第23話 館の終焉 The Good, The Bad & The Dominatrix
2011年3月6日放送
開拓時代の西部を模したテーマパークの酒場で真夜中、ヘザーが首を絞められて意識を失い、病院へ運ばれる。通報者は夜間警備員のバーノン・ポーター。酒場のトイレの便器にはトランクスが詰まっており、そばに精液の付いたトイレット・ペーパーが落ちていた。不思議なことに病室でヘザーは警察の調べに対し何も語らずレイプ検査も拒否。犯人に抵抗もできたはずなのに、されるがままになっていたこともナゾだった。テーマパークのオーナーはジャック・オークリー。彼の息子ベンジャミンは「酒場をパーティーに使いたいとヘザーから事務所へ電話があり、閉園後自分がゲートのカギを開けて彼女を中へ入れた」と供述した。翌晩パーク内で夜警のポーターが射殺される。
第22話 侵略者レプティリアン Leapin' Lizards
2011年2月27日放送
ブラスとSWATは、一週間前に失踪したチャイナの行方を追って、コナーズの養豚場に行き、銃撃戦に。SWATは家の中に突入するが、コナーズは逮捕される前に自殺する。コナーズの納屋からチャイナの頭部の剥製が見つかり、ニックはブタの囲いの中から人骨を発見する。グリッソムはコナーズが持っていた16ミリフィルムを回し、バックマン博士が唱えるレプティリアン陰謀説を知る。その説を信じるクラブがあり、コナーズやチャイナの夫プレストンはそのクラブの会員だったが、プレストンも行方不明になっていた。ブラスはクラブの会員シャノンを尋問するが、シャノンはチャイナを知らないと言い、DNAを採取しようとしたグレッグの手に噛みつく。キャサリンとブラスはシャノンの家を捜索し、シャノンとプレストンのツーショットのマグカップを見つける。
第21話 ゾンビボクサー Ending Happy
2011年2月20日放送
ブライアント郡の売春宿で、元ボクサーのハッピーことロレンゾ・モラレスが死に、グリッソムとサラが捜査に訪れる。ハッピーは、温水プールに浮かんでいるのが発見され、頭部に打撲傷、首に銃創らしき穴が二つあったが、弾丸は見つからない。娼婦たちの証言から宿の経営者夫人のドリスだけはハッピーを可愛がっており、二人はデキていたらしい。アルはハッピーを解剖して死因を探り頭部の外傷が確認される。ニックは娼婦たちの部屋を調べ、ドリーマの部屋からバールを発見する。バールでハッピーの頭を殴ったのはドリーマだった。ドリーマは、殴ったことは認めるが、ハッピーは死なずに歩み去ったと言う。そこへアルから、頭部の外傷は致命傷ではないという報告が入る。
第20話 模型の鍵 Lab Rats
2011年2月13日放送
グリッソムと捜査官達が任務で出払っているある晩、ホッジスがラボ仲間のアーチー、ヘンリー、マンディをグリッソムのオフィスへと呼び寄せた。「グリッソム主任は模型殺人のことで頭を悩ませ夜も眠れずにいる。我々分析官が独自の視点で謎解きに協力することが必要だ。」と彼は力説し3人を納得させる。イジー、ペニー、バーバラの自宅及びマンリー・チキン処理工場の模型を前に、彼らはそれぞれの事件を振り返りながら様々な推理を巡らせるが4つの事件の共通項を見い出すには至らない。途中ホッジスの天敵ウェンディも加わり、手がかりである「使い捨て携帯電話」や「里子」の件にも言及しつつさらなる考察を試みるも明確な答えは出ずじまい。ウェンディは試しにホッジスの携帯から使い捨て携帯の番号へ電話してみるが聞こえてきたのは留守電のメッセージで、結局相手にホッジスの番号を知らせただけの結果になってしまった。「ラッキー・デーだから」自分のツキを信じるホッジスは1人になっても模型の分析を続け、遂には共通する物質を見つけ出す。
第19話 リムジンの惨劇 Big Shots
2011年2月6日放送
