回答受付中の質問
放射能にはイソジンを水に薄めて飲むと良いって聞いたのですが、本当なのでしょう...
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- 質問日時:
- 2011/3/12 14:34:35
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下の方の回答にだまされないでください!
「放射線医学総合研究所」のホームページ
ではこのイソジンに関する情報は「誤っている」として
注意を呼び掛けています。
このサイトはは厚生労働省からリンクで行けるため、
公的機関が認可している正しい情報です。
ちなみにこの機関は原発での被爆者の対応を担当しています。
http://www.nirs.go.jp/index.shtml
↑ぜひ確認を!
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- 編集日時:2011/3/15 12:40:02
- 回答日時:2011/3/15 12:36:20
僕も飲みましたが、いろいろと大変でした。一応症状は治まりましたが、今後も何かあるかもしれません。
イソジンは多量には絶対飲まない方がいいです。吐き気や下痢などひどかったです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1057507280
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- 回答日時:2011/3/14 16:41:19
放射線の専門医です。
メールがありましたが、どっかのバカな原子力専門家がイソジンガーグルは有害であるとかいてあるそうです。
ウソですので信じてはいけません。
通常イソジンガーグルは1回2mlを15倍から30倍に希釈して、一日数回というのが指示です。
ということは一回にヨウ素として14mg、かりに7回うがいすると約100mgになります。
うがいしたうちの5%が口腔内に残留するとそれだけでヨウ素5mgに相当します。
これを数日行うわけで、健康な人で(バセドウ病の方を除きます)イソジンガーグルを1日に数mLのんで障害は起こりません。
早期摂取としてWHOの基準は多すぎます。
まず30mg=イソジンガーグル4mlをうすめて1日4回にわけて(一回1mlずつ)摂取するのがよいと思います。
なぜイソジンガーグルが処方箋無しで買えるのか考えてください。
なぜ徳用サイズが処方箋無しで売られているか考えてください。
うがい薬は間違って飲んでしまうことを前提に濃度や量が決まっています。
薬のビンの大きさは、その薬の危険性に応じて設定されています。
またイソジンガーグルの瓶には、危険物につき子供の手が届かないように、などの断り書きがないことからも理解してください。
私は口腔、咽頭、喉頭、食道の手術をしていますが、手術前にうがいではないさらに濃い消毒用イソジン原液を2倍にうすめ20ml程度で内腔を洗浄しますが、これによる障害は経験していません。
(ただし、唯一バセドウ病の方は飲むべきではありません。)
政府はヨード剤の配布を検討しているとか言っていますが、間に合いません。
放射性のヨード131はガス体できます。つまり空気を吸うだけで体に入ります。
従って、その前になるべく早く体をヨードで飽和させる必要があります。
経口摂取のヨードが甲状腺に飽和するには数時間から1日かかります。
ヨード131が到達してから摂取しても遅いのです。
一番のリスクは子供、若者です。
被爆のリスクの高い地域のお子さんには、とりあえず1mlを1日4回をおすすめします。
繰り返しますが、もともと1日3回程度うがいする薬ですので、うがいの濃度で数mlは普通の人でも飲んでいますので、この程度での障害はありません。
ヨードチンキは飲んではいけません。
イソジンガーグルがなければ海草が無難です。海草は現実的な量で効果があります。
被爆の可能性が高い地域以外の方は、海苔を数枚、あるいはとろろ昆布を数グラムの方をおすすめします。
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残念ながら放医研からもイソジン服用を禁止するリリースが出ました。
原液のままジュースのようにがぶ飲みしてしまう人や、飲んではいけないヨードチンキを誤飲してしまうリスクを考えると、これが平時ならこういうリリースも理解できます。
しかし、今は非常にクリティカルな状況下にあり、これら間違った情報をそのままにしておけませんので、あえてもう一度書き込みます。
そもそも国際的にKIを飲ませることがきまっています。
もしこれがない場合はルゴールを飲ませることも決まって居ます。
私はルゴールはおすすめしませんが、国際的には放射線防護につかわれています。
ガーグルが無難でしょう。
原発のある街では知事の権限で配布するとあるものの、敏速に配布するシステムは整備されていません。
すでに2回(正確には3回)建屋が爆発している以上、炉の付近の方はよくお考えください。
ヨウ素剤は12ー24時間前の飲むのが最高の効果があり、爆発後6時間後以降はまったく効果がありません。
もしイソジンガーグルが十分量あるなら、説明書どおり一日に数回うがいでも、最後に水ですすがなければ必要量の摂取になると思います。
もし万一のことが起きたら、上記リリースを書いた人間は、あとで必ず後悔すると思います。
彼はおそらく昆布の有効量なども計算したことが無いと思います。
無知は罪です。
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これで最後の書き込みにします。
基本的にポピドンの部分は無害な”糊”ないし”ゼリー”と考えてください。
ヨウ素剤はヨードカリウムかルゴールをつかっていましたが、基本的に遊離ヨウ素を出せばなんでもいいのです。
放医研がバカなことを書いていますが、今現在あなたの周りにKIありますか?
