小田急線、一部運休でバス停に長蛇の列 計画停電
産経新聞 3月14日(月)9時57分配信
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計画停電の影響で電車が運休となり、バス乗り場には長蛇の列ができた=14日午前、東京都町田市(矢島康弘撮影)(写真:産経新聞) |
この日、小田急線の運行は新宿駅−経堂駅の区間だけ。経堂駅から小田原駅方面は運休しており、東京都と神奈川県の境を流れる多摩川にかかる多摩水道橋はマイカーと通勤するサラリーマンでごったがえした。
小田急線・向ヶ丘遊園駅を利用する川崎市多摩区の男性会社員は「バス停が長蛇の列だったので、歩くしかない」とため息をついた。
東京都と神奈川県をつなぐ世田谷通りも大混雑。交差する道路から、車が右折や左折で世田谷通りに合流しようとするが、途中で信号が変わるなどして、なかなか合流できない状況だった。
バス停では、やっと到着したバスもすし詰め状態。都内へ向かおうとする会社員男性は「バスよりも歩いた方が早い」とバス停を足早に立ち去った。
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最終更新:3月14日(月)15時37分