東京電力
原子力情報福島第一原子力発電所トップリアルタイムデータプラントデータ>原子炉水温度

 
原子炉圧力

原子力発電所は原子炉内で高い圧力で水を沸騰させ、高温高圧の蒸気でタービンを効率良く回し、発電しています。

原子炉は、一定の圧力になるよう運転しています。
※起動・停止時等は、圧力は変動します。

<原子炉の圧力>
・1号機   6.91MPa 以下
・2〜6号機 7.03MPa 以下

MPa(メガパスカル)は、国際的に使用されている圧力の単位です。

プラント 発電機の出力 取水と放水の温度差
原子炉水温度

原子炉内の水は、高い圧力のもとで沸騰することにより、高温高圧の水蒸気になります。

原子炉の水温は、約280℃で運転しています。
※起動・停止時等は、水温は変動します。

原子炉水位

原子炉の水には、水蒸気になってタービンを回して発電するほかに、原子炉内の燃料を冷やす役割があります。
このため、燃料が露出しないよう、水面から燃料頂部までの水の深さは約5mほどあります。
原子炉水位は、一定の設定値に対し、水位の振れ幅を考慮した範囲になるよう運転しています。
※起動・停止時等は、水位は変動します。

<水位の振れ幅を考慮した下限値・上限値>
・1号機     430mm〜1120mm
・2〜5号機  1002mm〜1309mm
・6号機     800mm〜1029mm