ストリップクラブの前にリムジンが突っ込み、運転手と同乗者のドロップスは助かるが、ドロップスの仲間チャンプが頭を撃たれ車内で死んでいた。車内からは白い粉の痕跡や、吸引のストロー代わりの丸めた百ドル紙幣が見つかり、後部シートに小さな丸い跡が幾つか付いていた。キャサリンとウォリックは、道路脇で見つかった女性の死体を調べる。全身に擦過傷があり、走行中の車から落とされたらしい。検視の結果、死因は転落による頭部の外傷と判明、現場からGMCのシートベルト・アジャスターの破片が見つかる。被害者はメリッサ名義の免許証を持っていたが、メリッサ本人ではなく、その親友のシモーヌだった。
第18話 ダイイングメッセージ Empty Eyes
2011年1月30日放送
グリーン・ヴァレーの一軒家で共同生活を送る六人のショーガールが襲われた。通報を受けたグリッソムたちは現場検証を始めるが遺体が五体しかない。一人帰宅してないかに思われたが、サラはベッドの下に隠れていた瀕死のキャミーを見つける。キャミーはサラの質問に答え、犯人の特徴を伝えようとするが、ノドが切り裂かれているため言葉にならない。かろうじて聞き取れる「ポー・ワ」という言葉を残し、キャミーはサラに見守られて息を引き取る。解剖の結果レベッカ以外の五人、キャミー、ジェニファー、エミリー、ローレン、リビーは首を切られたことによる失血死と判明、ジェニファーだけ肋骨が折れていた。バスルームから血の付いたペーパータオルが見つかり、犯人は一人刺すたびにナイフの血をぬぐっていたことが明らかになる。
第17話 青春のあやまち Fallen Idols
2011年1月23日放送
高校のバスケチームのエース、ライアンと彼のガールフレンド、メガンが金曜日の試合後、突如行方不明となり、ライアンが乗っていたバンも高校の駐車場から消えた。翌日メガンの親友シーラが署へ呼ばれ、事情を聞かれるが何も知らないという。CSIは高校へ赴き、駐車場の微かな血痕、グラウンドのタックル練習台に飛び散った血しぶき、地面に落ちているカメラのレンズ、蹴破られた用具倉庫のドアに付いた靴痕、さらに倉庫内トレーニング器具から垂れ下がる2本のロープを発見。血痕はその後ライアンのものであることが判明した。捜査を進めるCSIは高校脇の路上でメガンの血染めのスニーカーと車のアクセル痕及びウィンカーとフロントグリルの破片を発見。ひき逃げと睨んだニックは周辺を捜索して虫の息のメガンを探し当てる。半身不随となった彼女は事の真相を語れる状態ではなかった。
第16話 予告された殺人模型 Monster in the Box
2011年1月16日放送
グリッソムは休暇中に届けられた箱の中に模型があるのを見つけて驚く。配達されてから一ヵ月が経過していたが、ミニチュアの新聞の日付から、被害者が死ぬのは明後日だと推測される。模型の部屋には暖炉があり、女性がソファに横たわっている。本が多く、本棚の奥には飼い猫らしき死体があり、青いマスカラの付いたクッションも置かれていた。アーニー・デルが自殺したことで、模型殺人犯は死んだと思われていたが、違っていたらしい。アーニーは誰かを庇うために罪を被って自殺したのだ。アーニーが誰を庇ったのか知るために、サラたちは残されたホームビデオを分析し、グレッグは健康保険の記録から息子が一人いたことを探り出す。一方、ウォリックとニックは模型にそっくりな住居を探し当て、そこに住むバーバラを保護する。ブラスとソフィアはケイメン巡査をバーバラの身代わりに仕立て、模型殺人犯が現れるのを待つが、訪れたのはバーバラの兄弟ペイトンだけだった。犯人はもう来ないと判断したソフィアは引き揚げようとするが、ケイメン巡査はいつの間にか窒息死していた。解剖の結果、一酸化炭素中毒死であることが判明、ウォリックとニックは暖炉の上から通気管をふさぐタイマー装置を発見する。
第15話 最後の仕事 Law of Gravity
2011年1月9日放送
ホテルの部屋で売春婦と男の射殺死体が見つかり、ケプラーとニックは現場を調べる。所持品から被害者の男はトレントン市警の元刑事デニスと判明するが、ケプラーはデニスを知っているのに、知らない振りをする。デニスはフランクとベガスに来ており、発見者として通報したフランクはブラスから事情を聞かれるが、ケプラーはフランクとも面識がない振りをする。ケプラーは事件を知る前に、フランクから助けを請われており、フランクが犯人だと察していたのだ。死んだ売春婦は、臀部のシリコンからコートニー・エヴァンズと分かるが、左手が切り取られていた。
