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最新号:2011年3月10日号
2011年3月10日号
4月1日告示・10日投開票される統一地方選挙前半戦。港北区では3月7日現在(本紙調べ)、定数4の神奈川県議会選挙に現職2人、新人3人が立候補の意向を示している。定数8の横浜市議会選挙には、現職8人、新人5人が出馬を表明し、混戦の様相を呈している。
県議会選
現職は、前回(2007年)選挙で約2万6千票を獲得し、2位以下に大差をつけた自民党・嶋村公氏(2期)、民主党・計屋珠江氏(4期)が再選を目指す。
新人は、民主党が2議席を狙い中谷一馬氏を擁立したほか、共産党・大山奈々子氏、みんなの党・宗像富次郎氏も議席獲得に挑む。
一つのポイントになりそうなのが、現職の公明党・行田朝仁氏が青葉区市議会選挙に転身を予定していることによる、氏と党を支持する票の行方だ。前回選挙では約1万9千票を獲得している。各陣営とも「注視しているが、現状まったく予想できていない」と話している。
前回選挙は定数4に対し、現職3人、新人3人が立候補。投票率は46・23%だった。
市議会選
現職は、前回トップ当選を果たした民主党・大山正治氏(2期)、民主党・川口珠江氏(2期)、公明党・望月康弘氏(1期)、自民党・佐藤祐文氏(4期)、自民党・畑野鎮雄氏(4期)、共産党・白井正子氏(1期)、自民党・酒井誠氏(1期)、民主党・飯田助尚氏(1期)が出馬を表明している。
新人は、5人が立候補予定。前回次点となったネットワーク横浜の大野拓夫氏が再挑戦するほか、みんなの党・豊田有希氏、無所属で水口大助氏、村上剛氏、深沢利元氏が名乗りを上げている。
前回選挙は定数8に対し、11人が立候補。投票率は46・21%だった。
港北区の有権者数は2010年12月2日現在、26万6382人(男性13万3905人、女性13万2477人)となっている。