原子力発電所事故に係る本県での放射線量について(環境保全課)
3月11日に発生した平成23年東北地方太平洋沖地震の影響により、3月12日に福島第一原子力発電所において事故が発生しました。これについて、文部科学省からの指示に基づき緊急時対応として下記のとおり環境放射能測定データの監視を強化しています。
記
群馬県では衛生環境研究所(前橋市上沖町)において、文部科学省の委託を受けて空気中の放射線量の測定を行っています。15日13時現在、数値の上昇が見られます。しかしながら、現状のレベルで日常生活に支障がでることはありません。放射線の基礎知識については以下の放射線医学総合研究所のホームページを参考にしてください。
放射線医学総合研究所のホームページ(外部リンク) URL:http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i3
測定期間 | 測定値(ナノGy/h) |
---|---|
3月12日17時~3月14日9時 | 18~21 |
3月14日 9時~17時 | 18~19 |
3月14日17時~3月15日9時 | 18~19 |
3月15日 9時~11時 | 19~30 |
3月15日11時~13時 | 87~286 |
※この情報は当面の間、概ね午前10時と午後6時に更新されますが、状況によっては随時更新します。ただし、停電の関係で前後又は更新できない可能性があります。
◆参考
○過去の測定値(平成21年4月1日~平成22年3月31日):17~45ナノGy/h
○Gy(グレイ)は物質が放射線を浴びることにより受けるエネルギーの量を表す。
1ナノGy/h=0.001マイクロGy/h=0.000001ミリGy/h
○Sv(シーベルト)は人体が放射線を浴びることにより受けるエネルギー量で、今回のような緊急時にはGy=Svと考えて良い。
このページについてのお問い合わせ
-
環境森林部環境保全課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2837
FAX 027-243-7704
kanhozen@pref.gunma.jp