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被災地思いやる安藤=浅田は「練習していく」−世界フィギュア

被災地思いやる安藤=浅田は「練習していく」−世界フィギュア

 フィギュアスケート世界選手権の21日からの開催が東日本大震災の影響で見送られたことを受け、出場を予定していた選手はそれぞれの所属事務所のホームページで心境を語った。
 2007年の世界女王、安藤美姫(トヨタ自動車)は、まずは「被災された方々は想像を超えるほどの状況下にあると思う」と思いやった。代替日程で開催される可能性も残っていることから、「少しでも元気づける演技ができるように練習しておくのが自分にできること」と述べた。
 2年連続の優勝が懸かっていた浅田真央(中京大)は、「世界選手権が延期されても、中止されても、今まで通り練習していこうと思う」とコメント。昨年の世界選手権で日本男子初の金メダルを獲得した高橋大輔(関大大学院)は、「僕に今できることは練習を続け、状況を見ること」と落ち着いて受け止めた。(2011/03/15-00:03)


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