ウソ数字を出した東電、それを基に情報統制した民主党政府。ウソが分かっても動かなかった自民党。全部許さんぞ。

 私が、以下を書いたのは、15日の昼。

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ああ~ぁ、これから、とんでもない悲劇が、出てしまう。

「東電の発表された数字によると、外壁だけで、・・・問題ない」

といい続けてきた政府は、 一体、なんなのか?

もう、やめろ!!! 即刻、去れ。 

海外の専門家チームに指揮させろ。
すぐに、オバマに指揮権をゆずれ。 FEMAに来てもらえ。

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 閲覧者の皆さん、 二度とこんなバカな政治家を、世に出してはいけません。

日本の皆さん。 ウソと無責任は、未来を滅ぼします。 

本当の危機の時に、 苦しむ人の、痛みが分からない。
ごまかしている間に、病魔で苦しむ人が増えるのに、心が痛まない。
これが、今の政治家でした。

まず、苦しむ人と、心が、一体であること、
これこそが、統治に責任を持つ人間の最低限の条件だ。

14日、東京の各国大使館に伝えられたこと。「11日の最初の爆発で、作業員が20名死んでいる。」

 11日の地震の発生の1時間後、福島原発1号機が爆発しましたが、それ以来、
 原発の屋上からの写真は、日本のメディアでは、ぜんぜん、公表されませんでした。
 それが、15日に、アメリカは衛星写真を公開しました。

 一体背景に何があったのか? これを考えている時、

 たった今、上記の情報がはいりました。

 某国大使館からの証言によると、どうも良心の呵責に耐えかねた、東電の重役が各国の
 大使館に伝えた内容とのことです。

 これは、外壁の水素爆発ではなく、メルトダウンそのものです。

 確かに、15日、モンゴルなど各国大使館がいっせいに、自国民に日本退去の指令を出しました。
 この情報は、当然、自民党の国会議員にも伝わったようですが、彼らが示したのが、
 昨日紹介した、形ばかりの「申し入れ」でした。 
 本気になって国民を守ろうと、腹を決めて、「大使館ではこういう話が出ているではないか」、
 と一斉に声を上げればいいのを、それもできない。 自民党の政治家も、クソです

 すでに、空母ロナルドレーガンから出たヘリコプターが被曝。
 アメリカは、今の菅政権が、あまりにメディアを統制し、ウソをつき続けるから、
 まず、航空写真を公開。 すでに、1号、3号、2号が爆発している。
 その上で、震災支援に当たっては、80キロ以内に入るな、と昨日、指示。

 こうした事態に、一体、真実は、どうなのか? 
 ことは、東日本の国民の生命に関わります。

 同じ昨日、民主党執行部にパイプのある人物が、官邸の総理秘書に電話して、
 「おい、20名死んでいるそうじゃないか? 国民を、いつまでだますつもりか」
 と言ったところ、 しばらく無言のまま、ぷつっと受話器をきった とのこと。

 もう、アメリカは、日本の政治家には、国家的危機のとき、日本を統治できないと、
 見切ったといいます。
 自分たちで、国際機関の専門家を派遣して、自分でやるしかない。と

 戦後、アメリカが作り上げた枠の中で、利権だけを求めていたのが自民党。
 そのおこぼれが少ないと、政権交代を掲げただけの民主党。

 一番肝心なのは、国家の統治者として、責任感は、全くなかったのです。

 アメリカが再占領するのではなく、やはり、任せられない、となりました。 

 それにしても、枝野に、マイクロシーベルト単位の数値を言わせ続けた東電、保安院、
 あれは、ミリシーベルトなのでしょう。きっと。 
 それを、インチキだと知った上で、そのまま、メディアに情報統制していた民主党の菅政権。
 さらに、真実が分かりながら、それを、糾弾できない自民党の政治家。

 もう、みんな、クソ、クソ、クソ。

 どう責任を取らせるかは、この11日から1週間の情報を、みなさん、きちんと、
 取っておきましょう。

 それよりも、なるべく早く、アメリカの専門家チームに来てもらいたい。

 今朝は、朝6時に、機動隊の放水車が原発の近くに到着しても、 一体、誰が、
 運転をするかで、皆怖がって、もめていたといいます。

 戦後の日本には、本当に、国家の統治者はいなかったのです。
 官僚もあわせ、利権屋のみがいたのです。

 なんとか、体が受けた被曝被害を薄める方法を、これからは早急に探さないといけません。

 PS:

