政治【放射能漏れ】首相、東電の対応に「最悪、東日本はつぶれるという危機感が薄い」と強い不満 2011.3.16 23:23

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【放射能漏れ】
首相、東電の対応に「最悪、東日本はつぶれるという危機感が薄い」と強い不満 

2011.3.16 23:23

 菅直人首相は16日、官邸で元連合会長の笹森清内閣特別顧問と会談し、福島第1原子力発電所をめぐる東京電力に対応について「最悪の事態になったら、東日本がつぶれることも想定しなければならない。そういうことに対する危機感が非常に薄い」と述べ、強い不満を示した。会談後、笹森氏が記者団に明らかにした。

 笹森氏によると、首相は、15日早朝に東電本店に乗り込み、東電の対応を叱責した理由について「私は原子力に強いんだ」との自負を示し、「電力事業者の危機感が薄い。もっと危機感を持ってくれないといけない」とも語ったという。

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