2011年03月13日
■枝野官房長官記者会見に手話通訳が!
15時半のNHKの官房長官の中継に手話通訳がワイプ方式で付いた。
聞こえない人の要望が政府を動かした。
昨年のチリ大地震の報道から推進会議でも要望して1年かかった。
日テレは全景を映した。
ラビット 記
■テレビ朝日、字幕放送中!15:02
テレビ朝日が字幕放送を実施中。
半透明の黒の背景に黒の縁取りの白い文字。やや見にくい。
フジテレビ、NHK、日テレは実施していない。
各局で放送する内容にばらつきが出てきた。
福島原発の事故の解説に集中する局、連絡の取れない地域の情報提供に力を入れる局。
ラビット 記
■フジテレビ、字幕放送実施中!黒縁取りの黄色
フジテレビが字幕放送実施中。11:20
半透明の黒に黒の縁取りのしてある黄色い文字で見やすい。
改行位置が一定していない。
各局申し合わせをしているのかどうか、全国文字放送推進協議会から連絡があっても良いはずだ。
ラビット 記
2011年03月12日
■菅総理大臣記者会見全文!
菅直人首相が被災地を視察した直後、12日午前に首相官邸で開かれた政府の緊急災害対策本部での発言は、次の通り。
今朝6時から、自衛隊のヘリコプターで現地を視察してきた。まず福島第一原子力発電所を訪れ、すでに10キロ圏の退避を行っているが、その対処法について現地の責任者や業者と話をした。その後、仙台などを上空から視察した。
大変強く感じたのが、今回の地震は津波地震だということだ。多くの海岸沿いで、住宅地だったところがほとんど流失している。さらに、まだ火災が続いている。そういう地域がたくさんある。その一方で、上空から見る限りは津波以外の家の倒壊はあまり目立たない。そういう意味では、津波による極めて甚大な被害が注目された。
まず津波による被害を含めてこの一日、どこまで救出作業が進むかが大変重要だと感じている。食料や水はもちろんだが、大変寒い。たぶん今朝も零下になった地域が多かったと思う。加えて、毛布や仮設トイレなども大変重要だ。
すでに自衛隊からは8千人からさらに2万人態勢を組んでいるが、先ほど防衛相とも話し、さらに全国から総動員して5万人態勢でやっていく。警察、消防、海上保安庁など、今日こそ最大限の力を合わせて孤立した人を救っていく活動をギリギリがんばり抜いてほしい。
福島原発については、第一原発はすでに10キロ圏の退避を進めている。1号機などから住民には健康被害を及ぼすことがない微量な放射能が流出しているが、10キロの範囲のみなさんに退避いただくことで国民の健康を守る態勢をとっていきたい。第二原発は、放射能漏れは現在まで出ていない。しかし、すでに3キロ圏の住民は念のため退避するよう作業を進めている。国民の命、生活、財産を守るのが私たちの使命なので、全力を尽くして頑張り抜いてほしい。このことを、私からの指示とさせていただく。
■管総理大臣記者会見、字幕はテレ朝日だけ!
8時半から管総理大臣の記者会見があった。
福島原発の爆発についてだ。
こういう重大な危機にNHKは字幕放送を実施しない。
9時から「ニュース9」の字幕放送があるからと考えているに違いない。
しかし、いま国家危急の訴えを総理大臣がしているのになぜ字幕放送をしないのか!
聞こえない人は分からなくてもよいという障害者蔑視の思想が透けている。結局、人員が、予算がと言うのだろう。
それなら昨日の日テレの24時間ノンストップの字幕放送をどう見るのか、予算も人員体制もけた違いの視聴料を取るNHKが、災害対策基本法によって国民にあまねく報道をすることが義務付けられている指定公共機関のNHKがしないでどうするのか。
ラビット 記
■コンビニから食品が。スーパー大混雑。
コンビニの食品が乾物、生物に関わらずすっからかんに。
スーパーは大混雑。水がなくなった。ラーメンやその他のもの総菜類も次々と売れている。
ラビット 記
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sent from W-ZERO3
■枝野官房長官記者会見を字幕・手話付きで
目で聴くテレビが記者会見の模様を。CS通信とインターネット放送で字幕と手話付きで中継し始めた。
福島原発1号基に続いて2号基も炉心溶融メルトダウンの恐れがあるという。
地震、津波は天災だが、原発は人災だ。
これで福島県の農畜産物は壊滅だ。TPPがいきなり来たようなものだ。
ラビット 記
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sent from W-ZERO3
■目で聴くテレビのインターネット放送に問題
ツイッターでもメールでも、このインターネット放送のことは知らせるのに躊躇する。
Webからは「緊急災害放送3/12」にハイパーリンクが貼ってあり、たぶん、サーバーを変更したのかもしれないが昨日「緊急放送」のリンクと今日のインターネット放送のリンク先のURLが違っている。
これでは毎日放送の度にどこをクリックするのか説明せねばならず、外国人に日本語の文字を判読してこれをクリックせよなんて言えない。
だから最初から、「目で聴くテレビ」のURLではなく、インターネット放送にアクセスできるURLを知らせた。
明日のインターネット放送のURLはまた変更されるのか。まだ返事はない。
ラビット 記
■日テレ、字幕放送完徹!頑張れ!
日テレは、地震発生後から地震ニュースをCMぬきでノンストップで放送しているが字幕放送もノンストップでついている。
これはすごいことだ。話も早口だが全文入力だ。画面上部に半透明の黒に背景に白い字ででている。
高齢者が読むのに少し時間が足りないかもしれない。
字幕があると被災地の避難所でも字幕表示させれば内容が分かる。病院や飛行場の待合室などは日テレにチャンネルを固定して字幕表示すべきだ。
新宿のアルタに映し出せないか?
