すいません。
想定されるシナリオが、あまりにも危険性が高すぎて…
責任は、持てません。
書きます。
ここに更新していきます。
福島第2原発110万Kwクラスにおいて、危険性が高いことは以前から警笛を鳴らしてきましたが、
事実になりそうです。
その為、避難経路と汚染レベルを表記します。
情報が…
確定情報が無い以上、最悪な状態を記していきます。
これが逝くのは、このままいけば明日夕方くらいと思われる。処置をしなければ朝にでも。
当然処置はするだろうし、これ以上は再発させないつもりで行動すると思うから、
時間は左右される。
ひょっとしたら、政府が頑張ってくれるかもしれない。
その場合の放射線レベルは、今回の2倍以上となる。
ホウ素は中性子を吸収する物質です。
炭化ホウ素は、制御棒の材料の一つです。
今回はそれを混ぜての注入ということです。
ですから、溶融しない可能性もあります。
しかし、循環を考えると限度があるんです。
通常時で発電出力110万KWなら発熱出力は300万Kwを超えます。
燃料は、常に発熱を続けるんです。
制御棒挿入中でも、数万Kwは発熱してるんです。
もし燃料棒露出が1m程度になると、ジルコニウムが水と反応を開始しだす温度になる可能性があるんです。
その場合は1号と同じく大量の水素が発生するんです。
はっきり言うと、水素爆発なんて放射能汚染の見地から見ると、まだ軽いほうなんです。
僕が一番怖いのは、水素爆発によって一時冷却系等配管の大規模破断が起こると、
ブローダウンが発生するんです。
そうすると30秒で水が無くなるんです。
その場合、炉心溶融が発生します。
怖いのはこれから。
溶融燃料が溶け出したときに下にもし水が残っていた場合・・・
大規模な水蒸気爆発が起こるんです。
このときに超大量の放射性物質が爆発と共に大気中に撒き散らされるんです!!!
ジルコニウム製の燃料管は、実は触ったことも、つかんだことも、見たこともあります。
厚みは、0.8ミリ、直径は10ミリ、管と管の間の最短幅は5ミリ。
写真は燃料被服の実物模型。
Posted at 2011/03/13 22:34:40 | |
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