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千葉 2か所で鳥インフル感染

3月17日 3時41分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

養鶏場のニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出された千葉市で、およそ4キロ離れた別の養鶏場のニワトリからも新たに「H5」型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。

千葉県は、今月13日に、千葉市若葉区の養鶏場のニワトリから「H5」型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、半径10キロ以内にある養鶏場などでも異常がないか調査を行っていました。その結果、およそ4キロ離れた千葉市若葉区の別の養鶏場のニワトリから、新たに「H5」型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。この養鶏場では、16日までの3日間で100羽以上のニワトリが死んでいるということです。千葉県は、感染の拡大を防ぐため、この養鶏場で飼育されているニワトリ6万2000羽を処分するとともに、半径10キロ以内の養鶏場のニワトリや卵の移動を制限し、消毒を強化することにしています。今月13日に検出された鳥インフルエンザウイルスは、毒性が強い「H5N1」型と確認されていて、国の調査チームは同じ型かどうか分析を行うことにしています。