ラビット 記
※字幕のないのは同時刻のNHKの画面。
■目で聴くテレビ、字幕と手話付きでNHKニュースを配信
CS障害者放送統一機構は、NHKニュースに字幕と手話を付けてCS通信とインターネット放送を開始した。
http://stream3.astem-co.co.jp/em/em.html
昨日とストリームのURLが違うので注意。
毎日変わるのでは利用されない。固定すべきだ。
ラビット 記
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【本日の緊急災害放送】
「目で聴くテレビ」です。昨日東日本をおそった大地震に関する緊急災害放送を、本日昼12:00より、CS通信とインターネットで放送いたします。
インターネット放送は
http://stream3.astem-co.co.jp/em/em.html
です。
または、「目で聴くテレビ」ホームページのトップページ→新着情報→「緊急災害放送3/12」をクリックしてください。
また、インターネットで 動画を提供頂ける方、各地の地震に関する情報の放送協力のできる方は、ご協力をお願いします。ご連絡は、CS障害者放送統一機構
FAX:06-6242-6502
TEL:06-6242-6501
E−mail:habuka@media1.astem-co.co.jp
までお寄せください。
『目で聴くテレビ』メールマガジン2011年3日12日(土)緊急特別号より
2011年03月11日
■NHK字幕放送なし 4:20AM
3:59の新潟の最大震度6地震に続いて、4:08に茨城で震度4の地震、4:19にはまた東北で震度3の地震。
前の地震のニュースを説明中に次の緊急地震警報が出るという状況で、ニュースの原稿が追いつかない。
NHKはベテランの畠山アナを出すがどれを読むのか混乱しているようにも見える。
NHKの字幕放送は昨夜終わってからない。日テレが今も字幕放送を実施しているのと比べればどっちが公共放送かと思うくらいだ。
4:25くらい、また地震だ。今度はまた東北か。
朝刊が入っている。「東日本大震災」の号外のような大見出し。あと数時間で朝だ。これは大変だ。
ラビット 記
■3時半、男から電話がかかってきた
都内に勤務する次男がおばあちゃん大丈夫かと電話がかかってきた。
動いている京王線の駅まで歩いて時間がかかったと。
義母は揺れて眠れないと起きてきた。一人でいる時に震度5の地震にあったのでさぞ怖かったと思う。PTSD、トラウマが心配だ。
今度は新潟で地震だ。3:59。震度6が十日町など魚沼地方でコシヒカリの産地だ。今度は関東地方か。
ラビット 記
■日テレ、頑張れ!字幕放送続行中。3:55AM
日テレ、すごいぞ。昨夜からずーっと、字幕放送を続けている。
ニュースのアナウンサーも緊張で声がうわずっていたり、早口になるがそれでも全部入力している。
他のチャンネルを見るのを止めてしまった。
ラビット 記
■東北地方太平洋大地震全難聴対策本部
全難聴では、昨夜23時過ぎ、「東北地方太平洋沖地震全難聴対策本部」を立ち上げた。
情報を事務所に集中させる必要がある。
FAX03ー3354ー0046
e-mail:zennancho@zennancho.or.jp
ラビット 記
>各位
>今回の東北太平洋大地震に関しまして、
>大きな被害が出ていることが報告されています。
>今後、該当の岩手県、宮城県、福島県、茨城県への
>対応、支援を進めていく上で、対策本部を立ち上げます。
>本部長は高岡理事長です。
>明日は、事務所は休みですが、帰宅できない職員と
>高木理事が事務所に詰めていますので、
>明日も引き続き、本部体制の構築と、現地事務所との
>連絡調整を進めたいと考えます。
>理事の皆さんへは、さしあたり、報告を継続していきます。
>よろしくお願いいたします。
■厚労省、視聴覚障害者への情報・コミュニケーションの通知発信
厚生労働省、視聴覚障害者等への避難所等における情報・コミュニケーション支援についての通知を発信した。
別添の資料を見ると、
安否の確認
・プラカードを使用し、避難所および周辺地区で確認(「聞こえない人はいませんか?」など)
・手話通訳者、要約筆記者などは腕章等を使用。(「手話出来ます」「『耳マーク』の活用」など)
これまで災害の度に要望したことが記述されている。
今後の長期にわたる支援体制を考えねばならない。
ラビット 記
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事務連絡
平成23年3月11日
各都道府県、指定都市、中核市
障害保健福祉主管部(局) 御中
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
企画課自立支援振興室
3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」により被災した視聴覚障害者等への避難所等における情報・コミュニケーション支援について
3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」により被災した視聴覚障害者等に対する情報・コミュニケーション支援については、平成23年3月11日付事務連絡『「東北地方太平洋沖地震」により被災した要援護障害者等への対応について』において万全の対応をお願いしているところです。
中でも視聴覚障害者等については、その障害特性から情報取得や他社とのコミュニケーションが特に困難な状況となることから、ボランティア等による支援やホワイトボード等の機材を使用した有効な支援の必要性が高くなります。
つきましては、避難所等における視聴覚障害者等に対する情報・コミュニケーション支援について、具体的な方法や配慮等の例を別添のとおり情報提供しますので、避難所の設置期間の長期化が見込まれる場合には、特に視聴覚障害者等の状況・ニーぅの把握に努めるとともに、ボランティアや関係団体等と連携を密にし、特段の御配慮をお願いいたします。
厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 企画課
自立支援振興室 障害者災害対策専門官 田口
■NHK総合テレビのUstream 字幕がほしい!
NHKがインターネットでストリーミング放送を始めた。
昨夜クローズアップ現代でニコ動とユーストのコラボの生放送をしたばかりだ。
ラビット 記
http://www.ustream.tv/channel/nhk-gtv
nhk-gtv
合計視聴数: 0NHK総合テレビの「東北地方太平洋沖地震」関連ニュースをお伝えしています
nhk-gtv2 で高画質版も配信しています
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sent from W-ZERO3
■NHKの地震・大津波警報(最新版)文字情報!
NHKが文字で地震等の情報提供している。
ラビット 記
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NHK_PR NHK広報局
携帯電話などの端末でご覧いただけるNHKの地震・大津波警報(最新版) http://www3.nhk.or.jp/ktokusetsu/jishin0311/
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sent from W-ZERO3
■NHKでラジオの音声ストリーミングを開始。
NHKがラジオ第一の音声ストリーミングを開始。
ラビット 記
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nhk_kurogen NHK「クローズアップ現代」公式
パソコンでお聞き頂けます。 RT @NHK_onair: NHKラジオ第1の音声ストリーミングを開始しました。 NHKオンラインのトップからどうぞ。http://www.nhk.or.jp/
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sent from W-ZERO3
■NHK安否情報は音声電話。難聴者は使えない。
電話が固定電話も携帯も通じにくくなっている。
171の番号でかける通信各社が災害用掲示板サービスを始めた。
NHKの安否情報も音声電話で登録するものだ。
自宅で一人でいる義母は補聴器もよく聞こえない。電話も携帯も使えないので心配していた。
ラビット 記
■NHK安否情報は音声電話。難聴者は使えない。
電話が固定電話も携帯も通じにくくなっている。
171の番号でかける通信各社が災害用掲示板サービスを始めた。
NHKの安否情報も音声電話で登録するものだ。
自宅で一人でいる義母は補聴器もよく聞こえない。電話も携帯も使えないので心配していた。
ラビット 記
■CS障害者放送の字幕・手話付き緊急災害放送はネットでも
拡散希望!!【CS障害者放送統一機構より】
15時10分から字幕・手話付きで緊急災害放送を実施していますが、「目で聴くテレビ」では初めてインターネットによる放送を同時に開始しています。
http://www.astem-co.co.jp/em/em.html
「目で聴くテレビ」インターネットホームページ「緊急災害放送」より見てください。
インターネット放送は、携帯、Ipad,iphoneでも見ることができます。
これは、今京都聴覚障害者情報提供施設と共同で準備を始めている、ライブとオンデマンドの実験チャンネルです。
災害についての情報をお寄せください。また、各地、各団体連絡広報があれば放送しますのでご連絡ください。
ipad, Iphone,は字幕だけの放送が見ることができます。
衛星中継車は、12日出動の態勢に入っています。
統一機構 大嶋雄三
■CS障害者放送の字幕・手話付き緊急災害放送はネットでも
拡散希望!!【CS障害者放送統一機構より】
15時10分から字幕・手話付きで緊急災害放送を実施していますが、「目で聴くテレビ」では初めてインターネットによる放送を同時に開始しています。
http://www.astem-co.co.jp/em/em.html
「目で聴くテレビ」インターネットホームページ「緊急災害放送」より見てください。
インターネット放送は、携帯、Ipad,iphoneでも見ることができます。
これは、今京都聴覚障害者情報提供施設と共同で準備を始めている、ライブとオンデマンドの実験チャンネルです。
災害についての情報をお寄せください。また、各地、各団体連絡広報があれば放送しますのでご連絡ください。
ipad, Iphone,は字幕だけの放送が見ることができます。
衛星中継車は、12日出動の態勢に入っています。
統一機構 大嶋雄三
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sent from W-ZERO3
■3/11「目で聴くテレビ」メールマガジン緊急特別号
2011年03月11日15時32分35秒
羽深さま@アステムさんが送信したメールを転送します。
- Forwarded Message
>『目で聴くテレビ』メールマガジン2011年3日11日(金)緊急特別号
>
>【緊急のお知らせ】
>
>午後2時45分頃、宮城県北部で震度7を観測する地震がありました。
>
>沿岸各地に大津波警報が発令されております。
>
>「目で聴くテレビ」では、現在、手話と字幕を付けて、緊急災害放送を配信しております。
>
>ぜひごらんください。よろしくお願いいたします。
>
>
- End of Forwarded Message
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sent from W-ZERO3
■えっ、ミルミルSって糖質が多い!