  それよりも、 ことここに及んで、

  官邸も 都庁も 暖房をかけまくり。
  枝野は、汗をたっぷりかいているじゃないか?
  北原防衛大臣は、センスで、暑い暑いと扇いでいる。

 まず、 暖房を切れ!!!  この バカモノども。

  被災地のことを思わんのか?
 
  都民だって、計画停電 なんだぞ。
  中部電力の我が家だって、電気を半分以下にしているんだぞ。 

  まず、官邸も、都庁舎も、全部、暖房切って、それから、会見しろ!!

    
  
 
 

米軍は90キロ以内に入らないで活動。民主党には任せてられないので、アメリカがバンバン動くのでしょう。

以下、共同通信から

<米軍90キロ以内に入らず 福島原発で対応>
2011.3.17 01:30
 米国防総省当局者は16日、福島第1原発事故を受け、米軍は同原発から半径約90キロ
 以内への米兵の立ち入りを原則として禁止していると明らかにした。
 日本政府は同原発から半径20キロ以内にいる人に避難を、30キロ以内にいる人には
 屋内退避を指示しているが、米軍はより慎重な対応をとっているとみられる。

 同当局者によると、放射線被ばくによる健康被害が出ている米兵は今のところいない。
 現地の米軍パイロットらには、放射線被ばく対策として、ヨウ素剤が配布されたという。(共同)

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統治者が、危機にある人間のイノチを守るときは、余裕を持ってことにあたるのがあたり前。
すでに書きましたが、地震発生後、冷却装置が機能していないことが分かった段階で、
問題の原発から50キロ圏の人間全てを避難させる判断ができない時点で、資格がない。

原発から発生する「放射線の強さ」と「避難民の生命力」の強さを、数字を追いながら、
試そうとしているのが、今の日本のメデイァにでる原発関係者や放射能専門家の見方。
これは、政治ではない。 モルモットをみる視点、観点での論評だ。

それに対し、被害者も救援者も、人間として扱うとは、どういうことか?
被災者を、統治者が救済するときには、二次災害を避けるのが第一。
ここでは、救援に向う人間の健康保持が、第一条件になる。作戦遂行のためだ。

それなのに、菅直人や東電の人間ときたら、

 科学バカ、権威バカ、数値バカ、権限バカ、前例バカ。

人間としての扱いに、何が最優先なのか、全然、考えてこなかったのだ!!!!

石場茂、菅内閣に、もう目も当てられなくなり、魂からの叫び。

ネットの中に以下があった。

「せめてこのくらいの速さで頭が回る人間がいなければ、政権を担うのは難しいんじゃないか。」
 http://www.youtube.com/watch?v=eD43ruC1eQM

これは、15日に、自民党の政府に対する「当面の申し入れ」を発表した石場の主張と姿。
正論以外、なにものでもない。

民主党は今、危機管理に関する自らの力不足、無能、非力、見当違い、を謙虚を認め、
いいと思うことは、どんどん取り入れないと、
本当に、日本を壊し、再建までも拒否した、歴史的な大バカ政党として末代まで
呪われることになる。。

石場茂は、地震発生直後の11日から、顔を真っ赤にして、激していた。
12~13日は、統治体として、今、なにをすべきか、きちんと考えていたのだろう。

いい政治家だ。
今、すぐに、危機管理専門の責任者になれ!

