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デマンド監視＆省エネ支援パッケージ「でんき当番」

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店舗の電気料金削減

（前年度比）16.4%
電気使用量削減に成功
（最も省エネ達成できた店舗例）


	*全社平均10%の省エネ達成！*
	導入事例紹介	株式会社マルハン様

レッツ・エコスト(Let's ECOST)を導入いただき、電力コスト削減に成功した「株式会社マルハン」の事例紹介です。

遊技業界最大手のマルハンは2007年よりCO2排出量削減の取り組みの一つとして、電気使用量削減に取り組んできました。
全日遊技事業協同組合連合会の「環境自主行動計画」は、CO2削減量を2007年度電力消費量を基準として、2008年から5年間で平均9%削減することを目標に設定されました。
これを受けマルハンでは、早速パチンコホールの電気の「見える化」で全員参加の「意識改革」による改善を開始しました。

2009年10月現在

株式会社マルハン　概要
会社名：株式会社マルハン本社：東京本社〒100-6228 東京都千代田区丸の内1丁目11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内28階	業種：レジャー・アミューズメント業会社資本金：100億円従業員数：12,671名営業店舗数（2009年6月現在）：パチンコホール：251店舗ボウリング場・レジャー・その他12店舗

デマンド監視システム（でんき当番）設置

デマンド監視システム「でんき当番」の導入	「もっと電力コストダウン」
	電気使用の「見える化」でコストダウンを実現！

Let's ECOSTメニューのうち「ECOモット」を導入いただきました	設置現場写真
省エネモデル店2店舗に「でんき当番」を設置しました。当システムは無線型ロードカーブ測定器と監視ソフトを組み合わせたシステムで、無線型のため設置工事は時間および手間がかからず、店舗通常業務中に作業が行えました。

2		電力の現状把握

2週間程度デマンド監視システムで店舗のデマンド値と使用電力量を計測しました
朝10時の開店に向けデマンド値、使用電力量とも上昇し、夜11時の閉店後も後処理のため電気を消費している店舗でした。まずは省エネプログラムセミナーを開催し、削減に向けた活動目的と電気料金の削減方法、省エネ活動手法、「でんき当番」の使い方を店舗スタッフに説明しました。

負荷稼働表によるパチンコホール内設備別消費電力の把握

負荷稼働表

空調設備を電力コスト削減のターゲットとした

まず店舗にどのような設備があり、どの程度の電気を使用しているか把握する必要がある。この場合、計測器を用いることなく。負荷稼働表を作成すればある程度把握できる。

負荷稼働表を店舗スタッフの方々に作成いただいた結果、パチンコ店の消費電力の約50%以上が空調に使用されていた。また90%が空調を含めた遊技台、照明に使われていた。

電気の「見える化」効果により、空調設備の運用における問題点が見つけられました

把握された「４つの問題点」

ホールの空調温度をスタッフの体感温度で調節していた		開店前に空調を一斉稼働していた。

夜間も必要のない排気ファンが稼働していた。		空調の範囲や電源スイッチの範囲が把握されていなかった。

デマンド監視システム「でんき当番」の導入により、空調機操作による電気使用量の増減がリアルタイムで把握できる。
この見える化効果により4つの問題点が発見された。

3		運用改善　効果検証

活動開始から3カ月で前年比10%以上の電力削減効果を上げました。

	4月	5月	6月	1/4期計
'07電力量 kWh	101,904	102,978	116,478	321,360
'08電力量 kWh	83,160	84,600	100,854	268,614
電力量差 kWh 削除率 (%)	▲18,744 18.4	▲18,378 17.8	▲15,624 13.4	▲52,746 16.4
CO2差 (t)	▲10.4	▲10.2	▲8.7	▲29.3

空調設備の運用における4つの問題点に関して、運用方法の改善案を立案・実行いただき、活動開始から3カ月間で前年度比10%以上の電力削減効果が得られました。

運用改善例：空調のリモコンや照明・換気のスイッチに運用方法を確認するシールを貼りつけました。


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