毎日飲んでいるヤクルトやミルミルS、ジョアの成分分析表を見ると、糖質が10.6gもある。
原材料を見ると、還元麦芽糖、水あめ、ガラクトオリゴ糖液糖とか書いてある。糖の種類が違うがどっきりだ。
g単位で糖質やカロリーの摂取を抑えようとしているのでそんなに高いのか、マクドやミスタードーナツだけでなかったのかと反省。
ラビット 記
■障害者問題全般を考えるブログ 米国在住難聴者のカウンセラー
http://d.hatena.ne.jp/miholani/
Yes, please announce my blog to people who may be interested in overall disability issues. Not just hearing loss (nancho- mondai dakede naku). I'm more interested in disability rights and advocacy in relation to mental health, communication and cultural diversity issues. Demo Mou Gozonji Desune...
■障害者問題全般を考えるブログ 米国在住難聴者のカウンセラー
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2011年03月10日
2011年03月09日
■[めざす会News] 103号(通巻211)20110309=障害者制度改革に暗雲(読売新聞 3月9日)など
大手マスコミが障害者基本法改正や総合福祉法案の問題に注目し始めた。
障害者が求めているのは普通の人と同じ権利を持つことだ。障害者の特別な権利など求めていない。それなのに、財源がないから出来ないというのは障害者の基本的人権が侵害されたままでよいのか、人並みの生活することが
何か特別なことなのか。
障害者権利条約は99カ国で批准されている。もはや国際標準だ。日本はそれらの国では訴訟が頻発しているのか聞きたい。
サラ金のT富士が赤字に転落することで納税した国税を還付するような話があり、それが数千億円という。
障害者の権利を守るのに必要な財源は大企業がきちんと納税すれば良いのだ。5%の法人税減税は止めればすむ。
ラビット 記
━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
ニュース 2011.3.9 第103号(通巻211)
http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━
◆1◆ 障害者制度改革に暗雲(読売新聞 3月9日)
3月9日、読売新聞は、社会保障部安田武晴記者の
「障害者制度改革に暗雲」を掲載しています。
・政府は当初、障害者の提言を取り入れる方針だった
・だが、政府の「改正原案」に提言は反映されず、反発も
・誰もが社会参加可能な環境へ、実効性ある改革が必要
の要約で解説しています(添付 PDF参照)
基本法をめぐっては、今後、二度の延期となった制度改革推進会議は3月14日(月)。
15日(火)に閣議:障害者基本法改正法案決定の動きですが、11日(金)には、制度改革推進本部と閣議の予定も
水面下含めて激しい情勢のもとで、11日、JDF(日本障害者フォーラム)は拡大代表者会を開催。
14日、夜、自立支援法訴訟団は全体会議を開催します。
また、総合福祉部会は15日(火)に開催されます。
◆2◆ JD(日本障害者協議会)3.17緊急フォーラム l
JDは、こうした情勢のもと、緊急フォーラムを開催します。
すでに参加希望が定員70名を越えましたので、急遽130名の会場としました。
参加申込みはお早めに!
日時 3月17日(木)18〜21時
会場 戸山サンライズ 2階 定員130名(申し込み順)
1.基調報告1
障がい者制度改革推進会議議長代理・藤井克徳(JD常務理事)
2.基調報告2
障がい者制度改革推進会議総合福祉部会
部会長・佐藤久夫(JD政策副委員長)
3.基調報告3
障がい者制度改革推進会議差別禁止部会構成員
太田修平(JDF政策委員会障害者の差別禁止等権利法制に関する小委員会委員長・JD企画委員長)
4.フロアとのディスカッション
90分程度の時間をとります。質問・意見などどんどんお出し下さい
○詳細は http://www.nginet.or.jp/jdict/20110317JDforum.pdf
--
障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会メールニュースです。
事務局には syouri_mezasukai@nginet.or.jp にメールください。
2011年03月08日
■まだ補聴器の再申請の結果がこない
2月17日頃に、市の障害者福祉課に申請したのにまだ通知がこない。
申請したイヤモールドの作成に時間がかかるかもしれないと気がついて、補聴器店に連絡して型どりをしてもらった。
この店で作れるとのことで緑のマイカの入ったイヤーモールドを依頼した。ラメのイヤーモールドだ。歳を考えると明るい方が良いのだ。LEDを入れたいくらいだ。
ラビット 記
2011年03月07日
■日テレ耳の日特番のCMの字幕放送のアンケート
3月5日、日本テレビの耳の日特番のCM5社すべてに字幕放送が行われた。
日テレがアンケートを求めているので、ご覧になった方はご協力下さい。
http://www.ntv.co.jp/miminohi/
アメリカでは30年も前から字幕放送はCMにも付いていた。表の番組と違うCMの字幕だけのスポンサーがついていた。
聞こえない人たちはその商品を購入したり、御礼の手紙を出したりする運動を行っていた。
日本でも同様の運動は「字幕放送拡充ハガキ作戦」として行われた。何千枚のハガキがスポンサーに届いた。
ラビット 記
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sent from W-ZERO3
2011年03月06日
■難聴者の糖尿病との闘い(2)
専門医の受診はまだだがとりあえず運動だけは始めようと考えた。
耳の日のイベントの後、地下鉄の駅を1区間歩いたが10分もない。2区間歩いて20分だ。篤姫こと天障院の眠っているお寺の側を通り、Tタワーを見ながらPホテルの洒落たテラスでカップルを横目に歩く。
帰宅する際、一駅前で降りて歩いた。終電を過ぎた時以外歩いたことはない。ちょうど沈もうとする夕日に向かって歩いた。
万歩計が3134歩、時間が45分。1分70歩くらいだ。1歩0.65メートルとすると2kmだ。時速2.7km。帰宅すると下着の背中がぐっしょりだったが、何cal消費したか後で計算する。
歩きながら要約筆記事業の講演を構想した。
ラビット 記
■20年前のアイラブコミュニケーションのパンフが!