もう、今は、与野党云々の時ではない。
クーデターを起こしてでも、この主張をすぐに実行しないと、不幸がさらに広がる。

お知らせ。20日(日)京都、21日(月)西宮。

 両日とも、既報の内容以外に、時事についても質問に答えます。
 今の震災と、原発についても。

 今、「ミイラ取りがミイラになった」という言葉の意味をかみ締めています。

 地震の2日前、日本にアメリカの安全保障の責任者のカート・キャンベル国務次官補が
 来日しました。 この人は、どうも、キッシンジャーの直弟子だそうです。
 沖縄の人を「たかりの名人」といって批判にあい、米国務省日本部長を更迭された
 ケビン・メア氏が東日本大震災の支援活動などを行う特別作業班の調整役に就任したのは、
 どうもこの人物の判断です。
 
 国のやること、特に、アメリカの戦略下での軍事施設に、政府予算がつく時、
 日本人のなかには、ほんとうに、ごね得・たかり体質の人が多くいたのは事実です。

 こうした事態は、どんどん、表に出て改善されていくのが望ましいのですが、
 日本がいつまで、アメリカ合衆国の特別行政自治区なのか?
 すべては、アラヒトカミだった天皇の処遇から始まっています。

 もういちど、この次元まで、全員で考え直す必要があります。

 今日は、これから、地元の銀行で、地域復興について話します。

 15:30

破綻した、日本の隠された「力の政策」。

 今回の地震で、原発事故になったのが、東京電力の福島原発

 一方、同じく今回の被災地域の原発でありながら、事故が起きなかったのが、
 東北電力の女川原発。

 この違いは何か?  両者とも、50Hz。

 日本のエネルギー政策上の観点から、両者の違いを、よくよく考えてみると、
 プルサーマル計画での進捗状況に、違いがあることがわかった。

 福島第一原発では、すでに、プルサーマルが第3号機で稼動が始まっていた。
 その点、女川原発では、東北電力が、
   女川原子力発電所3号機に、2015年(平成27年)度までに導入予定だった。

 ちなみに、現在の日本で稼働中のプルサーマル計画は、
・九州電力 玄海原子力発電所3号機 2009年(平成21年)11月5日より試運転を開始。
                      同年12月2日より、営業運転を開始。
・四国電力 伊方原子力発電所3号機 2010年(平成22年)3月2日より試運転を開始。
                      同年3月30日より、営業運転を開始。
・東京電力 福島第一原子力発電所3号機 2010年(平成22年)9月18日より試運転を開始。
                      同年10月26日より、営業運転を開始。
・関西電力 高浜原子力発電所3号機 2010年(平成22年)12月25日より試運転を開始。 
                2011年(平成23年)1月21日より、営業運転を開始。

日本のプルサーマル計画が注目を集めたのは、「もんじゅ」の事故により高速増殖炉の開発
の見通しが立たなくなったことがきっかけだった。

プルサーマルは、使用済みの核燃料のプルトニウムとウランを使って燃やす技術。
石油枯渇が見込まれる21世紀に、日本が安定的にエネルギー供給を確保する切り札となった。

CO2 による温暖化を大いに宣伝し、世界的に、原子力を復活させる。
アメリカが1979年のスリーマイル事故以降、原子力利用の技術が進まず、日本は、フランス
との競争のみとなっていた。
21世紀に入って911以後、中国を中心に途上国・新興国の資源エネルギー需要が爆発的に増え、
日本がどうエネルギー安定的に確保するか、なかでも電力をどうするか、国家の最重要国策
だった。
太陽熱など、小規模で、分散化の自立自律型のエネルギー体制の考えも取り入れられたが、
主流はあくまでも、これまでの9電力体制と、それを中央官庁が主導する体制を維持すると
いうのが、自民党の政策だった。ここには、産官学の強力な複合体があった。

 ここで、プルサーマルがさらに脚光をあびる。

中国やインドなど、新規に原発を造る国が出てくれば、かならず、核廃棄物が出る。
これを日本が回収することで、恩を売りながら、日本自身はどんどんエネルギー資源を
確保することができる。
日本はすでに青森六ヶ所村にフランスから買い入れたプルトニウムを大量に保管していたが、
これは、将来に、このプルサーマルで利用するためでもあった。

21世紀に入り全世界的に「地球温暖化」が騒がれ、その原因はCO2としてほぼ認知されるや、
途上国や新興国からは、自分達のエネルギー消費拡大を求める声も出され、紛糾した。
そうした状況下、2005年以降、温暖化対策とエネルギー需要の増大の両方に、答えを出すもの
として、「その対策の切り札は、原子力だ」と、日本政府と電力業界はさらに声高になった。
このとき腹のなかには、きっと「自分達にはプルサーマルがある」との思いがあっただろう。