KIは表向きバセドウ病の適応しかなく、医者にください、と言っても処方できません。
つまり、日本にはヨードカリを一般大衆に配布する仕掛けがないのです。
しかも津波停電のもとでは更に機能しないでしょう。
だから、緊急対策として、薬局でも処方箋なしに買えるイソジンガーグルを提案しているわけです。
未曾有の災害時の未曾有の原子炉事故の対策はすべて自己責任です。
きめるのはあなたです。
バセドウ病患者、ヨード過敏症の方はおやめください。
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- 編集日時:2011/3/15 13:32:58
- 回答日時:2011/3/14 08:03:20
茨城県薬剤師会の薬事情報:http://shizya.blog50.fc2.com/blog-entry-70.html
ルゴール液はヨウ化カリウムを含んでいるので、有効なようです。
しかしイソジンについては:
色々調べてみたのですが、イソジンに含まれるのはPovidon iodineと呼ばれるもので、吸収効率があまり良くなく、毒性も少しあります。
ポビドンヨードに触れている記事は私が見た限り、以下の一件だけでした:
”Disaster medicine By David E. Hogan, Jonathan L. Burstein”
305ページにWHOが1999に発行したiodine prophylaxis guidlinesの中で皮膚に塗布した場合に必要な量の確定の必要性について述べていたとのことです(皮膚への塗布は有効であるとも述べられています)。
Google Books:
http://books.google.com/books?id=hgLccSb8DIUC&pg=PA305&lpg=PA305&dq...
他の多くの記事では、余程のことがない限りポイドンヨードを多量に飲んだりしないようにとのことです(水質改善剤としても使用されるので、3〜5滴ほどなら飲んでも問題ないと思いますので、飲んでおられてもご安心ください。):
http://www.portland-or.com/survive/index.html
Elemental (free) iodine is poisonous, except in the very small amounts in water disinfected with iodine tablets or a few drops of tincture of iodine.
ですから、よほど状況が悪くないない限り口径摂取ではなく、通常の範囲内での嗽や(これでも多少は取り込めます)、肌からの摂取に限ったほうが良いでしょう。
P.S
通常放射性ヨウ素の体内への侵入対策に使われるのはヨウ化カリウムです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%A6%E5%8C%96%E3%82%AB%E...
わかめを食べたり、昆布だしのスープでもヨウ素は摂取できます。
P.P.S
以下どうしてもイソジンが飲みたい、あるいは被爆の可能性が高い人へ。
=================
まず誤解されていそうなので、説明させていただきますが、イソジンが有効でないと言っているわけではありません。
ただ口径摂取で必要とされる量は恐らく数滴ではなく(よく聞くのは大人で三滴から12ml程度ですが、どっから出てきた数字やら・・・)、それだけの量を取り続けるとなると、ある程度の量の放射性物質に曝される可能性がなければ割が合わないと言っているのです(アナフラキーショック等が起きないとも限りません)。
原発の半径100キロ以内に在住で且つメルトダウンが起き、ヨウ化カリウムの入手が困難なときはイソジンを飲み、体に塗り、薄めたイソジンで嗽をすることは十分妥当な行動かもしれません。
ただいくら探してもポビドンヨードの口径摂取についてのコメントは毒だから飲むなという1979発行に以下の本に書かれたものしか見つからないのです:
"Nuclear War Survival Skills, Original Edition by Oak Ridge National Laboratory, a Facility of the U.S. Department of Energy"
一方でマテリアルデータシート:
http://www.docstoc.com/docs/39310063/Material-Safety-Data-Sheet
によると、ポビドンヨードのネズミでの致死量は8g/KG、75mgから750mgの12週間連続投与で可逆的甲状腺組織の変化と体液中タンパク質と結合したヨウ素の増加が見られたとだけありました(脳への影響は不明です)。
ポビドンヨードを腸内の殺菌用に使用するなどの記事もあるにはありましたから、飲んでもなかなか死にはしないんだろうなぁとは思います。
しかし、国内の医療機関のソースでもイソジンを放射性ヨウ素対策に取ることはすべきでないとしか書かれていません。
緊急被ばく医療研修のホームページでも同様です:
http://www.remnet.jp/kakudai/11/kichou.html
以上の情報で私が言えるのは、「飲んでも多分死なないと思うけど、放射性ヨウ素対策に良いと書かれているのはどれも皮膚からの吸収に限ってなので、少量飲んで効果があるとは限らないし、安全性も保証されていませんよ」と言ったところです。
実際私もどうせ水に入ればKIもPovidone Iodineも電離するから、同じだと思っていましたし、なぜPovidone IodineがKIの代用品として推奨されていないのかは私には解りません。(ただ、KIが金属のカリウムとヨウ素の化合物であるの対してPovidone Iodineはヨウ素と非金属分子の化合物なので、電離する比率や電離のしかたが違うのかもしれませんね。塩素も一度イオン化してしまって水に溶けたときは少量であれば無害ですが、CL2ガスなどは毒です。あとはヨウ素イオンの状態によって吸収効率が変わるのかもしれません)。
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- 編集日時:2011/3/14 13:40:57
- 回答日時:2011/3/13 22:12:31
イソジンは添加物も多く、飲むと害がある恐れがあります。イソジンの説明書にも飲んでも効果はないので飲用しないように書いてあるはずです。また、飲んで治療が必要となった場合も自己責任となりますのでお止めになった方が良いと思います。
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- 回答日時:2011/3/13 17:13:29