2011年03月15日
原発の恐ろしさが分かった―。東日本大震災での福島原発事故を受け、串間市の野辺修光市長は14日、原発住民投票の「見送り」を表明。推進団体は「伝える言葉がない」と同日で推進活動を中止し、組織を解散した。
反対団体は新たなまちづくりの方向を探るよう訴える。
原発立地の是非をめぐり長年揺れ続けた串間。その論争に事実上の終止符を打ったのは、住民投票ではなく、「原発安全神話」の崩壊だった。
(詳細は15日付朝刊、または携帯サイトで)
【写真】記者会見で原発住民投票の見送りについて説明する野辺市長(左)=14日午後、串間市役所
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