東京の耳の日記念文化祭の書籍コーナーに、1994年発行の「みんなでめざそう、より良い手話通訳」のパンフが売られていた。
隣には1991年の世界ろう者会議の分厚い報告書も。
今販売しているWeLoveコミュニケーションのパンフレットのモデルになったのはお同じ時期に120万部も販売された「アイラブコミュニケーション」パンフレットだ。
ラビット 記
■難聴者の糖尿病との闘い(1)
Amazonで「糖尿病のすべてがわかる本(改訂新版)矢沢サイエンスオフィス編」(2008年、学習研究社)を買った。
1型糖尿病、2型糖尿病の違い、糖代謝機能の以上とかインスリンのことは受験勉強で知識を得ていたが、実際にさてどのように対応すればよいのかというと知識がほとんどないことに気づいたからだ。
毎日の食事で何がよくて何がだめなのかがさっぱりわからない。「糖」というのが体内の糖と食品、栄養の糖と区別が出来ない。ノンアルコールビールの糖質ゼロというのは飲んでも良いのかわからない。
本を読むことで徐々にその病気と危険性がわかってきた。
珈琲を日に何倍も飲むのは、血液中の糖を尿として出すので体内の水分が不足して渇望感が高まるからだが、嗜好のためではなかったのだ。
重篤な合併症がなぜ怖いのかということもわかった。
とりあえず受診して、運動を強化しよう。帰宅する際手前の駅から歩けば30分、一つ先の駅から歩いて戻っても30分。膝を痛めないように歩かなくては。
ラビット 記
2011年03月05日
■厚生労働省自立支援機器展示会
障害者当事者が要望を出すことが重要なので多くの参加を期待したい。
ラビット 記
ーーーーーーーーーーーーーーー
厚生労働省が主唱してきた自立支援機器の発表会。
「ここにあります!明日の自立を支える福祉機器」(障害のある方々の自立促進を支援する福祉機器等の一般公開)のご案内
本日、正式に報道発表されましたので、お知らせいたします。
(報道発表:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000013w9x.html)
(参加申込:http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/14.html)
なお、今回の一般公開は、以下のようになっています。
○展示会形式で、自由に回ってご覧いただけます。
→講演形式ではないので、好きなブースを自由にご覧になれます。
○11時〜15時までの間、展示やデモをしております。
→どの企業も11時〜15時に展示をしておりますので、
皆様の都合の良い時間にお気軽に起こしください。
その他ご質問があれば、お気軽にご連絡下さい。
皆様方のお越しを心からお待ちいたしております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部
企画課 自立支援振興室 社会参加支援係
■「なんくるないさー」を見て・・
日テレの耳の日特番、今井絵理子の「なんくるないさー」を見て、印象に残ったシーンは最後に礼夢くんがドラムスティックを叩いているところ。
母親の今井絵理子と離れたところで、ドラムセットの後ろでスティックを叩いている姿は自立した礼夢くんを暗示しているようだった。
母親と違った音楽に関わりかつ彼の独立した表現方法を身につけていくのではないか。
もう一つは、ろう学校の子供たち。
ほとんどの子供たちが補聴器をしていた。中には人工内耳の子供たちも多いだろう。
今井絵理子はマイクなしでしゃべっていたけれど声が届いていたか気になった。
こういう施設は必ず磁気ループがある。ピンマイクで歌えな伝わったかもしれない。
関東ろう学校のPTAで歌うシーンもPA(音響設備)がないアクシデントとかでていたが、あれは体育館のようなところはスピーカーの音は反響して聞こえないので使わないで、代わりに磁気ループが入っているのだろう。今井絵理子はピンマイクを持って歌っていたがそれが磁気ループ用のマイクでは。
家の中で今井絵理子が話しかけている礼夢くんが顔を見ていないのも気になった。人工内耳も含めて聴覚補償を考えても良いのではないか。
今の聴覚障害を持つ子供たちの中には聴覚補償と手話、読話とコミュニケーション手段を多角化したスーパーデフの子供たちが育っている。
コミュニケーション方法が手話だろうと聴覚補償だろうと今の社会で聴覚障害者が生きるにはどうしても差別を受けるのだ。
だから個々の障害に応じた合理的配慮を提供する社会を求めている。
ラビット 記
2011年03月04日
■難聴者の相談と要約筆記者
もう10年も以前に、要約筆記者(身分は奉仕員)が多くの難聴者が相談を求めているから相談に応じることも要約筆記の活動だとか、ほんの2年前にも周囲に難聴者の相談に応じられる人がいないので代わりに広範囲に相談に応じているということを聞いた。
難聴者に接した要約筆記者(身分は奉仕員)が悩みごとに応じようとする気持ちは理解したいが、応じてはいけない。
難聴者の悩みごとは聴覚補償、コミュニケーション保障の方法から心理的精神的な問題まで幅広い。人間関係にまつわる就労問題も少なくない。
奉仕員では、社会福祉や権利擁護の理念を学んでおらず、様々な社会資源とそのネットワーク、障害者制度についても学んでいない。中途半端な情報や接し方は当事者の自主的な判断を損ないかねない。
要約筆記者養成カリキュラムでは社会福祉の基礎や憲法から権利擁護の理念、ソーシャルワークとしての対人援助論、社会福祉事業に携わる倫理等を学ぶ。
しかし、学んだからと言って難聴者の「相談支援」が出来る訳ではなく、あくまでも要約筆記の現場にその理解を持って臨むということだ。
要約筆記者は相談支援が出来る社会資源と連携を取る必要性を理解している。
主体性の尊重、主観を挟まずに傾聴し、自己決定を促すという対応は専門性が求められることも理解している。しかし相談支援は出来ない。
要約筆記者は然るべき社会資源に「つなぐ」のだ。
障害者自立支援法は相談支援事業を市町村の必須事業として位置づけている。
相談支援が障害者の人権を守るために必要であり、相談支援事業に関わる人の資格は社会福祉士などが推奨されている。
ラビット 記
2011年03月03日
■厚生労働省障害者支援機器の成果発表会
厚生労働省が障害者の自立支援機器の研究開発、普及に力を入れている。
今までは、開発の補助金を出しても実用化に至らずに終わったものも多い。当事者のシーズに基づいて開発することが大切、当事者の視点を研究開発の段階から取り入れるように留意して進めてきたという。
聴覚障害者、それも難聴者、中途失聴者の支援につながる機器やシステムの開発を要望した。
車両用ヒアリングループの開発もそうだ。バスや電車に搭載されれば大きな福音となる。
ラビット 記
※BICMAC200円は今日まで。体質改善を考えて買わなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
障害者の支援機器の研究開発、普及等に係わっております。
ご連絡が間際になり申し訳ありませんが、関係当事者の方々に可能な範囲でご覧になっていただきたく、ご連絡申し上げます。
表記の成果発表会を開催します。
ご関心のある方々がおられましたらご案内いただけると幸いです。転載歓迎です。
日時 3月9日(水) 11:00-15:00
場所 厚生労働省 2F 講堂
詳細は以下の厚生労働省のホームページをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/cyousajigyou/14.html
今回の機器展示、デモンストレーションは、製品化を目指して開発中の機器です。この事業では開発を行う企業や障害当事者等が連携し、実証試験等を通じて、障害当事者が実際に使いやすくなるように開発を促進し、障害者の自立や社会参加の促進に資することとしています。
ご参加され、より良い支援機器になるようにアドバイスなど頂けると幸いです。
ご不明な点などは、問い合わせ先(支援機器担当)にお願いします。メールでの問い合わせは、
syougaikiki@mhlw.go.jp<mailto:syougaikiki@mhlw.go.jp>
です。
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厚生労働省
社会・援護局 障害保健福祉部 企画課
自立支援振興室福祉工学専門官
■耳の日の意味は変遷する
耳の日は、耳鼻科医たちによって提唱された。
ここまで一般社会で取り上げられる疾患、あるいは身体機能については目の愛護デーの10月10日、鼻の日の8月7日を除くとあまりない。
今日の耳の日の位置づけは、難聴に関わる疾病の啓発、補聴器の早期装用から聞こえの健康、難聴予防に移っており、さらに聴覚障害者の聞こえの保障、コミュニケーション保障の理解を求める日となっている。
今年の耳の日にちなんだイベントは今週末の3月5、6日に、全国の聴覚障害者関係団体が、聴覚障害者の情報アクセスとコミュニケーション支援の権利保障を求めて、署名や「We love コミュニケーション」パンフレットの普及運動を展開する。
聴覚障害者の権利の主張の日へと移ろうとしている。
ラビット 記
■【速報】アップルがiPad 2を発表
【速報】タブレット端末競争に拍車、アップルがiPad 2を発表
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20110302/1034689/?ml&rt=nocnt
Wi-Fiモデルの32GB。
ラビット 記
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■今日3月3日は耳の日。
耳の日が提唱された昭和29年というと1954年、まだ戦後復興の始まってまもないころで、復員兵の難聴者は多かったことだろう。
耳鼻科学会が提唱し、当時の厚生省がバックアップして制定されたということだ。国民の栄養、健康状態も良くない中で提唱されたことになるが、その主眼としたことは耳疾患の治療?難聴予防?耳の健康?
