2011年3月13日

アメリカの原子力空母が被災者支援を名目に黒船のごとくやってくる日。

  


 『空母、三陸沖に派遣へ=被災者救出・医療支援-米国防総省』


 【ワシントン時事】米国防総省は11日、日本の大地震の救援支援活動に備え、空母「ロナルド・レーガン」や強襲揚陸艦「エセックス」など5隻が待機態勢に入ったと発表した。日本政府によると、空母は三陸沖に向かっているという。


 空母に日本の消防ヘリを発着させ、医療支援の拠点にすることが検討されている。また、米軍ヘリや航空機で沿岸部に取り残された被災者を救出することも協議されている。

 シンガポールに展開中の日本を拠点にする米海軍第7艦隊旗艦ブルーリッジも被災者支援準備を進めている。

jiji .com 2011/03/12-02:10



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 なにを!と頭に血が上ったニュース。
 同志のブログで発見した。
 詳しくは、彼の文章を引用させていただく。
 見やすいように改行させていただいた。(形を変えて申し訳ない)
 ちなみに、彼のブログで良く出てくる「イルミー」は造語だそうだが、個人的には「イルミナティー」を連想させられている。




 『ウィ・ドーント・ウェルカム・ユー』
 
今日NHKは災害関連特番で持ち切りだが、世界各国が東日本大震災の救援活動を申し出ており、アメリカは原子力空母を三陸沖に派遣することを決めたと言う。
 それを聞いて僕は一瞬耳を疑った。京都新聞の朝夕刊を読んでみても一行もそれに関する記述はない。
 そこでインターネットを調べてみると、複数の信頼できるソースが、今米韓演習中の空母ロナルド・レーガンを三陸沖に派遣すると米駐日大使が日本側に伝えたと報じている。それだけである。日本側がそれを受け入れるとも考慮しているとも言わず、あたかもそれが既成事実であるかのように伝えられている。
 つい最近ニュージーランドでも大地震が起きたが、ニュージーランド政府は例えば韓国の救援部隊の派遣申し出を断ったという。それが国というものである。不必要に他国の救援部隊など受け入れない姿勢は、自国民は自分の力で守るという気概の表れである。
 もちろん日本の救援部隊が受け入れられたように、自国の規律に服する信頼できる国の好意まで断る理由はない。
 だが、ニュージーランド政府は救援の名目で他国がその軍隊を自国内に派遣することを認めるであろうか?
 言うも愚かであろう。
 しかし日本はアメリカの原子力空母派遣を受け入れる気配が濃厚である。
 その空母たるや北朝鮮を牽制する軍事演習にまさに参加している艦で、北朝鮮は煮え湯を飲まされる思いがしているに違いない。
 そのようなきな臭い艦の活動を、非核三原則を有するので原則として核搭載艦船の寄港を認めたくない日本が、軍事演習直後で核搭載がグレーというより限りなく黒に近い時に、認めるなど全く国民感情を無視した論外の行為と言う他はない。
 アメリカも日本の災害を衷心から哀れんでいるというのであれば、日本側を刺激しないように海兵隊ではなく救助専門のスワットチームでも政府に派遣要請したらよかったのである。
 それを一方的な通知のみで軍隊を寄こすなど、傲慢を通り越した自国領土扱いであり、窮状に付け込んだ既成事実作りと見做されて当然である。
 これを日本政府が受け入れるというのであれば、様々な傍証が示すように現在の菅民主党政権はイルミー主導の政権であることを白状することになる。
 前原前国土交通大臣も、菅直人現首相も、在日朝鮮人の大物から法が禁じる政治資金を受けていたことが判明しているが、これは僕の目から見て己がイルミーであると自白しているのと何ら変わりなく、このような政権は国家の非常時であればこそ、一刻も早く権力から放逐しなければならない。
 アメリカは日米安保条約に基づいて行動していると言うのであれば、何故沖縄米軍基地の騒音被害訴訟で、国の賠償責任が法廷で認められた際に、安保条約に基づいて50%の資金分担に応じなかったのであろうか?
 この件一つを取り上げてもアメリカは日本を国として認めておらず、資金負担を押し付けているように日本人の苦痛を知覚する神経を欠いていることが明白である。
 そのような国が日本人の困難を見かねて助けてくれるだと?ご冗談はほどほどにして、さっさとお引取り願いたい。
 
 (アマがえる「ウィ・ドーント・ウェルカム・ユー」より
 
 
 
 
 
 

 同感だ。
 災害に付け込んで。善意を装ったとんでもない詐欺行為だ。
 詐欺・・は可笑しいか。とんでもない冒涜行為だ。
 上手い言葉が見当たらないが、日頃非核三原則を護れとあれほど騒いでいる野党はどこに消えたのだか。
 国会も予算関連法案もうやむやにしないで、「休会」を通してほしいものである。