ソフトバンクの緊急地震速報、さらに出遅れる
今年5月の時点では今秋、9月の対応機種「831N」発売の時点では11月下旬以降順次、とアナウンスされていたサービス開始時期であるが、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の4県で11月下旬から12月末までに開始されるものの、残り43の都道府県で2010年2月初旬から5月末までの開始予定と発表されている。
「緊急地震速報」は、気象庁が配信する緊急地震速報を、対象エリアの対応携帯電話に対して、輻輳(ふくそう)の影響を受けずに配信する無料サービス。最大震度5弱以上と推定された地震の際に、強い揺れ(震度4以上)が予測されるエリアに配信される。
NTTドコモでは2007年12月10日、auでは2008年3月25日より同サービスを提供しており、ソフトバンクモバイルは両キャリアに大幅に遅れをとるかたちとなっている。
注目ニュース
ソフトバンクモバイルは16日、同社としては初の緊急地震速報に対応した「831N」を18日に発売すると発表した。
ある日突然襲ってくる地震。その際にテレビやラジオで放送されるのが緊急地震速報だが、実際速報を見聞きした人々はどう行動するのだろうか。アイシェアがネットユーザーの意識調査を実施した。
気象庁は、25日午前6時37分ごろの緊急地震速報(警報)の誤報について、前日実施したソフトウェア改修に不具合があったことが判明したとする第2報を発表した。
25日午前6時37分ごろ、千葉県、茨城県、東京都23区、神奈川県東部、埼玉県南部に誤った緊急地震速報(警報)を発表した件について原因を説明。
KDDIは、13日、緊急地震速報機能を搭載した通信モジュール「WM-M210A」を開発し、7月中旬より発売すると発表した。
KDDIと沖縄セルラーは28日、auの携帯電話の新ラインナップ10機種を2月上旬以降、順次発売すると発表した。