【平成23年3月14日】New! 3月11日午後に発生した「平成23年東北地方太平洋沖地震」によって、本県は、これまでにない大きな災害を被りました。 現在、岩手県では、何よりもまず人命を救助することを第一に国をはじめ、自衛隊、広域緊急救助隊、広域緊急消防隊などのあらゆる関係機関とともに救援活動に全力をあげて取り組んでいます。 また、海外からの救援隊が県内に入って活動をはじめているほか、全国の皆様からも温かい励ましとご支援をいただいています。 岩手県は、これまで幾度も大きな自然災害に見舞われてきましたが、その都度屈することなく、苦難を乗り越えてきました。今回の想像を絶する大災害に当たっても県民の皆さんをはじめ、関係機関、企業、NPOなど、あらゆる方々の力を集結することにより、必ずや克服できることを信じています。 この未曾有の地震災害に立ち向かっていくためには、これまで以上に、県はもとより、関係機関や団体が心を一つにして、強い気持ちを持ち、結集していくことが不可欠です。
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【平成23年3月12日】 岩手県では、今回の地震により、沿岸部で甚大な被害を被り、多くの被災者を出しております。 現在、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、海上保安庁、DMAT(ディーマット)など国、全国各都道府県、関係機関の総力を挙げて、人命救助に当たっております。 被災して2日目になり、人命救助を行うとともに、避難場所への食料、水、トイレ、毛布などの生活物資の輸送などにも全力を挙げております。 全国の皆様から温かい支援もいただいております。県民の皆様には、心を一つにして、この困難な状況を乗り越えていくため、力を合わせていきましょう。
【平成23年3月2日】 ニュージーランド地震から1週間の3月1日、地震発生時刻である午前8時51分(現地時間 12時51分)に、ジョン・キー ニュージーランド首相の呼びかけで、亡くなられた方々を悼み 行方不明の方々の無事を祈る黙祷が行われました。 県人の安否が未だ確認されていない岩手県の県庁でも、同時刻に黙祷に参加しました。 世界中の願いが天に伝わることを祈ります。
【平成23年1月4日】 新年 あけまして おめでとうございます。 しかし、年末からの大雪、強風・波浪により、通行止めや停電が広く生じ、農林水産業施設にも被害が出ています。被害を受けた皆さん、不自由を強いられた皆さんに、心からお見舞い申し上げます。 平成23年、2011年、波乱の幕明けですが、ここぞという時には脱兎の勢いで成功を勝ち取っていきましょう。私の家でもウサギを飼っていますが、普段は おとなしいのに いざという時のダッシュ力は驚くべきものです。 いなずまのごとし ウサギのダッシュ
【平成22年12月1日】 いよいよ12月。氷や雪の季節になってきました。知事公舎の広葉樹は、すっかり葉を落とし、厳しい季節を乗り越える仕度を済ませています。 危機に現れる本当の姿
【平成22年11月12日】 上海、広州と出張して帰って来たら、県庁のまわりがすっかり紅葉になっていました。 秋が極まり冬に向かい始める今日この頃、天候不順や経済情勢など先が見通しにくいところもありますが、確かな成果も実っています。この実りをよすがに、前進して参りましょう。 頭の上にも 足の先にも
【平成22年10月4日】 10月になりました。千葉県で開かれている国体では弓道少年男子が優勝し、多くの種目で入賞を勝ち取っています。2日には岩手芸術祭が開幕しました。 スポーツの秋、文化・芸術の秋に加え、食欲の秋の面でも、県内各地で食にまつわる行事が開催されています。 雲行く空に心吸わせて
【平成22年9月16日】 9月も半ばを過ぎ、ようやく秋らしい気候になってきました。岩手県内各地で秋の祭りやイベントが行われています。県行政関係の行事も多いシーズンですので、よろしくお願いします。 身は引きしまり 力みなぎる
【平成22年8月20日】 異例な残暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。 今年の夏も、様々なスポーツ大会や文化祭で岩手の中・高生が活躍してくれました。岩手高校 中川慧梧 君と盛岡一高 小山田友希 さんの全国高校総合文化祭 将棋個人戦での優勝、一方井中と川口中の全日本中学生ホッケー選手権大会 女子での優勝・準優勝は、岩手の大人たちをも大いに元気づけました。
地域のお祭りやお盆の行事を通じ、岩手の地域力、コミュニティの力も充実する夏だったのではないでしょうか。猛暑のエネルギーを豊かな秋の実りにしていきたいものです。
猛暑が育てる大きな果実
【平成22年7月20日】 梅雨が明けました。岩手にも いよいよ本格的な夏到来です。各市町村や地域のお祭り、イベントが続きます。岩手県観光ポータルサイトいわての旅(http://www.iwatetabi.jp/)で紹介していますので、どんどんご参加いただきたいと思います。 なお、夏は災害・事故のシーズンでもあります。気象情報に留意しながら、安全を心がけて下さい。
村や町では祭りの はやし
【平成22年5月31日】 平成20年岩手宮城内陸地震で大きな被害を受けた国道342号の須川~真湯間開通式が、5月30日に行われました。 沿線の関係者の皆さんの喜びは、大変大きなものでした。 秋田との行き来も回復しました。栗駒国定公園のすばらしい自然、独特の温泉、豊かな地域文化、そして新旧よりどりの食。震災前以上の発展が期待されます。
緑あざやか希望の光
【平成22年5月21日】 上海万博共同出展のパートナー、中国雲南省プーアル市と上海大可堂の一行が岩手を訪問しました。南部鉄瓶の生産現場の見学、秀衡塗など他の伝統工芸品の視察、海産物をはじめとする岩手の食の体験をしてもらいました。今後の、中国での岩手の物産販売拡大に弾みがつくと思います。 来たりて結ぶ世界へのきずな
【平成22年4月20日】 4月17日から7月16日まで、高知市にある高知県立坂本龍馬記念館で、企画展「龍馬と啄木展」が開催されます。 啄木の父、一禎が晩年を過ごした高知駅前に、昨年9月、啄木父子の歌碑が建てられました。これをきっかけに、今回の企画展が実現しました。 同じ企画展が、8月1日から10月17日まで、盛岡市の石川啄木記念館でも開催されます。また、岩手県と龍馬イヤーに沸く高知県との間で、他にも物産展など様々な交流事業が企画されています。
新しい時代に向かって駆け抜けた 二人が結ぶ 二人の故郷
【平成22年4月1日】 平成22年、2010年の新年度を迎えました。1年前の4月1日は、花巻東高校が春のセンバツで準決勝に勝利し、決勝進出を決めていました。当時の興奮がよみがえります。 あれから1年。今日は、県の出先と本庁の新しい体制のスタートです。四つの広域振興局と秘書広報室、政策地域部の新体制。直面する重要課題にしっかり対応しながら、2010年代の新たな十年に向かう岩手の経済社会の足腰を強くして、県民ひとりひとりが希望を持てる「希望郷いわて」を実現していきます。
春雨に冷たさ残る空なれど 雲の上には陽ぞ輝ける
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