語り部の為のエチュード

　ここのスペースが三月末には使えなくなるそうです。

　別に依存しているわけでもないし、そろそろ潮時かもしれないと思う今日この頃。

　そういう訳で、どこか別の場所を探して、本格的に日常の戯言と創作系を分離しようと思っています。

　もうちょっとサムネイルやガジェットを好き勝手出来る所も楽しそうだしね。

　期限一杯までは放置しますが、いずれページごと姿を消す事になるかと思います。

　まだ少し呟くかもしれないけれど、一応宣言だけしておきますね。

　というわけで、別の場所で見える事もあるかもしれません。

　そのときは、よろしく。

　なんでだろう。

　他人の恋路に首を突っ込む気はないけれど、いつの間に、って事態が起こった。

　仲の良い二人だと思っていたのに、何で別の男との結婚報告が来る。

　……その男は知らないけれど、元の二人は顔見知り。

　どんな顔していれば良いのやら、困るよ。

　ついこの間会った時に元気がなかったのはそれか……。

　本当、困る。

 

　結婚、って別の世界の事のように思うんだが、皆はどんどん先に行っちゃうね。

　少し寂しい。

　仕方のない事だが。そんなのより、取り敢えずは独り立ちが先決だからね。

　書けば書くほど乖離する現実。

　虚構が現実を食潰す。

　こんなにいたいのにそれすら陳腐な単語に成り代わるんだから、わらえない。

　苦い顔して胸のつかえを飲み下してさぁ。

　あの夢の感情を顕にしようか。

 

　「私」が二人になりました。なっちゃいました、こんちくしょい。

　一人は前を向いていても動く事のない私。麻痺してる。

　一人は後ろを向きながら道に迷ってる私。溺れてる。

　「彼」がいなくなりそうです。幻覚GJ。

　そうそう、現実モデルの某二人は粛々と登場して役割を果たしてくれそうな予感です。

　そして「私」達は変われないまま、もう一回花束を手にする予定。

 

　近くの公園がメインの舞台になりました。やたらと広いので、爆音でもない限り色々やらかしても人こなさそうだし。

　現在の自分の部屋は参考にならないので、引越し当時の何もなさと、もし本腰を入れて整備するとしたらこうなるだろうな、なんて想像をそれぞれ割り当て。

　こ、こいつら……如実にあるべき姿とあって欲しくない姿を晒してやがる。

 

　書けたら、その内どこかに上げようか。部誌には多分載せられないだろうし。

　あああ、今日パソコンを取り出したらタブレットのペンが折れていました。

　言葉にすると余計めげるよ……。

　もう十年近く付き合ってきた相棒なのですが、遂に壊滅的被害です。

　どうやら本体（基盤の付いた方）と、持ち手の所の接続部がやられたようで。

　ペン先は勿論基盤と接続しているものだから、クリックすると先ごと持ち手と分離する事態。

　……取り合えず、帰ったらスチ糊で回路塞がないようにひっつけよう。

　多分、細かい負荷が蓄積された結果なんだろう、と思うことにした。疲労性破損。

　嗚呼。これでは3Dや絵どころか、日常の操作すら儘為りません。

　そろそろパソコン関連一新すべきだと思ってはいるけれど、出来ないのが苦しい所です。

　いんてぃおす4とかくあっどこあとか色々欲しいんだけどね（汗

　深夜の研究棟は真っ暗です。

　どの位かというと、部屋を出て廊下を東の方へ進むと何も見えない位。

　冗談じゃなく明かりがありません。廊下には両側に研究室があり、窓は背後突き当たりか、階段の近くにいくまでありません。

　しかもその開口部の先には街灯なんてものありはしない、と。普段人の入らない敷地内なので。

　想像してみるといい、比喩でも何でもなく目の前に何があるかさえ見えないのです。

　少し進路がずれるだけでも壁や扉に、最悪階段（の吹き抜け）にダイブです☆

　目の錯覚か、さっきまで見ていた画面刺激のせいか、すぐ近くに何かがふわふわ浮いているようにも見えてしまうのです。

　……うん、人の気配はないけれど、なにかいる？

　こういう状況では空気がなにやら質量のある物に思えてきて、伸ばした手が若干の抵抗を示しつつ飲み込まれていくように錯覚したり。

　目的地に辿り着くまでにいつもの数十倍の時間を費やしていたり。

　帰りは行く先に硝子扉があって、その先から他の建物の明かりが入っているから、まだ見えるんだけどね。

　行きと帰りの差に若干驚く。

 

　いつも過ごしている場所だから大体の配置を覚えているけれど、野外でこういう場所があったら移動やなんかが大変だな……と思ったら。

　体験したことはありました。

　去年の蛍狩り（迷子）とかね。うん。

　懐中電灯は必須です。遭難に備えて皆さん厳重装備で出かけましょう（泣）