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格納容器 安全対策で海水注入

3月12日 21時14分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

枝野官房長官によりますと、今後の対応について、東京電力は、原子炉容器や格納容器が壊れることを未然に防ぐため、容器を海水で満たすことに決めたということです。その際、再び核燃料が臨界しないよう、中性子を吸収するホウ酸を入れるとしています。この手順については、準備を含めて原子力安全・保安院が確認し、妥当なものと評価したということで、東京電力によりますと、午後8時20分から海水を容器に入れるなどの作業を始めたということです。