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補給路整備 急ピッチ 沿岸ルート複数確保

 東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県内の道路、港湾、空港などインフラ施設について、国と宮城県による16日現在の応急工事の現状や復旧の見通しをまとめた。沿岸の動脈である国道45号は津波で寸断されている。このため、比較的被害の少ない内陸部から沿岸部に向かうルートを支援路にし、整備に全力を挙げる。壊滅的な被害を受けた気仙沼市中心部、南三陸町などへは、既に緊急車両や災害対応車が入り始めた。

 多数の被災者が避難している東北電力女川原発へのルートは16日、大型車両や応急工事の通行が可能になった。石巻市鮎川に至る県道牡鹿半島公園線の復旧にもこの日着手した。
 南三陸町志津川では、国道398号のがれきや流木の撤去を終え、緊急車両が走行している。
 仙台港では、1万2000トン級貨物船の接岸が可能で、被害も比較的少ない高松、雷神両埠頭の一部で使用を再開。塩釜港では17日、石油運搬船などの航路をふさぐ漁網や養殖いかだの撤去を始める。
 仙台空港はがれきを取り除き、滑走路1500メートルの使用が可能になった。航空自衛隊の輸送機などが離着陸できる。滑走路脇のエプロンをヘリポートに転用しての運用も始まっている。


2011年03月17日木曜日


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