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米の避難範囲80キロ 識者「通信や交通手段で判断か」

2011年3月17日11時38分

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 在日米大使館が日本に滞在している米国人に福島第一原発から80キロ圏内からの退避を勧告したことについて、小林英男・横浜国立大客員教授は「80キロという数字に根拠はないと思う。おそらく、米国側の通信手段や交通手段が管理できる範囲内、ということではないか」と述べ、直接の健康影響だけでなく、経済活動などの社会的影響を考慮に入れたものだと指摘する。

 日本は20キロ圏内から退避、20〜30キロ圏内は自宅待機だ。

 宮崎慶次・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「スリーマイル島の事故の際は、10マイル(約16キロ)の退避だった。日本はこれを参考に判断していると思う」と話す。

 風が無く、漏れた放射能が原発の上空に滞ると具合が悪いが、日本の地形を考えると、原発の西側に山があり、そこから風が吹き下ろしてほとんど海に流れる。「80キロも離れる必要は無いと思う。参考程度に聞いておけばよいだろう」と話している。

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