政治【国勢調査】各党から定数削減や選挙制度見直しを求める声2011.2.25 21:24

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【国勢調査】
各党から定数削減や選挙制度見直しを求める声

2011.2.25 21:24

 国勢調査速報値の発表を受け、一票の格差是正のため、各党からは25日、定数削減や選挙制度の見直しを行うべきだとの声があがった。

 自民党の石原伸晃幹事長は「定数削減は避けられない。自民党も削減案を検討する」と表明。小池百合子総務会長も「(定数削減に向け)総合的に取り組んでいくことになる」と述べた。

 第三極としての影響力拡大を狙う公明党とみんなの党は選挙制度の抜本改革の必要性に言及。公明党の井上義久幹事長は「今の選挙制度が本当に民意を的確に反映する制度になっているかも議論していくべきだ」と強調。みんなの党の渡辺喜美代表も「比例代表中心にすればこういう問題は起きない」と述べた。

 一方、枝野幸男官房長官は「国会で議論するテーマだ。内閣の立場からはコメントしない」と明言を避けた。

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