そして、フランスとともに、原発推進の大キャンペーンを展開し、そこにはアメリカも加わった。
日本の重電三社はアメリカ企業と3つのフォーメーションを完成させ、アメリカ国内、そして、
中国、その他に、大いに売り込みにはいった。

当然、このとき、原発の原料であるウランの争奪戦が、ここから展開した。
南アフリカなどアフリカには、フランスがすでに影響力を固めていたが、まだ手付かずのウラン
資源国は北朝鮮であり、ここには、日本、アメリカ、韓国、中国の思惑が錯綜した。
その中で、拉致問題もあれば、金正日の後継問題もあった。

しかし、このとき、日本のみは異なるスタンスだった。これが、さきほどの、腹案だ。
プルサーマルがあれば、原発の資源は、よその国の原発の廃棄物から取り出すことができる。

石油もウランもいずれ、枯渇する。
その点、このプルサーマルさえあれば、他の国の厄介物を、逆に、宝に変えることができる。
この技術は、アメリカはもちろん、フランスもできなかった。それを、日本は実現できる。

日本で、民主党が政権を奪取した2009年9月とは、上記に見るように、最初のプルサーマルが、
九州の玄海原発で、11月に試運転に入るその直前だった。
しかも、日本の原子力技術は、前年の2008年に益川・小林・南部がノーベル物理学賞を受賞する
など、最先端の理論物理に裏打ちされているものとされた。そして、実用化できる夢の技術が、
プルサーマルだった。

しかし、この事態は、覇権国のアメリカから見たら、どう映ったのだろうか?

結論: これは、全世界のエネルギー政策を、地政学的見地で見た場合、
    圧倒的に、日本を優位に立たせる手段になっている。

政治の世界、支配の要諦は、

 「希少資源の権威的分配」
 
 つまり、誰もがほしがるもの(生きるうえで不可欠なもの)を、
  独占できる立場に立つことこそ、権力そのものとなる。

 プルサーマルは新規のエネルギー技術で、日本が今、その技術を実用面でも現実に独占
 しており、そうした国際政治上の「力」を、日本に与えかねない技術でもあったのだ。

 20世紀に覇権を確立したモノ達の目には、きっと、そう映ったに違いない。

アメリカは、20世紀の人類の支配権を決定するものとして、いち早く、エネルギー、その中でも、
石油に目をつけ、この独占体制を国家の地政学的第一目標にした。そのなかに、イスラエルの建国
もあった。そのイスラエルをパレスチナで作り出すために、ヒトラーをバケモノにする勢力もいた。

さらに、戦後、占領した日本国を、いつまでも、東アジアのなかで、自分の手の中から独立させ
ないために、不安定要素として、1969年に尖閣諸島の付近の海底に、原油や天然ガスの存在が
確認されると、1971年7月、密かにキッシンジャーは北京に入り、尖閣の領有権に関し、中国側に、
色気を起こさせる話をした(ようだ)。

いっぽう、今、思うのは、今回の地震が起きる前、すでに、民主党政権になっていたが、
この週のはじまるとき、前原外務大臣が辞任を表明してた。

前原誠司外相の辞任について、マイケル・グリーン元米大統領補佐官は、3月6日、日本経済新聞
の取材で、「各国に失望感を与えるだろう」と述べていた。
アメリカに失望を与えた前原辞任から、一週間後に、地震が起きた。

覇権がかかるときに、国家暴力が発動するが、今回、何か、この次元までかかわる意志が
動いたのか?  これは、わからない。

少なくとも、今回の地震で、日本の原子力政策が、今後、立ち行かなくなるのは間違いない。
世界的に全く信用をなくしたのだ。特に、原子力を扱う管理者として能力に疑問が生じた以上、
もう誰も、技術力はどうであれ、日本の「国家が語る原発関係の言葉」は信用されなくなった。

 それにしても、戦後日本のエネルギー政策は自民党が電事連とともに進めてきたが、この間に、
どれほど多くの対策費名目の資金が、各選挙区に流れたか? 特に、原子力発電の推進では、
莫大な資金が使われた。その到達点が、プルサーマルだった。

今回の地震で、首都東京に電力供給する東京電力がもつプルサーマルである福島第1原発の
3号機が13日爆発した。青森六ヶ所村にはプルトニウム貯蔵庫がある。ここは無事だろうか?