第14話 傘の骨 Meet Market
2010年12月26日放送
オートリサイクル工場の火災跡から黒コゲの焼死体が発見された。身元は家庭内暴力の前科を持つロス・ネディ38歳。彼の体内からは骨や様々な組織が抜き取られ、代わりにパイプ、傘、ホウキの柄などが入れられており、さらにAFISによる指紋の照合で死体がロス・ネディではなく約1週間前に死亡したラピンスキー享年38であることが判明する。ケプラーとニックがラピンスキーの棺桶を掘り出してみると中は案の定カラ。付着していた血痕から彼らはロス・ネディの内縁の妻ハイディのアパートに辿り着く。そこにいたロス・ネディは前科者としての過去を抹殺し別人として生まれ変わるべく、ハイディと2人で墓から掘り出したラピンスキーの死体を自分に見せかけて焼いたことは認めたが、体のパーツを抜き取ったことは否定。死体は最初から継ぎ接ぎ状態だったと言う。ニックとソフィアは真相を探し求めてベガス唯一の移植用組織斡旋会社ロンジャビティ・ティシュー・サービスへ。
第13話 罠 Redrum
2010年12月19日放送
麻薬撲滅を訴えるザメスカ議員が人里離れた場所で射殺される。現場に残されたストローの指紋から、犯人は麻薬の売人の大物サイモンと判明するが、サイモンは身を潜めてしまい、捜し出すことが出来ない。マッキーン副保安官が逮捕を急き立てると、ケプラーはサイモンを釣り出す作戦を提案する。その作戦とはザメスカ殺害によく似た現場を捏造して、ザメスカ殺害犯の仕業に見せかけ、用意した犯人を逮捕するというものだった。そうすれば嫌疑が晴れたと勘違いしたサイモンが姿を現すという筋書きである。真相を知るのはマッキーン、ケプラー、キャサリン、ブラスの四人に限定され、偽の事件を本物らしく見せるために、自らのチームも欺かなければならない。被害者役は麻薬課のおとり捜査官捜査官ホルスタインに決まり、犯人役には、一件落着したら別の人生を用意してやると約束された小物の売人ラットが選ばれる。
第12話 甘い死体 Sweet Jane
2010年12月12日放送
若い女性の全裸死体が空き地で発見され、キャサリンは、ボルティモアから着任したケプラーと捜査にあたる。遺体はアルコールらしきもので拭われており、検視の結果、窒息死と判明、性的な暴行の痕跡が認められ、殺精子剤とエクスタシーが検出される。被害者は捜索願が出されていた17才のヴェロニカであることが指紋から確認される。ケプラーは、遺体の状況から、犯人の目的は殺すことではなく弄ぶことだと判断し、同じ犯行を繰り返してるのではないかと推測、キャサリンも同感で、調べてみると類似の未解決殺人事件が三件見つかる。75年、89年、99年に犯罪多発地域で見つかった若い女性の死体が、身元不明のままジェーン・ドーとして埋葬されていた。
第11話 グリッソムの旅立ち Leaving Las Vegas
2010年12月5日放送
3年前殺された中年女性アディ。胸をナイフで刺されたうえ、銃でとどめを刺されていた。容疑者は息子のジェイ。裁判でキャサリンが証言し、ナイフにアディとジェイ、更に不明の女性2人の血痕があったことが明かされる。だが銃の方は発見されておらず決め手に欠け、ジェイは無罪になってしまった。ジェイの弁護士は以前キャサリンをナンパして殺人の容疑者にもなったアダムだった。ジェイは事件当日、母親の死体を発見してからパニックを起こし5日間あちこちをドライブしていたと供述していた。そして5日後、凶器のナイフとともに母親の死を警察に届けた。ナイフに他に2人の血痕があったことから、キャサリンらは当時、州全域の都市部に女性2人が刺殺された事件はないか問い合わせていたが手掛かりはなかった。ジェイの有罪を信じて疑わないキャサリンは、今回小さな町にも問い合わせることにする。
