現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 事件・事故
  5. 記事

JR東、14日の運行大幅縮小 「外出控えて」と国交省

2011年3月14日6時13分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 JR東日本は14日午前4時、首都圏で同日に運行するのは、上越(東京―新潟)、長野(東京―長野)の両新幹線と、山手(全線)、中央快速(東京―立川)、京浜東北(蒲田―赤羽)、常磐快速(上野―松戸)、常磐緩行(綾瀬―松戸)の各線のみと発表した。

 東京電力が行う輪番停電に伴う措置で、同日は全線区ともに普段の2割程度の運行になる。これら以外の中央緩行線、東海道線などは全線で終日運休になる見込み。JR東は「ダイヤは大幅に変わることがある」としている。

 これを受け、東京メトロは、銀座、丸ノ内両線では通常通り運行できる見込みとしていた13日深夜段階の計画について、「全線で影響が出る」と修正した。JR在来線の運転計画の大幅縮小などで乗務員の確保が困難になったため。その他の鉄道会社にも影響が広がる可能性がある。

 国土交通省は14日未明、「大きな影響が出るのは間違いない。不要不急の外出は控えて欲しい」と呼びかけた。

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介
特集・東日本大震災