民主党は8日、党本部で倫理委員会(委員長・渡部恒三最高顧問)を開き、2011年度予算案の衆院本会議採決を欠席した渡辺浩一郎氏を6カ月の党員資格停止の処分とする常任幹事会の方針について協議した。倫理委は処分方針を「適当」とし、岡田克也幹事長に答申した。これを受け、同日の常任幹事会で、渡辺氏の処分を正式決定する。
採決を欠席したのは、民主党会派離脱願を出した渡辺氏ら16人。前回の常任幹事会で渡辺を6カ月の党員資格停止とし、残る15人を厳重注意とする方針を確認している。8日の倫理委は、造反に際し渡辺氏が「中心的な役割を担った」として、対応に差を付けたことも妥当とした。渡辺氏は倫理委を欠席した。
これに引き続いて開く同日の常任幹事会ではまた、先に判決確定までの党員資格停止処分となった小沢一郎元代表の不服申し立てについて、倫理委に諮問する見通し。
[時事通信社]