第10話 殺人模型アーニー・デル Loco Motives
2010年11月28日放送
とある建築現場。前日セメントに腰まで埋まった男と、その目の前に女の死体が転がっているのが発見された。男は事情も話さないし名前も言わない。男はドリルで掘り出される。その頃とある安アパートで、オーブンに頭を突っ込んで死んでいた老女が発見される。周囲を捜査すると、ゼリーの跡が点々と続き別の部屋へ。その部屋には誰もおらず、キッチンには慌てて掃除をしたような跡が。血液反応も出た。その部屋は老女の部屋の真向かいで、老女殺人を見られた犯人が、目撃者を殺したのかもしれない。その頃マンリー・チキン処理工場で、レイムンド・スアレスという従業員の死体が発見された。グリッソムが調査に向かうが、その現場にまた殺害状況を完璧に再現した模型が置かれていた。
第9話 レジェンド・オブ・ベガス Living Legend
2010年11月21日放送
70年代にベガスを支配していたマフィアのボス、ミッキー・ダンは、30年前に行方不明になったままだった。だがある日、ミード湖で釣り人フレディ・クルーガーが、ミッキーの車のオーナメントとして有名だった小型銃を釣り上げた。その夜、とあるカラオケ店の外で、ケンという男が殺された。殺したのは店で知り合ったマイヤーズという男。マイヤーズは店に写真もビデオも飲んだビールの空瓶もあり指紋もDNAも揃う。ニックは「これは楽勝」と喜ぶ。安ホテルで別の殺人事件が起きた。被害者はメイソン。口の中に白黒写真が入っていたが、ケンも同じ写真を持っていた。昔の写真で男が5人写っていたが、1人死ぬ度に、写真の1人に×印が。しかしメイソンが殺された部屋の借り主は黒人女性のパメラ。ホテルの防犯カメラで顔も分かったが、前回の犯人マイケルとは別人だし関連も見つからない。
第8話 シンクロニシティ Happenstance
2010年11月14日放送
一卵性双生児の女性が同じ夜に殺された。1人はジルで自宅での首つり自殺、もう1人はアマンダでクリーニング店前で射殺された。だがお互いのアドレス帳などには互いの名前がなく、疎遠だったように思われる。アマンダのバッグにはドーラという女性からの手紙が入っており「二度と連絡しないで」と書かれていた。手紙の指紋を調べると、ドーラ・ポメランツという女性がヒットした。彼女は18で双子を生み、養子に出したのだった。別々に引き取られた双子は互いの存在を知らなかったのだ。アマンダ殺しに関しては、ゲイリーと関係を持ったと言い張る看護婦ナタールと、夫ゲイリー自身に容疑が掛かったが決め手がない。ジルは検死の結果、自殺ではなく先に絞殺されていたことが分かる。
第7話 宣戦布告 Post Mortem
2010年11月7日放送
老女ペニー・ガーデンが自宅で窓ガラスに顔を突っ込み死亡していた。部屋の様子などから他殺と思われグリッソムらが調査を開始する。彼女の解剖が済み、彼女は殺されはしたものの肺ガンでもう長くない状態だったことが分かった。痛み止めの強い麻薬性鎮痛剤が処方されていたが、家からは発見されていない。鎮痛剤は麻薬として乱用されることが多く盗まれた可能性も。その頃、ペニーの家に居候していた甥ヘンリーが見つかるが、彼は留守にしていて伯母の死を知らなかった。腕には注射の跡があり元ヤク中と分かるが本人は今はやっていないと言い、鎮痛剤も知らないと言う。
第6話 虚ろな心 Burn Out
2010年10月31日放送
ジェイソンとルーカスという少年が行方不明になった。同じ頃起きた放火事件の被害者がカールという仮釈放中の性犯罪者で、関連があるのではと疑われる。しかしカールを拘束できるような証拠はないため、ブラスは「捜査に協力してくれ」と頼んでカールを署に引き留める。ルーカスの両親は離婚しており彼は母親とすんでおり、ジェイソンの方は祖父のテランスと暮らしていた。その後警察犬の捜索で、2人が遊び場にしていた空き家が見つかった。そこには争った形跡があり、血痕も残っていた。グリッソム相手に小児性愛者の性癖・傾向など説明し捜査への協力を続けるカール。更正したように話し続けるが、グリッソムは怪しいと思うものの証拠は何もない。
