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放射性広域汚染にたいする国家の立場の違い ニュース記事に関連したブログ

2011/03/13 23:24

 

面白い反応が有りました

福島原発溶融事故にからむ、フランスとアメリカの反応の違いです

この両国は核兵器を持ち原子炉の研究開発を続けてきた国です

EU諸国は緑の党の躍進など環境保護はの意見が高まる中で

原子炉開発を中止していました

継続的に先進国で研究開発を続けてきたのは

フランスアメリカ・日本で核先進国と評価されています

両国の日本在住の自国民にたいする、態度が違って来ています

 

フランスは、自国民に対し、東京を離れるよう勧告をしています

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/495985/

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/495722/

アメリカは、自国民に対し流言飛語を信ぜず、日本の官憲の指示に従うよう勧告しています

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110312-OYT1T00693.htm

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110313-OYT1T00178.htm

 

この二つの国の態度の違いは、日本政府に対する信頼度と

日本に滞在する自国民の数量の違いなのでしょう

日本に滞在する国民の数は比較にならないからです

アメリカは自国民の日本からの退避が、短期間では不可能であるので

その意味でも、一蓮托生でいやでも、原発事故が広域汚染に発展することや

パニックが広がる事を防がなくてはなりません

 

二つの国の態度の違いに、国家の利害を感じて面白いですね

この態度の違いが起きた直接の原因は、多分このニュースが外電として伝わったせいでしょう

 

「爆発でも周辺住民に影響ない」と枝野氏

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/495795/

枝野幸男官房長官は13日午後の記者会見で、福島第1原発3号機について「爆発的なことが万一生じても、避難している周辺の皆さんに影響を及ぼす状況は生じない」と述べた。

 また、枝野氏は福島第1原発3号機の炉心の一部が変形する可能性は否定できないが、全体が炉心溶融に至る「メルトダウン」の状況にはないと述べた。

 

この、3号機の状態は、1号機と同じ被害を受けて、同じ故障を起こしていますので

同じ経過を辿っています。

ただ1号機と違うのは、1号機の経験を生かせる事です

3号機の危険度を判断し手を打つことが現場ではできるわけですから

この点で、1号機よりましな結果を得ることができるでしょうね

現状は1号機の場合より安全であると私は思っています

 

この原子炉の開発製造企業のトップ技術者も助言の為現場に入ったようですから

故障の進行状態を見ていると、幾つか疑問が有りますので

興味が沸いてきました

 

私のモットウの一つが設計通りに動くかは簡単に知ることができる

その方法は「動いているシステムに石を放り込んで見れば良い」です

もう一つは、

「安全にシステムを止める最良の方法は、破壊的停止方を最初に考える事だ」

 

枝野長官会見(1)原発廃炉「将来復旧は困難」

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/495903/

 

これは、私にとっては当然の結果でしょう

 

豪州外相が日本に「緊急の説明」求める

 

 

外国の懸念は良く分かるので率直に、モットウを少し丁寧な言葉にして

話し手あげますね、私なら

 それでも納得してくれない時は、「アンタに7000億円捨てれるか?!私は、捨てる話をしている」

 ですかね~

政治家向きでも、役所向きでもない?

むひ~

 

 何で、7000億か? 中古ですから!

むひ~

 

相手がビルゲイツだったら?

経費掛かるし、2兆円貸して!!

 

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