七色の声のナレーター・台本の要らない司会者　梶田香織

夜。家の近くを歩いていると、アニメ番組のような声が聞こえてきました。

暗いからあまり見えないけどキョロキョロ見回すと、
空き地で大学生くらいの男の子が、足を蹴り上げたり誰かを殴るようなアクションをしています。

格闘技の練習でもしているのかと思いましたが。


ピンッ！　ときました。

キャラショーだ！


キャラクターショーです。なんとかレンジャーとか、きっと戦隊ものですね。
どれかのキャラクターの中に入るのでしょう、きっと。

そういえば時々どこか近所の家から
アニメの声が大きく聞こえてくるな～と思っていましたが、彼だったのね。


暗いからどんなお顔をされている人かもよくわかりませんでしが
ほ～よかったよかった、と思う自分がいました。


だって～。

私もキャラクターショーは仕事のジャンルの一つ。
あの、「前のお友達が見えなくなっちゃうので、座ってみてくださいね。お姉さんとお約束できるお友達？　　ハ～イ(^o^)/」っていう、ショーが始まる前のお姉さんです。


もし、キャラクターショーの現場に行って、中に入る大学生君たちに会ったら、
あれー！？！？ご近所さん！　ってなっちゃうとなんか恥ずかしい気がすると思いません？


今のところに私が引っ越したのは、ちょうど2年前の今頃。
２年半前のGWにはキャラクターショーのお姉さんとしてMCをしたこともあったから
ひょとしたら会ってたかも。


さすがに最近はもうキャラクターショーのお姉さんの仕事はなくなりましたよ（笑）


なつかしいな～。
「すごいね～、かっこいいいね～本物みたいだね～」ってステージで握手会の時に小さい子に言っていたら、終了後、
「お姉さんさっき「本物みたい」って言ったでしょ。おいおい、僕ホンモノですから。」とヒーローに突っ込まれたっけ（笑）

わ、ごみ～ん！！　って^^

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