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[東日本大震災]「このままだと肺炎などに」救援の医師警告

 「薬も防寒設備も足りず、今後体調が悪化する人が増える恐れがある」。東日本大震災で被災した仙台市の避難所などで緊急医療援助を行った大阪赤十字病院(大阪市)のチームが15日、帰阪し、会見した。避難生活の長期化が見込まれる中、高血圧などの常備薬を持ち出す間もなく避難をした高齢者や、寒さから風邪をこじらせて肺炎になる恐れがある人が多く、体調維持が課題となっている現状を訴えた。

 チームは医師や看護師ら15人で構成され、12日に仙台入り。宮城県庁前で仮設診療所を開く一方で、市内の避難所約30カ所を回って、170人を診察した。目立ったのは「寒くて頭が痛く眠れなかった」と不調を訴える被災者。「暖を取るための灯油も毛布も全く足りない。このまま続くと肺炎や低体温症になる人が出てくる恐れがある」と山崎順久(のぶひさ)医師(32)は警告した。

 また常備薬を持たずに避難したり、出張中に被災した人も多く、高齢者を中心に血圧が上がる傾向が見られた。被災直後と比べ電気が通じ始めたものの、携帯電話やパソコンを扱えない高齢者は、持病の診察先を探すのに苦労していたという。「ガソリン不足で病院まで出向くことのできないお年寄りも多い。避難所での生活は窮屈な上に薬が手に入らず、高血圧が進むうちに固まった血が血管に詰まるエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓(そくせん)症)になる人が増えるかもしれない」とも指摘した。【林田七恵】

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