今は、耳鼻科医、補聴器販売店業会が難聴、補聴器の相談を受ける行事を開催するとともに、聴覚障害者団体の聴覚障害の理解を求める行事の集中する日となっている。
また、この日は電話を発明したグラハムベルの生まれた日で、三重苦のヘレンケラー女史がサリバン先生から指導を受け始めた日とも言われている。
今年の3月3日は、聴覚障害者にとってコミュニケーションと情報アクセスの権利を求める日となる。
障害者権利条約批准の要となる障害者基本法の改正が7日の推進会議、15日の閣議決定を前に政府と障害者団体が攻防を繰り広げている。
聴覚障害は軽い難聴であってもろうであっても、その場のコミュニケーションを阻害するだけでなく、人と人とのつながり、社会とのつながり、感性、知性の発達を阻害する障害だ。
聴覚障害者は毎日の生活、就労の場で人としての尊厳を傷つけられている。
聴覚障害者は聴覚補償とともにコミュニケーション支援、情報アクセスの保障、相談支援の充実、社会の理解があって、障害を持たない人と対等な基本的人権が保障される。
政府は予算や現行法にとらわれず、人としての尊厳を守る障害者基本法の理念を確立して、障害者の声に答えるべきだ。
ラビット 記
※3月3日は桃の節句。ひな祭り。女児の健康な発達を祈念する日でもある。
2011年03月02日
■あれ分別しないの?マクドナルドは?
ゴミの整理をしていた店員が客の置いていったトレーのカップも紙屑も一緒にポイと捨てた。
見ると胸にゴールドの名札を付けている人だ。
マクドナルドって食べ終わったゴミはプラスチックとそれ以外に分けて入れるようになっている。それを守らない客がいるから一緒にポイしたのか。うーむ。
この店のある市はプラスチックもビンもアルミ缶等細かく分別しなくてはいけない。
見ていると中にいた店員がカーディガンを羽織って出てきた。列に並んでハンバーガーを買っている。注文を受ける人も一般客と同じオペレーションをしている。
ふーん。よくわからない店だ。
ラビット 記
■人の尊厳を守るのが障害者の運動
「障害者」の願いの根っこ。
一人ひとりなぜ闘いに立ち上がるのか。
人としての尊厳を守りたい。
生活に苦しむ高齢者、労働者、女性など連帯できる基盤がある。
ラビット 記
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こんにちは! TOMO市トモです!
今週のメルマガは、
きょうされんの「根っこ」の話です!
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■市民に理解と共感を呼びかける
第34次国会請願署名・募金運動キャンペーン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1977年、共同作業所全国連絡会(きょうされんの旧称)
は産声を上げました。
当時、一部の自治体にしか作業所の補助金が無い中で
16カ所の共同作業所が「交流したい」「まとまって運動したい」
という強い思いで集まったのでした。
以来34年間、私たちは毎年、
国会請願キャンペーンに取り組んでいます。
その請願項目には、
かつては「共同作業所の補助金制度の確立」などを掲げ
最近では「応益負担の仕組みはおかしい」
「権利条約の水準に沿った制度を!」などを掲げています。
請願署名に取り組むのは、
掲げている項目を国会で議論してもらい
制度・政策として実現してもらうためですが、
決してそれだけではありません。
私たちの思いや障害のある人の実態を
広く市民に知ってもらい、
理解してもらい、共感してもらうというのも
大きな意義があることです。
障害のある人は施設の中だけで生きるわけではありません。
いくら施設の中で生き生きと
働いたり過ごしたりしたとしても
自宅やグループホームのある地域の中で、
差別や偏見の目で見られれば
決して豊かな暮らしとは言えません。
だから、私たちは運動します。
それは「あなたたちはおかしい」と頭ごなしに批難することでも
「障害のある人にこう接するべき」と押しつけて
啓蒙することでもありません。
「誰もが暮らしやすい街をつくりませんか」と語ること、
「何か生きづらさを抱えていませんか」と耳を傾けることです。
それが、私たちの考える運動であり、
私たちの「根っこ」にあるものです。
34年前に比べて少しずつ暮らしやすくなった部分もあります。
駅にエレベーターがあるのはほぼ常識になりましたし
点字ブロックや音の出る改札など、形の上ではずいぶんバリアは減ったかもしれません。
それでも、まだまだ障害のある人の問題は少数意見であり、新たに「自己責任」を求める流れ、 「福祉では無くサービス」という流れも私たちの前に立ちはだかっています。
だから、私たちは今年も国会請願キャンペーンに取り組みます。
一人の署名は微力かもしれません。
でも、一筆から始まります。
どうかご協力をよろしくお願いいたします。
○きょうされん第34次国会請願署名・募金キャンペーンは
きょうされんのホームページe-TOMOをご覧ください。
⇒ http://www.kyosaren.or.jp/34petition
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■難聴者の「聞こえなくなる」時
難聴者は早口、小さい声は聞こえないが、大きくても聞こえない時がある。
「聞こえなくなる」時はたぶんに感情、ストレスなど心理的に抑圧、意欲の減退、消極的などマイナスの状況だ。
怒りの感情がこもった声をかけられれば、聞く気が失せる。
これは自身の心、精神をダメージから守ろうとする防衛本能ではないか。
攻撃されれば心身ともに傷つくことを本能的に予期して耳を閉ざすのだ。心も反応しなくなる。
それが職場でいつ起こるかわからない。突然訳も分からず怒られる、反論するとどうなるか瞬時に考えて、感情を制御する。全身にストレスが充満する。動悸が激しくなる。唇が乾く。
早く帰ろう。
ラビット 記
※一昨日のあられ混じりの雨に打たれるパンジー
■「聞こえること」 脳内イメージの活性化 要約筆記
昨日「聞こえる」ということを経験した。
これは、聞いた言葉が頭の中にすーっと入って、頭が反応して、言葉が口をついて出てきた。
実は、要約筆記でもこれと同じことが起こる。それは適切に適度に要約された文章を読むと同じように頭にすっと入るのだ。
そうすると、「聞こえた」時と同じように頭がくるくる回転する。
話された言葉を「読む」場合、内容にもよるが時間あたりの文字数(情報量)によって、「読み下す」ような場合は、頭が回らず、記憶にも残らない。
適切に適度に要約された要約筆記を体験したことがないと理解出来ないかも知れない。
全部の要約筆記者がこの領域に到達しているかといえばそうではない。
「聞こえる」ということは物理的に聞こえるという以上に、聞いた言葉をストレスなく理解して、思考と行動(発声も)が出来るということだ。
これが、言語、モード、メディアをまたがって仲介が行われると、音声の場合は「通訳」、手話の場合は「手話通訳」、文字の場合は「要約筆記」となる。
リアルタイムに、話者の言葉が聞き手に理解されるように伝えられるかどうかが「参加の保障」のポイントだ。
ラビット 記
■〓人工聴覚器医療の最前線〓
4年に一度開催される日本医学会総会にあわせて、市民セミナーがあちこちで開かれることを知った。
この市民セミナーは補聴器で十分な効果のない人にはこういう治療方法もあることを啓発するセミナーだ。医師が医学的補償方法を、メーカーの方が(リ)ハビリテーションを説明する。
一般市民には、人工内耳装用者と難聴者団体が当事者支援(ピア・サポート)組織として活動していることも紹介したい。
難聴者人口が1900万人であることを引用しているが難聴を自覚していない900万人が含まれている。医学界がこれらの難聴者にどう対応しようとしているのかしてきたのか知りたい。
ラビット 記
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第28 回日本医学会総会 市民セミナー
市民セミナー
第28 回日本医学会総会
〓人工聴覚器医療の最前線〓
国連の世界保健機関(WHO)によると、両側の耳に中等度以上の難聴がある人は世界中で2 億7800 万人と推定されています。
日本国内でも、難聴者の数は1900 万人以上1)とされ、
生まれつき難聴のあるお子さまは1000 人〜 2000 人に1 人とされています。
難聴は、それが先天性であっても、または突発性や進行性であっても、家族や友人の中で孤立感に苛まれることもあります。
従来の補聴器で十分な装用効果が得られる難聴の方が多くいる一方で、難聴の程度や種類によっては、人工内耳、埋め込み型の骨導補聴システム、人工中耳、ハイブリッド型人工内耳システムといったより高度な補聴機器が必要となる難聴の方もいます。
1) 参考文献 「補聴器供給システムの在り方に関する研究」
全国補聴器専門店認定協会(2003)
このセミナーでは、次の内容についてお話します。
◎ きこえのしくみ
◎ 治る難聴、治らない難聴
◎ 人工内耳とは
◎ ハイブリッド型人工内耳システムとは
◎ 骨導補聴システム(Baha)とは
◎ 人工中耳とは
セミナーの後半では、補聴機器の装用効果や、難聴の方が持つ期待がこの25 年間でどのように変わってきているかをお話します。
◎ 話し言葉や音楽の聴き取りを最適化するためのさまざまな(リ)ハビリテーション
○日時 : 2011 年3 月21日(月・祝) 14:00 〓 15:30
○場所 : 丸の内ビルディング 丸ビルホール7 階
○演者 : 宮崎大学医学部 耳鼻咽喉・頭頸部外科学教授 東野 哲也 先生
株式会社日本コクレア クリニカル担当副社長 ジャネット オリバー
○情報保障:パソコン要約筆記と磁気ループ
東京都千代田区丸の内2〓4〓1 丸の内ビルディング 丸ビルホール7階
お問い合わせ先 : 株式会社日本コクレア 担当 和田
TEL:(03)3817-0241 FAX:(03)3817-0245
■日本初の補聴器ファッションショーの出場者募集
補聴器を使って豊かな生活を送っている人がファッションでそれを表現するという。
これは面白い。
補聴器で会議に営業に頑張っている難聴者はどんなファッション!?