「また再建しましょう。」震災の三日後に救出された、お爺さんのこの言葉、重い。

1) まず、これを見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo

50年前のチリの大津波を体験した、お爺さんで、今回、3日間閉じ込められていたあとに、
救出されたかたの映像です。

インタビューを受けるときの笑顔、光り輝いています。
人間として、曇りなく生きるときの決意、神々しさがあります。

日本を、より、強く美しい日本に、再建すると。

私の役目を、再確認です。

2) 福島原発の放射能が、どこに流れたか?

  以下、シュミレーションの画像。
  http://www.spiegel.de/wissenschaft/natur/bild-750835-191816.html

  これは参考になります。
  もう、日本にある他の原発では、事故が起きないように。

  昨夜10時30分に、静岡で震度6強の地震があったようですが、
  日本全域が、今、地震の対象地域になってしまいました。

  生きている限り、この国を再建し続けましょう。
  
  生き抜いて、生き抜いて、たとえ死んでも、お化けになってでも、
  この国をいい国に、作り変えましょう。

  間違いをただし、創意工夫と、努力を重ねて、
  いい現実を、ひとつずつ、創りだし、積み重ねていく。

  まず、自分が起点になる。
  ここから。

お子さんのいる皆さん。とにかく昆布と若布を!!!!

 現実に、大気の中に、高濃度の放射線が含まれる事態になってしまいました。

 これには、濃淡があり、この放射能の見えない雲は、風によって移動します。
 そして、雨や雪と共に地表面に落ちます。

 一体いつまで、福島原発から、放射線が出続けるのか? これは、まだまだ不明。

 今、小さい子供のいる、お母さん、お父さん。
 とにかく、海草(昆布・若布・ひじきなど)を、毎食、与えてください。
 昆布は、できれば乾燥したものをミキサーで粉末にし、ジュースにして飲んでください。
 チェルノブイリの子供達、そして、JCOの事故の地域の子供達に、多く出た症状は、
 甲状腺ガンでした。これを、まず、防ぎましょう。
 

400ミリシーベルトとは?

産経新聞から

<検出数値「非常に高いが、政府指示は妥当。パニック避けて」専門家>
 2011.3.15 14:34

福島第1原発の敷地内で、最高毎時400ミリシーベルトという非常に高濃度の
放射線量が検出されたことについて、広島大原爆放射線医科学研究所の星正治教授
(放射線物理学)は「非常に高い数字ではあるが、現時点で(20~30キロの屋内退避を
命じた)政府の指示は妥当と思われるので、パニックになることだけは避けてほしい」と
冷静な対応を呼び掛けている。

星教授によると、放射線を急に(急性)全身被曝した場合、人により差はあるが、毎時
300~500ミリシーベルトでリンパ球減少などの急性症状が出始めるといい、その
数値に達している。

「国内では聞いたこともない」(星教授)ほど高い数値で、10時間浴び続けると、
毎時4000ミリシーベルトを1時間浴びた場合と同じ放射線量となり、浴びた人の
50%が1カ月以内に死亡するほどという。

一方で星教授は「逆に1分浴びただけなら放射線量は60分の1となるわけで、
一瞬ならば、そうした健康被害が出るわけではなく、また距離が離れると放射線量は
減る」と話す。政府の指示については「専門家が距離を計測して指示を出しており、
現状の数値が正しければ危険性は低い。情報に気をつけ、パニックにならずに
指示に従ってほしい」と呼び掛けている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031514340084-n1.htm

なんでいきなり、マイクロからミリ(1000倍)に? これは重大犯罪!!。すでにチェルノブリを遥かに超えているぞ。

今朝、6時14分、二号機が爆発。さらに、4号機が火災。
東電は、8時31分に、8217マイクロシーベルト と発表。
そして、8時35分に、2470マイクロシーベルト と追加発表。

