委員には550万円の退職手当が支払われるのです。

 また、前政権の時代には23名だった年収1200万円を超える部長職を倍の46名にした松原区長は、来年度予算でも新たな課長職である「国際都市担当課長」と「蒲田再開発担当課長」、「大森再開発担当課長」の設置を決定していることも問題です。

 際限なく増える管理職、担当部長、担当課長は、もうやめようではありませんか。さらに、予算作成当局によれば、これらの課長は新たに人を配置するのか、兼職にするのかすら未定だそうです。いうなれば「格好だけの」職である可能性すらあるのです。

 いま、統一地方選挙を前にして新聞各紙は地方議会の体たらくの報道に終始しています。消費者庁長官である福嶋我孫子元市長は地方議員に対する講演会で次のように述べていました。

 「私の在任中の12年間、つまり12回の予算委員会では一度で予算案が通過したことは一度もなかった。予算書はいつも簡単な印刷で、何回も修正され予算となっていった。私を選挙で支援してくれた市議会議員の要望であっても議論していった。新聞記者たちは、予算反対は市長に対する不信任ではないか、と聞いてきたがそれは違う。我孫子市議会が正常に機能している証拠だ。」

 私が区議会議員になって12年間、11回の予算委員会、3回の連合審査会に出席いたしましたが、分厚い立派な予算書は1円たりとも修正されることはありませんでした。与党会派の皆さんが議会外で修正を要求された結果が、予算書なのかも知れませんが、そろそろ平場で、公開の場で、首長や首長部局と議員が激論を交わす、本来の二元代表制の区議会を大田区にも実現させようではありませんか。

 そのような想いと警鐘を込めて私の反対討論といたします。


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 今日は、区議会本会議終了後大仕事が待っていた。「たちあがれ日本」の時局講演会を蒲田にある区民ホールアプリコで開催したのだ。なにしろ、最大400名の会場である。いままで、せいぜい100名程度の集会しか開いたことがない私が、いったい何名来場してくださるのか、実は大いに心配していた。

 私の決起大会や集会であれば「格好悪い」のは、私だけですむ。ところが今回は「たちあがれ日本時局講演会」と銘打っており、平沼赳夫代表が基調講演という正に党の名誉がかかっているのだ。

 ところが、当日の朝からなんと3月には珍しく雪がぱらついてきた。支援者や妻から「雨男」と言われる始末には、心穏やかではなかった。開会10分前には288席用意した席の半分ぐらいが空いていた。

 が、開会の6時半になると座席が足りないではないか。ボランテイアスタッフの方々が手際よく追加の椅子を3列追加して頂き、なんとか着席できたが後半になると、それで足らず立ち見も出始めた。用意した資料は350部。まったく足りない状況から380名程度のご参加だろうと思う。

 講演会の基調講演は、平沼赳夫代表、続いて、西村塾では大変可愛がっていただいた国士、西村真悟先生と続く。さらに、ありがたいことに、自民党所属の佐藤正久参議院議員(イラク派遣隊ヒゲの隊長)が、自衛隊OBというご縁でかけつけて下さった。

 今回の大盛況の要因は、支援者の広がり、ネットワークであると思った。地元町会の方々、ブログの読者、PTAのお母さんたち、桜応援団(拉致家族支援団体)の皆さん、区内の様々方々。その皆さんが「いぬぶし頑張れ」「たちあがれ日本頑張れ」と、友人、知人に声をかけていただいた成果だ。演台の脇には地元の花屋さんが「4月に桜の花が咲くように」と、特別の桜をあしらって下さった。多くの「善意」に、大いなる幸せを感じ、絶対に「区政」の場でお返しをせねばと感じた日でもあった。

 また、多摩川の河川敷で知り合った「手話グループ」の皆さんのご縁で今回は講演会に手話通訳の派遣をお願いした。最前列には20名ほどの聴覚障害の方々がいらしたが、その真剣なまなざしには胸をうたれるものがあった。このゆな方々の訴えを、政治は真剣に受けとめていただろうか、と。

 私の区政報告の番になった。あまりの会場の熱気に圧倒され、いつものイケイケの演説から、まろやかな口調になってしまったかもしれない。
さらに、せっかくの機会なので、統一地方選挙で大田区長に出馬を表明されている3名の方にお声掛けをしたところ、松原区長は公務のため欠席だったが、永井敬臣前議長と湯本良太郎区議が出席され、それぞれ決意を語られた。たちあがれ日本は大田区長選挙において、特定の候補を公認、推薦をしないので、このような形をとったのだ。

 終了後、設営などにご協力いただいた方々とご一緒に中華料理屋さんに夕食を食べに行った。店長さんのご配慮で消費税はまけて頂いたが、飲み物代、食事代はすべて皆さんの自腹。本来は日当をお支払いしなければいけないのに、無粋な公職選挙法の規定(飲食の提供禁止)に抵触する可能性があるためだ。

 少しでも認めると、際限がなくなるということだろうけれど、公職の候補者が通常の社会通念で暮らせない公職選挙法には、やむを得ないと思いつつも些かの憤りを覚える。

 380名の皆さん、そして手弁当で支援して下さった多くのボランテイアの皆さん、ありがとう!!!!!

 以下、参加者の方がニコニコ動画に投稿して下さった当日の様子である。

【平沼赳夫代表】

【西村真悟前衆議院議員】

【佐藤正久参議院議員】

【犬伏秀一区政報告】

【永井敬臣前議長】

【湯本良太郎区議】


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 今日は埼玉県熊谷市にある航空自衛隊航空生徒隊に第53期生徒に対し、部外講師として招かれた。この学校は、私が昭和47年に入校した航空自衛隊の中堅空曹(下士官)を養成する施設である。15歳で入り、4年間の教育を経て高校卒業資格とともに三等空曹として各部隊に配属されるのだ。

 防衛大学校や航空学生(パイロット)、部外、部内の幹部候補生にすすむものも少なくない。現在の生徒隊長(2佐)も生徒出身の後輩である。

 ところが残念なことに、政府の総人件費削減の一環として、航空自衛隊と海上自衛隊生徒は4年前に募集を中止し、今残っている53期生の卒業をもって廃止となってしまうのだ。

 反対に、陸上自衛隊は組織改編を昨年行い、防衛高等工科学校としてさらにレベルをあげ存続させることを決め、現在56期生が新組織の1期生として学んでいる。将来は、陸自の将官の1/3を生徒出身者で占める、という壮大な夢を陸自生徒の同窓会が抱いているとも聞く。母校がなくなる空自にとっては羨ましいかぎりである。

 さて、この生徒隊の部外講師として4、5年前から講話をさせて頂いている。そして、今回が最後の機会だ。

 51名の生徒4年生を前にすると、34年前にタイムスリップしてしまい、19歳の自分を見ているような錯覚に陥る。世の中なら、遊び盛りの年頃の彼らだが、2週間後には3等空曹として年上の部下を持つ身になる。講話を聴く態度も立派だった。

 講話では私のジエットコースターのような人生を例にあげ、その中で自分なりに学んだことを伝えた。それは、

1、人生で一番大切なことがあるとしたら「いい訳を言わない」こと。
2、何事も「これがいい」と前向きに捉えること。
3、過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる。

 そして、4年間「最下級生」として先輩から常にしごかれた彼らに、
航空自衛隊生徒最後の卒業生として、今後35年間、生徒の「負けじ魂」を発揮して「さすが生徒最後の卒業生だ」と言われるよう頑張って欲しい、と結んだ。

 ガンバレ51名の後輩たち!!

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なかのひと








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