難聴者協会の活動で頑張っている難聴者は
応募してみたくネ。審査員がドン小西氏だ。彼は辛口だからなあ。
ラビット 記
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2011年6月6日・補聴器の日
「補聴器ライフスタイルフォーラム」開催
日本初の補聴器ファッションショーの出場者募集
〜補聴器のある豊かな生活を楽しんでいる方 性別、年齢問わず広く募集〜
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 補聴器関連3団体(日本補聴器工業会、日本補聴器販売店協会、日本補聴器技能者協会)は、本年6月6日(月)・補聴器の日の記念イベントとして、「広がるきこえの世界」をテーマに、「補聴器ライフスタイルフォーラム」を開催いたします。
2011年03月01日
■「聞こえること」 脳内イメージの活性化 要約筆記
昨日「聞こえる」ということを経験した。
これは、聞いた言葉が頭の中にすーっと入って、頭が反応して、言葉が口をついて出てきた。
実は、要約筆記でもこれと同じことが起こる。それは適切に適度に要約された文章を読むと同じように頭にすっと入るのだ。
そうすると、「聞こえた」時と同じように頭がくるくる回転する。
話された言葉を「読む」場合、内容にもよるが時間あたりの文字数(情報量)によって、「読み下す」ような場合は、頭が回らず、記憶にも残らない。
適切に適度に要約された要約筆記を体験したことがないと理解出来ないかも知れない。
全部の要約筆記者がこの領域に到達しているかといえばそうではない。
「聞こえる」ということは物理的に聞こえるという以上に、聞いた言葉をストレスなく理解して、思考と行動(発声も)が出来るということだ。
これが、言語、モード、メディアをまたがって仲介が行われると、音声の場合は「通訳」、手話の場合は「手話通訳」、文字の場合は「要約筆記」となる。
リアルタイムに、話者の言葉が聞き手に理解されるように伝えられるかどうかが「参加の保障」のポイントだ。
ラビット 記
■特別障害給付金制度の切り下げって?
任意期間と言えば学生時代だ。
親の庇護にいなければ収入のない学生は年金を払えないだろう。
学生時代、あるいはアルバイトなど社会保険のない雇用形態の間に障害を持つと障害基礎年金の対象にならないということか、専門家に解説をしてもらわないと。
ニュースには書いていないが月額か。
ラビット 記
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(「全社協「障害福祉ニュース」23年2月号」より)
8.特別障害給付金制度について
※ 企画課資料p67参照
国民年金の任意加入期間に加入しなかったことにより障害基礎年金等を受給していない障害者の方について、国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ、福祉的措置として「特別障害給付金制度」が平成17年4月に創設されています。
平成23年度の額は、下記のとおりです。
(平成22年度) (平成23年度)
障害基礎年金1級相当に該当する方 50,000円 → 49,650円
(2級の1.25倍)
障害基礎年金2級相当に該当する方 40,000円 → 39,720円
■新聞社の国の施策との関わり方に難聴者の懸念
この集中検討討議は各新聞社が提言したことは知っていたがを障害者団体のヒアリングもあったとは知らなかった。
新聞社が紙面で施策提言するのはよいが、国の施策を検討する会議に出ると民意がゆがめられる恐れがある。各社は憲法「改正」案まで持っている。
社会の公器として紙面の提言だけに止めるべきだ。
そして、社会保障の歪みがどこにどういう形で出ているのか、社会の底辺を這い回るような取材が期待される。
ラビット 記
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(「全社協「障害福祉ニュース」23年2月号」より)
4.内閣官房「社会保障改革に関する集中検討会議」(第2回〜第3回)が開催される
平成23年2月19日、「第2回社会保障改革に関する集中検討会議」が開催され、?日本経済団体連合会、?経済同友会、?日本商工会議所、?日本労働組合総連合会による公開ヒアリングが実施され、各団体の社会保障制度改革に関する提言が報告されました。
障害者施策については、ヒアリング団体から、?障害の定義を従来の「医療モデル」から「社会モデル」に転換すること、?国際水準以上の法定雇用率を実現し、障害者の就労の場を拡大すること、?障害者の地域生活支援体制を確立することが提言されています。
引き続き、2月26日、「第3回社会保障改革に関する集中検討会議」が開催され、?毎日新聞社、?読売新聞社、?日本経済新聞社、?産経新聞社、?朝日新聞社(当日資料のみ)による公開ヒアリングが実施され、各新聞社の社会保障制度改革に関する提言が報告されました。
[内閣官房]
第2回社会保障改革に関する集中検討会議
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/syakaihosyou/syutyukento/dai2/gijisidai.html
第3回社会保障改革に関する集中検討会議
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/syakaihosyou/syutyukento/dai3/gijisidai.html
■ポンポンと会話が出来たっ! 人工内耳の聞こえ
食堂のおばさんに食器を下げる時、
「ごちそうさまぁ、おいしかったぁ」
と言って、調理室にあった一升瓶を見て、
「このお酒が入っているのかあ」
「それじゃなくて、オオクニタマなんとかというお酒を入れたわ」
「あ、それ、ちょっと古いやつね」
「え、そうなの?知らないけど。」
4m以上離れたおばさんとポンポンと会話した。
おばさんは食器を洗いながらだしこちらは一升瓶を見ていたので顔を合わせないで会話した。
これには自分でもびっくりした。補聴器をなくして人工内耳だけになって一ヶ月近い。補聴器と併用の時でもそんなに離れた人と会話はしない。
おばさんの作る吸い物の隠し味のお酒だがこのお酒?と言った後、そうよとかの返事を予想していたら、オオクニタマと言うのが聞こえたのだ。
毎年役員が年始に近くの大国魂神社にお祓いを受けに行くと御神酒をもらってくるので神棚に備えてあったのを下げる。だからあれは去年のだ。
聞こえる人って、こういうふうに会話しているのか。どうってことのない会話だが、難聴者には経験できないものだ。
難聴者って、声や音が聞こえないのではなく、こうした会話が出来ないのだ。会話すると脳が活性化する。
この秋田の酒は誰が持ってきたのか、料理に使うにはもったいないな、大国魂神社は学生時代はよく行ったところだがおばさんは行ったことがあるかな、あれ御神酒だよ全部入れちゃったのかなとかいうことが会話しながら瞬時に頭に浮かぶ。
聞こえなければ、あれこのお酒じゃないのかな、このことを言ったのかな、もったいないなとか頭に浮かぶことが疑問に感じている時間が長く、分からないのにそうですかあ、じゃあと言って会話が続かない。
難聴者は、聞こえの障害の他に関係性の障害があると言ってきたが、脳活性化不全障害とか思考不全障害も持っていると言わねばならない。
そう言えば、昨日電話が下手と家人に言われた。それはそうだ、言葉のラリーなんて経験がない。
ラビット 記