それが、この昼には、400 ミリシーベルトを超える数値が出たと発表。
これは、菅直人が統合対策本部の設置を発表した後のこと。

この400 ミリとは、40万マイクロシーベルトで、完全に人体に損傷の出るレベル。
完全に、遺伝子系統までやられてしまう。

ちなみに、広島ではどうだったか? 
「原爆投下当日、爆風の直撃から逃れ一命を取り留めた人間でも、6シーベルト(6000 ミリ
 シーベルト)以上の放射線を浴びた被爆者は、腸管障害(消化管組織の破壊により消化
 吸収不能となる)により、1ヶ月以内に大半が死亡した。
 当日、外部から爆心地へ入り、数時間滞在した者は約0.2シーベルト(200ミリシーベルト)、
 翌日に入った者は、 約0.1シーベルト(100ミリシーベルト)の被曝をしている。」

一般的に、
「人間は短期間に、6シーベルト(6000ミリシーベルト)の線量を浴びれば致命的な病気を
 発生させ、数週間のうちに絶命すると推測されている。 
 4.5シーベルト(4500ミリシーベルト)であれば、被爆者全体の半数が致命的な病気にかかり、
 命を落とすが、半数が生き残り、病気にかかり命を落とすが、
 3シーベルト(3000ミリシーベルト)ならば、被爆者の10%が死亡し、 
 500 ~ 2000ミリシーベルトならば、眩暈や抵抗力が低下するなどの症状が現れ、
 500ミリシーベルト以下ならば、自覚症状はないが、何らかの損傷を負っている可能性が高い。

 遺伝的な影響も懸念されるが、放射線影響研究所(RERF)による約12,000人を対象にした調査に
 よると、被爆2世への遺伝的な影響を示す証拠はない。ただし、放射線と生体の影響について
 は科学的な論争が存在する。」

今のこの400 ミリシーベルトとは、すなわち、
「自覚症状はないが、 何らかの損傷を負っている可能性が高い。」段階で、
 すぐにも、「眩暈や抵抗力が低下するなどの症状が現れ」だします。

なんなんですか、これは!!!!

これは、何を意味するのか?
 
一体、いつ、そんなに大量の放射能が発生したのか?

おそくも、昨日の三号機の爆発(午前11時01分)の段階で、実は、ミリシーベルト単位、
すなわち、1000マイクロシーベルト以上の放射能が出ているのを、東電は、承知して隠して
いたのではないのか!!!

これは、重大犯罪。  殺人だ。

本来なら、地震発生後の初期の段階、すなわち、冷却水が流れないのを確認した段階で、
50キロ圏内の全ての住民を、非難させておくのが、政治的には、まともな神経での判断。

首相たるもの東電側の発表とは別に、すぐに現場に自分の使者を送って、独自に実際の数字
を確かめるのが、本来の姿だ。それこそが、〈政治主導)だ。 ことは、国民の生命そのもの
の問題であり、真実の情報確認には、だまされていないか、念を入れるのが筋だ。

いまになって、どうするんだ?

ああ~ぁ、これから、とんでもない悲劇が、出てしまう。

「東電の発表された数字によると、外壁だけで、・・・問題ない」

といい続けてきた政府は、 一体、なんなのか?

もう、やめろ!!! 即刻、去れ。 

海外の専門家チームに指揮させろ。
すぐに、オバマに指揮権をゆずれ。 FEMAに来てもらえ。

これからは、「首都圏の病院がたいへんなことになる。」
しかも、電気が不安定なのだ。供給不足なのだ。 経済活動など、すべて、やめろ。

震災救助だけでも大変なのに、なんてことだ。
いまは、関東の人間は、いっせいに有給休暇をとって、自宅で静かに、本でも読んで
いるのが、最高の善だ。 映画やパチンコなどの娯楽には、電気を回してはいけない。

首都圏の皆さん、自分のためにも、患者や被害者のためにも、外に出ないで。

しかも、今日は、風向きは、北北東、もしくは、北風。
これは、首都圏を直撃します。

とにかく、自分で守るしかない。

これから、雨か、雪が降るので、それが、放射線のチリをおとすまで、
とにかく、外気に触れないこと。

本当に、なんで、こんなことになるのか?