枝野幸男官房長官は9日午前の記者会見で、在日韓国人からの政治献金受領で引責辞任した前原誠司前外相の後任に、松本剛明外務副大臣を任命すると発表した。同日午後6時に皇居で行う認証式を経て就任する。
枝野長官は、松本氏起用の理由について「この間のいくつかの重要案件に副大臣として関わってきた継続性と、本人の能力、識見を菅直人首相が判断した」と語った。松本氏は同日深夜、外務省で記者会見し、今後の外交方針などを説明する。
松本氏は同日午前、参院予算委員会に出席し、民主党政権が積極的に進めてきた新幹線や原子力発電所など大規模インフラ整備の海外展開について「日本の国のためになる外交の一つとして前進すると期待している」と述べた。同氏は就任後、14日からパリで開かれる主要8カ国(G8)外相会合や、19日からの京都での日中韓外相会談などに臨む。
[時事通信社]