※チューリップの咲いていた花壇からいつの間にか芽が出て成長していた。
2011年02月28日
■聴覚障害者関係団体、障害者基本法改正案に統一要求書
聴覚障害者制度改革推進中央本部が障害者基本法改正案に対して、構成6団体の統一要求書をまとめ、政府関係省庁の政務官に提出した。
ラビット 記
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http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/
2011年2月28日
「障害者基本法の改正について(案)」についての統一要求書
聴覚障害者制度改革推進中央本部
本部長 石野 富志三郎
私たちは、聴覚障害当事者3団体と支援者3団体により結成され、障がい者制度改革推進会議における障害者に係わる制度の抜本的な見直しにおいて、すべての聴覚障害者、盲ろう者に、情報アクセス・コミュニケーションの権利を保障する法制度の実現を求め、署名運動と「We Love コミュニケーション」パンフレットの普及に取り組んでいます。
日本における聴覚障害者、盲ろう者の状況は、障害の程度や種類を問わず、社会参加や日常生活の場面における情報アクセスとコミュニケーションの保障、その他の必要な支援が極めて不十分です。このため、社会参加や日常生活の充実が困難になっている状況にあります。
基本的人権として憲法にある「教育を受ける権利」「勤労の権利」「裁判を受ける権利」を保障する公的な情報・コミュニケーション保障と支援制度が存在しません。全ての国民に平等に提供されるべき医療・介護・行政においても情報・コミュニケーション保障制度がありません。また、聴覚障害者・盲ろう者の多くは、基本的な社会インフラである電話、放送、インターネットの利用ができません。日常の生活では、地域住民同士の豊かなコミュニケーションを保障する仕組みがありません。
このような状況を踏まえ、私たち聴覚障害者制度改革推進中央本部は、障がい者制度改革推進会議の論議とその結果としての制度改革に期待し、同会議における聴覚障害者の委員の活動を支援し積極的な意見提起に取り組んできました。
同会議は、2010年12月に障害者基本法の抜本的改正のための「障害者制度改革推進のための第二次意見」を取りまとめ、これを受けて策定される同法の改正案の内容に私たちは強く期待していました。
しかし、2011年2月14日に内閣府が障がい者制度改革推進会議に提出した「障害者基本法の改正について(案)」(以下「改正案」)は、障害者権利条約、及び第一次意見書、第二次意見書の内容を反映したものにはなっていませんでした。
このような事態を受け、私たち聴覚障害者制度改革推進中央本部は、下記について要求します。
記
1 障害者の権利保障を明記すること
「改正案」は、障害者の権利保障ではなく国及び地方公共団体の努力義務を定めているに過ぎない。これでは基本的人権の保障・障害のない国民と同様の情報獲得が不十分という聴覚障害者の現状を変えることは困難である。
障害者基本法の改正は、障害者が福祉施策の客体ではなく、権利の主体であること、かつ社会モデルの視点を明確にし、障害の種類と程度を問わず障害者の権利を保障するための施策を実施する規定とすること。
2 合理的配慮の欠如が差別であることを明記すること
「1」と同様に、「改正案」は、障害者の権利保障ではなく努力義務を定めているに過ぎない。また定義が抽象的である。聴覚障害者、盲ろう者の社会参加に必要な仕組み(例:手話通訳者や要約筆記者の配置、対象者に合わせたコミュニケーション手段の提供)が強制力のある権利として保障されないのであれば、聴覚障害者、盲ろう者の社会参加に結びつくことは困難である。
障害者権利条約の規定に基づいて、差別の定義及び合理的配慮の定義を行い、合理的配慮を行わないことが差別であることを明記すること。
3 情報アクセス・コミュニケーション保障を明記すること
障害者基本法の改正案には障害者の情報アクセスや、言語、コミュニケーション保障の記載がまったくない。これでは聴覚障害者をはじめとする情報アクセスやコミュニケーションに困難がある障害者の社会参加の実現には結びつかない。
第二次意見書にまとめられた「手話等の非音声言語が言語であることを確認し、障害者が、必要な言語を使用し、必要なコミュニケーション手段を利用するという障害者権利条約における『表現及び意思の自由についての権利』を有することを確認すること」を反映する規定とすること。なお、改正案にある「可能な限り」という文言は、「障害のない人と同等に」と言う文言に変えること。
以上、聴覚障害者制度改革推進中央本部は、聴覚障害者、盲ろう者の社会参加の保障が権利として保障される公的制度の実現を目指す立場から、障害者基本法の改正にあたっては、障がい者制度改革推進会議の意見を踏まえ、障がい者制度改革推進本部設置の趣旨に沿った内容となることを強く求めます。
以上
構成団体
財団法人全日本ろうあ連盟
社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
一般社団法人全国手話通訳問題研究会
一般社団法人日本手話通訳士協会
特定非営利活動法人全国要約筆記問題研究会
■「障害者基本法改正案」をめぐる最新の動向
以下は日本障害者協議会(JD)からの呼び掛け文です。
ラビット 記
−−−−−−−−−−−−−−−
JD緊急フォーラム第二弾!
「障害者基本法改正案」をめぐる最新の動向
お世話になります。
ご承知のとおり、さる2月14日(月)の第30回障がい者制度改革推進会議において政府から『障害者基本法改正案』が示されました。
その内容は、これまで29回に亘って積み上げられてきた推進会議での議論、それらを取りまとめて推進本部(本部長:菅直人内閣総理大臣)に提出された「第二次意
見」の内容から大きくレベルダウンしているだけでなく、「第一次意見」をもとに昨年6月29日に閣議決定された内容のレベルすらも遵守しているとは言えない内容の
ものです。
3月15日(火)には、今国会への提出議案が確定する閣議決定がなされます。ほとんど時間の無い状態ですが、推進会議、総合福祉部会のメンバーはじめ多くの運動団体が最期まで、あるべき「障害者基本法」となることを目指して運動を展開する事となります。
その15日を過ぎ、国会に改正法案が上程される前の時点で、JDとして現下の情勢について主要な会議構成メンバーの方々から直近の状況の報告を受け、情勢についての共通認識を持つため、昨年12月22日同様、JD政策委員会主催で添付チラシの内容で『JD緊急フォーラム?』を実施いたします。
今回も直前のご案内となり、会場も(前回より少ない)70名定員ですが、どうか出来るだけ多くの皆さまのご参加をいただきたく、ご案内いたします。
日時:3月17日(木)18〜21時
会場:戸山サンライズ2階 大会議室
参加定員 70名(お申し込み順)
1.基調報告? 障がい者制度改革推進会議議長代理
藤井 克徳(JD常務理事)
2.基調報告? 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会部会長
佐藤 久夫(JD政策委員会副委員長)
3.基調報告? 障がい者制度改革推進会議差別禁止部会構成員
太田 修平(JDF政策委員会 障害者の差別禁止等権利法制に関する小委員会委員長・JD企画委員会委員長)
【休憩】
4.フロアとのディスカッション
90分程度の時間をとります。質問・意見など、どんどんお出し下さい!
