(1)広報誌「私たちの広場」の発行
有権者に明るい選挙を理解、学習していただくために広報誌を年6回発行しています。
この広報誌は、現在、全国の都道府県・市区町村の明るい選挙推進協議会・選挙管理委員会や公民館、図書館、報道関係などに送付しております。今後、配布先の拡大を目指していますので、ご要望があればご連絡下さい。
内容としましては、特集として「マスコミの選挙報道」や「市民性教育」などを取り上げるほか、海外の政治教育や、国内の啓発活動等を紹介しています。
(2)指導者の養成・研修
協会では、全国を7つのブロックに分け、それぞれ対象者別に下記の3種類の研修会を行っています。
①市区町村の明るい選挙推進協議会で中核となって活動されている会長・副会長や選管職員の方々を対象とした『中堅指導者養成研修』
②様々なコミュニティで活動をされている方々を対象にした『コミュニティリーダー養成研修』
③選挙啓発に携わっている若者や、ボランティア活動をしている若者などを対象にした『青年リーダー養成研修』
(3)広告媒体活用事業
ラジオやインターネット、電車内の車内広告など、様々な広告媒体を用いて明るい選挙の推進・周知に努めています。
特に近年は、若い方の選挙への関心が低いことを踏まえ、知らず知らずのうちに身の周りの政治や選挙のことについて考えてもらえるような広告を心掛けています。
例えば、平成17年度は、著名な5人の監督を起用してインターネットムービーを制作・配信したり、タレントの若槻千夏さんを起用したラジオ番組を放送しました。
(4)啓発資料・資材の作成配布
明るい選挙の推進や選挙制度に関するパンフレットやチラシ、マンガ、ビデオなどを作成し、全国の選挙管理委員会に送付しています。
(5)優良活動表彰
全国の都道府県・市区町村の明るい選挙推進協議会や白ばら会などの関係団体や、NPO法人などが取り組む明るい選挙の推進のための活動で、他の模範とするにふさわしい活動を表彰して、その功績を讃えることにより、活動の前進、拡大を図っています。
(6)意識調査
国政選挙、統一地方選挙後に全国の有権者3,000人を対象にした意識調査を実施し、有権者の投票行動の実態の把握に努めています。
(7)国政、統一地方選挙の際に行う臨時啓発事業
国政選挙、統一地方選挙時に際しては、総務省と連携して、新聞、ラジオ、文字放送、映画館での幕間、インターネットなどの各種媒体を利用し、投票参加の呼びかけや投票日の周知を行っています。