2011年 3月 13日 |
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岡山・香川支援の動き
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11日、東北地方の太平洋沿岸で発生したマグニチュード9.0の観測史上最大の巨大地震を受けて岡山・香川でも被災者支援の動きが広がっています。岡山県では12日、消防庁からの要請を受け県と14の消防本部から35隊132人を被災地に派遣。このうち県の防災ヘリは宮城県石巻市で活動を開始し、13日も引き続き宮城県内で活動にあたっています。また、岡山市の陸上自衛隊三軒屋駐屯地からも約70人が派遣された他、国際医療ボランティア団体AMDAも医師や看護師を派遣し、現地で医療支援などを行っています。一方、香川県からも四国地方整備局の緊急災害対策派遣部隊テックフォースが排水ポンプ車や、照明車など13台の車両とともに被災地に入り、道路や堤防、港などの復旧を支援することになっています。
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親善都市に救援物資
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高松市は東日本大地震で大きな被害を受けた茨城県水戸市に救援物資を送ることを決め、13日、物資を載せたトラックが出発しました。高松市は親善都市の水戸市が11日の大地震で大きな被害を受けたことから復興を支援するため救援物資の提供を決めたものです。現地に送られるのは非常時に備え高松市が備蓄していた物資の一部で、毛布1000枚や米1500食、2リットルのペットボトルの水1500本などです。高松市役所前では出発式が行われ、岸本副市長など市職員が見送る中、午後6時救援物資を載せた4トントラックが水戸に向けて出発しました。高松市によりますと現在震災の混乱で水戸市側と連絡がとれないため、現地で直接救援物資を渡すことにしています。
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被災地に衣料品を支援
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地震の被災者を支援しようと、岡山市のアパレル会社が13日、救援物資として衣料品約7000着を送りました。これは岡山市のアパレル会社、クロスカンパニーが送ったものです。瀬戸内市の物流センターで社員がコートや厚めのカーディガンなどを中心に約7000着を段ボールに詰めていきました。被災地では夜は氷点下まで冷え込む上、東北電力などによりますと、依然広い範囲で停電が続いていて、暖房器具が使えない状態が続いています。クロスカンパニーではこのほかきょうから全国の全ての店舗に義援金箱を設置しています。
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商店街で募金呼びかけ
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東日本大地震の被災者を支援しようと13日、高松市で募金活動が行われ、プロバスケットボールの高松ファイブアローズも募金を呼びかけました。高松市の丸亀町商店街のイベント会場では、高松ファイブアローズの選手やスタッフが、商店街を通る人たちに募金を呼びかけました。ファイブアローズは去年チームが解散する危機に陥った時、仙台の人たちから個人スポンサーやチーム存続の署名に協力してもらったことなどから、自分たちで少しでも出来ることをやろうと被災者支援の募金活動を行ったものです。集まった募金は日本赤十字社を通じ地震の被災者の支援に役立てられることになっています。ファイブアローズでは今後ホームゲームの試合会場でも訪れた人たちに募金を呼び掛けることにしています。
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FNN募金のお知らせ
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フジネットワーク募金では被災した方々のために「被災地救援募金」を受け付けています。以下の口座で4月30日まで受け付けています。皆様のご協力をお願いします。口座名義:「フジネットワーク募金」振込口座:みずほ銀行東京中央支店(普通)1775255期間:4月30日まで
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