行雲流水

一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅に出て外から日本、日本人の生き様を評す。

計画発電は混乱の極み

2011-03-14 23:02:54 | Weblog

東海原発がメルトダウンを始めたとの最悪なニュースを聞いて驚いていたが、本日は朝から計画停電という混乱停電で振り回された感じだ。朝起きたら、朝早く出勤するはずの息子がいるではないか、JRが動いてないという。昨夜東電の計画停電の実施が泥縄で決まったが、輪番停電グループの3つに入っている昭島が何時停電になるのか不明のままで、市の広報スピーカーでなんとか12時20分から16時30分ぐらいとたどり着いたのだが、朝一で市の窓口で確認したら、第3と第4のグループの停電時間12時20分から17時30分の間の3時間だとのこと、自分の住所がどちらのグループか判らないままであった。それにしてもJRの青梅線、武蔵野線、中央線の立川〜高尾、南武線の全面ストップには驚いた。

こうなるとサラリーマン休むか、マイカー使用かだが、後者の忠実な勤め人でガソリンスタンドは長蛇の列、東西を走る江戸街道は上下とも自動車であふれる事態になった。こんなことをやったら工場団地がある多摩地区の中小企業は長続きしない。東電もJRもそうした配慮をする余裕がないのか?その後、結果的にこの地域の停電はなく、幸いであったが計画停電が混乱を呼んだ。

夕方、近所のガソリンスタンドは2軒とも売り切れで閉店していた。こうしたことは住民に心理的な影響を与えるのか、スーパーでは米や乾電池がなくなり、Kホームセンターではトイレットペーパーやティシューが棚からなくなり、夕方開店予定の大型電器量販店では電池やガスコンロを買うためか長蛇の列だった。

郵便局も休業16時ごろ

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