≪戸山サンライズ≫
東京都新宿区戸山1丁目22番1号
最寄り駅…地下鉄東西線「早稲田」・
都営大江戸線「若松河田」いずれからも徒歩10分
主催:日本障害者協議会政策委員会
お申込み、お問い合わせは、日本障害者協議会 事務局へ
Tel:03-5287-2346 Fax:03-5287-2347
E-mail: office@jdnet.gr.jp
申込み方法:
事前に日本障害者協議会(JD)事務局へ
次の(1)〜(4)を明記の上メールまたはFAXで申し込んでください。
(1)参加者のお名前
(2)所属団体等ある場合はその名称
(3)緊急のお知らせが必要な場合の連絡先
(電話番号、メールアドレスなど)
(4)何らかの合理的配慮が必要な場合
=車椅子利用あるいは手話通訳・要約筆記が
必要などの場合=は、その旨をご記載ください。
お申し込みいただいた方が70名を越えた場合は、大変申し訳ありませんが、参加をお断りするようになります。どうかご了解をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
2011年02月26日
■大沼直紀教授の講演録「補聴器と聞こえのバリアフリー」
東大先端研の大沼直紀先生の教授会セミナーのオンデマンド映像とパワーポイントの資料が公開されている。
我が国にオージオロジーの基礎を築いた大沼先生が自身が難聴になられて感じられたことや聴覚補償とは何かを論じている。大部の資料を20分間では説明が難しいが、これまでの先生の業績が凝縮されている。
ラビット 記
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東大先端科学技術研究センター
「Audiology:補聴器と聞こえのバリアフリー」
客員教授 大沼 直紀
音声(mp3:17.4MB/約20分)
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/rcast/podcasting/meeting/2010/1208/02.mp3
ストリーミング(約20分)※字幕なし
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/rcast/videolibrary/meeting/2010/1208/index.html#101208_2
プレゼンテーション資料(PDF:6.4MB)
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/research/meeting/2010/1208/pdf/02.pdf
先端研では、毎月1回「教授会セミナー」と題し、先端研の研究者が自身の研究について発表する場を設けています。先端研に所属する研究者間の情報公開と意見交換がその目的です。本サイトでは、その内容を公開しています。
2006年度からはストリーミング配信に加え、音声をポッドキャスティング配信しています。ポッドキャスティングでお聞きになる場合は、下記リンクよりポッドキャスティングページをご覧ください。
■東芝が「耳の日特番」に字幕放送のCM放映!
東芝が耳の日特番のニュースリリースを発表した。
テレビのスポンサー企業が耳の日に特番を行うこと自体珍しいが、字幕放送のCMを実施するという。全国ネットで放映するのは本邦初とのこと。
こうしたことはパナソニックやライオンやなども取り組んでいるが他の企業も続いて欲しい。
プレスリリースを読んでいると、聴覚障害を持つ社員の意見を聞いて分かりやすい字幕を制作したとある。これは嬉しい。当事者の意見を取り入れることは重要だ。聴覚障害を持つ社員のモチベーションもあがったことだろう。
テレビのスポンサーになるような大企業には何人もの聴覚障害者の仲間がいる。トヨタ、日産。ホンダ、SONY、電通にもいる。ぜひ大々的に実施して欲しいものだ。黒い学生服のお父さんのソフトバンクも。
ラビット 記
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日本テレビ系「耳の日特番 なんくるないさぁ〜今井絵理子が息子と歩んだ6年〜」において、字幕つきテレビコマーシャルを実施
2011年02月24日
当社は、3月5日、日本テレビ系28局で放映予定の「耳の日特番 なんくるないさぁ〜今井絵理子が息子と歩んだ6年〜」において、当社として初めて字幕つきテレビコマーシャル(以下、CM)を実施します。なお、本番組は、複数のスポンサーによる字幕つきCMを全国ネットで放映する日本初の試みとなります。
日本テレビ系列で放映予定の本番組は、地上デジタル放送推進のため、地上デジタル放送ならではの機能である字幕放送を本編で実施するとともに、トライアルとして番組提供の全てのCMも同様に字幕つきで放映します。当社は、本番組の取り組みに賛同し、聴覚に障がいのある方や高齢で耳の不自由な方に番組とともにCMを楽しんでいただくために、字幕つきCMにて番組を提供することとしました。なお、本CMの制作にあたっては、わかりやすい字幕となるよう、聴覚に障がいのある当社の従業員の意見も取り入れています。
当社グループでは、誰もが快適に暮らせる社会の実現に向けて、ユニバーサルデザイン・社会貢献活動・人財教育等における諸活動に取り組んでいます。今後も、より多くの人々にわかりやすく当社の情報をお伝えし、ご理解いただけるようなコミュニケーション活動を一層強化してまいります。
字幕つきCMの実施概要
提供番組:「耳の日特番 なんくるないさぁ〜今井絵理子が息子と歩んだ6年〜」
日時 :2011年3月5日(土)10:30〜11:25
放送局 :日本テレビ系28局
対象CM :(1)白物家電国産1号機80周年「母の目で見ると」篇(60秒)
(2)白物家電国産1号機80周年「父の目で見ると」篇(60秒)
なお、上記CMは、3月7日(月)より、当社ホームページ上でもご覧いただけます。
URL:http://www.toshiba.co.jp/eco/80th/gallery.htm
字幕方式 :クローズドキャプション方式注
注 表示・非表示を切り替えることができる字幕方式。通常の状態では字幕が表示されませんが、地上デジタルテレビリモコンの「字幕ボタン」等を操作することによって、字幕の表示が可能になります。
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■イタリア在住のイラストレーターの人工内耳装用記
ミャオけんの人工内耳物語
http://sumurakenji.blog112.fc2.com/blog-category-27.html
軽妙なタッチで、補聴器の効果がなくなり、人工内耳を装用する経過を記述する。イタリアの診療状況も分かって興味深い。
2年後は反対側も人工内耳とドクターに言われているようだがそういうものなのか。
「両耳の超難聴に挑戦する!」で始まった記事は、現在「眠り続けた左耳・・・71年後に『人工内耳』に挑戦!」というタイトルで現在18回を数える。
1/17はタイトルがないが手術当日の模様を描いている。
18・眠り続けた左耳・・・71年後に『人工内耳』に挑戦! (02/21)
17・眠り続けた左耳・・・71年後に『人工内耳』に挑戦する!! (02/14)
16・眠り続けた左耳・・・71年後に『人工内耳』に挑戦する! (02/03)
15・(01/17)
14・眠り続けた左耳・・・ (01/17)
13・両耳の超難聴に挑戦する! (01/15)
12/両耳の超難聴に挑戦する! (01/13)
11・両耳の超難聴に挑戦する (01/11)
10・両耳の超難聴に挑戦する (01/08)
9・両耳の超難聴に挑戦する! (01/03)
ラビット 記
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すむらけんじの猫!Cats!Gatti!
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