第5話 磔の女神 Double-Cross
2010年10月24日放送
聖ユダ教会から十字架に磔にされ吊り上げられた女性の死体が発見された。教会のフランク神父は死体に心当たりがない様子。被害者の血痕を教会外まで辿ると乗っていた車が見つかる。車の登録はヒューゴ。彼は車を被害者に貸したと言っている。被害者はシャーロット、ヒューゴのクラブで歌っていた歌手だった。殺された夜、コーディという男と言い争っていたらしい。コーディは中古車ディーラーのオーナー。彼に事情を聞きに行くとシャーロットとは友人で彼女が金に困っていたので車を貸していて、その車を取り返しに行っただけだと言う。キャサリンらがシャーロットの住まいを調べに行くと、売れない歌手に不釣合いな高級マンションだった。
第4話 害虫の群れ Fannysmackin'
2010年10月17日放送
ホテルの従業員バスコが、夜中に何者かによって殺された。メチャクチャに殴られたようで顔が酷い傷に。そのすぐあと、夜道を歩いていた観光客のジェシカが襲われた。どちらも財布と携帯を盗まれていたので同一犯と思われる。ジェシカは命を取り留め、証言から犯人が複数だったことが分かる。バスコの携帯の通話記録から手掛かりを得て、チャチャという少女を取り調べる。チャチャの証言から、彼女らは「ウエストポーチ狩り」をしていたことが分かる。バスコはその練習台だった。その後更に、酒店にフードを被った一団が押し入り高級な酒を盗んでいった。現場検証にグレッグが向かうと、そのフードの一団が路地で再び観光客に暴行を加えていた。グレッグは一人車で突入するが、一団に暴行を受けて重傷を負う。
第3話 霊安室の声 Toe Tags
2010年10月10日放送
遺体安置所に運び込まれた死体が次々に身の上話を始める。ドナ・バセット。彼女はカジノの上客シンという金持ち建築家のボディガードをしていた。彼女の死体が、ホテルの従業員用エレベーターで発見される。近くにバラの花びらも。キャサリンが捜査に当たりシンの部屋を調べるが。2人目はレベッカ・マッギル。レッドロック・キャニオンの崖から転落死した。レベッカは抗鬱剤を飲んでいたことが分かり更に酒も検出され、夫ギャヴィンは事故死だと言うがウォリックは疑う。3人目はジャック・デイ。彼はイラクに2度も行った海兵隊員で戻ってきたばかり。帰ってきて初めて娘と対面した。その彼がガソリンスタンドで男に刺し殺された。ジャックの妻カーラは「夫はなぜ殺されたのか」と泣き崩れる。ニックが調査を続けるが。最後はルー・ベルトランとレイ・ゲイナーの2人。2人はルーのガレージで凄惨な死に方をしていた。チェーンソーで殺され辺りは血の海。傷の方向や飛沫血痕から、グリッソムとサラが死んだときの状況を推測するがどうも辻褄が合わない。
第2話 奈落の底へ[後編] Built to Kill, Part 2
2010年10月3日放送
殺された元ロック・スター、イジーの家で、グリッソムは殺人現場の精巧な模型を調べていた。模型にある血だまりまで、実際の血だまりと同じ形をしている。サラもその現場を調査していたがキャサリンに呼ばれてモテルへ。「レイプされたかも知れない」と打ち明けられる。そして証拠採取を頼まれるが、秘密にするよう言われる。イジーの家族の取り調べが進むが、住み込みベビーシッターのアニーは殺人事件にワクワクしているようだし、妻マデリンはイジーの息子スヴェンが怪しいという。死体解剖でイジーの腸から鍵が発見される。
第1話 奈落の底へ[前編] Built to Kill, Part 1
2010年9月26日放送
