新着順:1/7504 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

東北を守る?

 投稿者:和田  投稿日:2011年 3月15日(火)01時03分47秒 EM114-48-39-221.pool.e-mobile.ne.jp
  通報 返信・引用
   現在、創価学会では自前のニセ本尊を発行していますが、その言い訳として、「日蓮正宗宗門から破門されて御本尊が戴けなくなってしまったため、やむなく自前で本尊を造らざるをえなくなったのだ。だから悪いのは宗門だ。」等という、手前勝手な主張をする者います。
 しかし、学会のニセ本尊造りは今に始まったことではなく、今日の調査では、遅くとも昭和四十八年十二月の時点で、すでにニセ本尊【板本尊】が造られて、東京・信濃町の文化会館七階に安置されていたことが判明しています。
 その後、昭和五十二年までに、次々とニセ本尊(板本尊)が造られ、各地の学会施設に安置されていきました。
  学会では、これらの事実を隠蔽すべく、「すべて日達上人の許可を得て、痛んできた紙幅の常住御本尊を、板御本尊として御謹刻したもの」などと言っていますが、当時、日達上人は
 「こちらが許可していない分は取り上げて、注意をしました」(『大日蓮』昭和五十四年七月号) と仰せられ、七体のニセ本尊(当時、判明しただけでも、七体の板本尊が勝手に模造されていた)を総本山で取り上げたのです。
 その時は学会側が陳謝したため、宗門として大慈悲をもって見守ることとなりましたが、それから十五年を経た平成五年、学会はまたニセ本尊造りに手を染めました。
 かつて、ニセの板本尊を造ったことのある極悪人共ですから、紙幅のニセ本尊を造ることについて、あらためて何のためらいを感じることもなかったでしょう。
 もはや、度し難い、大謗法団体であります。

 さて、ここで、学会が造ったニセ板本尊のうち、無茶苦茶な一例を紹介しておきましょう。
昭和五十一年十月、池田大作(当時・三代会長)が自ら出向いて、【東北総合研修所内の牧口記念館】
に安置してきたニセ板本尊ですが、なんと、これは、昭和二十六年五月三日、六十四世日昇上人から池田大作個人が賜(たま)わった御守り御本尊(もちろん紙幅)を、勝手に写真に撮(と)って拡大し、板本尊に造り変えたものだったのです。

 そもそも御守り御本尊とは、日蓮大聖人が

 「先日のまぼ(守)り暫時(ざんじ)も身をはなさずたもち給(たま)へ」 (御書六八五頁)

と仰せのように、我が身に携帯して御守護申し上げる御本尊であり、安置して皆に拝(おが)ませるべき御本尊ではありません。ましてや、拡大した上に、板本尊に変造するとは……。

 池田大作は、このニセ本尊を安置した理由について、

 「東北を厳然と守りたい。なかなか(自分が)おじゃまできないので、この研修所に御安置しておきたい。そういう意味で、小さい御本尊を東北創価学会の続くかぎり、この記念館にご安置申し上げて、【皆さん方を守りたい】とお待ちしました」(昭和五十一年十月二十七日)

と述べています。要するに、自分の身代わりにこのニセ本尊を安置して、【厳然と東北を守る】というのですから、池田は、自分と御本尊とを対等と見なしていた、ということであります。
 学会員は、これでも池田センセーに誤りはなかった、などと言うのでしょうか。
 
》記事一覧表示

新着順:1/7504 《前のページ | 次のページ》
/7504