シルク・ドゥ・ソレイユ「カー」の舞台。奈落で女性の死体が発見される。シルクの関係者ではなく、身元がまったく分からない。その頃サムのパーティーでも死体が発見された。死者の名はオブライエン。銃を口に突っ込み頭を打ち抜いたようだが、遺体が銃を握ったまま。自殺体なら普通銃は手から落ちるはずで、他殺の線も考えられる。オブライエンはパートナー、ジョー・ハーショフとともにサムのホテル開発に出資しており、オブライエンが死ねばその権利はハーショフのものとなるため彼が疑われるが証拠はない。その後、キャサリンとニックは、プライベートでクラブへ踊りに出かける。しかしキャサリンは何者かに薬を盛られ、目覚めたときには…
欲望が渦巻く街・ラスベガスを舞台に、その市警察にある科学捜査班(CSI=Crime Scene Investigationの略)所属の捜査官たちが、最新科学を駆使した捜査技術でさまざまな凶悪犯罪を解明していく姿を描く。人間的な魅力にあふれた捜査官たち、そして全米各地の警察やFBIも使用しているという本物の“科学捜査”の最新テクニックを凝縮させた傑作ドラマ。
- 2010年9月26日
- 第1話 奈落の底へ[前編]
- Built to Kill, Part 1
- 2010年10月3日
- 第2話 奈落の底へ[後編]
- Built to Kill, Part 2
- 2010年10月10日
- 第3話 霊安室の声
- Toe Tags
- 2010年10月17日
- 第4話 害虫の群れ
- Fannysmackin'
- 2010年10月24日
- 第5話 磔の女神
- Double-Cross
- 2010年10月31日
- 第6話 虚ろな心
- Burn Out
- 2010年11月7日
- 第7話 宣戦布告
- Post Mortem
- 2010年11月14日
- 第8話 シンクロニシティ
- Happenstance
- 2010年11月21日
- 第9話 レジェンド・オブ・ベガス
- Living Legend
- 2010年11月28日
- 第10話 殺人模型アーニー・デル
- Loco Motives
- 2010年12月5日
- 第11話 グリッソムの旅立ち
- Leaving Las Vegas
- 2010年12月12日
- 第12話 甘い死体
- Sweet Jane
- 2010年12月19日
- 第13話 罠
- Redrum
- 2010年12月26日
- 第14話 傘の骨
- Meet Market
- 2011年1月9日
- 第15話 最後の仕事
- Law of Gravity
- 2011年1月16日
- 第16話 予告された殺人模型
- Monster in the Box
- 2011年1月23日
- 第17話 青春のあやまち
- Fallen Idols
- 2011年1月30日
- 第18話 ダイイングメッセージ
- Empty Eyes
- 2011年2月6日
- 第19話 リムジンの惨劇
- Big Shots
- 2011年2月13日
- 第20話 模型の鍵
- Lab Rats
- 2011年2月20日
- 第21話 ゾンビボクサー
- Ending Happy
- 2011年2月27日
- 第22話 侵略者レプティリアン
- Leapin' Lizards
- 2011年3月6日
- 第23話 館の終焉
- The Good, The Bad & The Dominatrix
- 2011年3月13日
- 第24話 殺人模型の正体
- Living Doll
Cast
ウィリアム・ピーターセン(グリッソム)
マージ・ヘルゲンバーガー(キャサリン)
ジョージ・イーズ(ニック)
ジョージャ・フォックス(サラ)
ゲイリー・ドゥーダン(ウォリック)
ポール・ギルフォイル(ブラス)
ロバート・デビッド・ホール(アル)
エリック・スマンダ(グレッグ)
Staff
製作総指揮:
ジェリー・ブラッカイマー (『アルマゲドン』『ブラック・ホーク・ダウン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ナショナル・トレジャー』)
アンソニー・E・ズイカー
アン・ドナヒュー
キャロル・メンデルソーン