民主 都知事選独自候補難しい
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民主 都知事選独自候補難しい

3月10日 9時23分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

民主党の石井選挙対策委員長は、9日夜、記者団に対し、来月投票が行われる東京都知事選挙について、「今回は政党主導でやる選挙ではない」などと述べ、党として独自候補の擁立は難しいという認識を示しました。

民主党の石井選挙対策委員長は、9日夜、総理大臣公邸で、菅総理大臣と、来月投票が行われる東京都知事選挙などを巡って意見を交わしました。このあと、石井選挙対策委員長は、記者団に対し「東京都知事選挙は、今回は特に政党主導でやる選挙ではなく、どの候補者も、政党の支持を表に出さずに戦おうという状況だ。こうしたなかで、政権政党として、これでなければいけないというやり方よりも、一歩下がった立場から、どこかに焦点を絞りたい」と述べ、党として独自候補の擁立は難しいという認識を示しました。そのうえで、石井氏は「焦点を絞るにあたっては、民主党にもすそ野が広い支援組織があり、それがバラバラになることは避けたい。来週、14日か15日の段階には、最終的な方針を考えて菅総理大臣に示し、ゴーサインをもらうということで話をした」と述べ、民主党として、来週前半に最終的な方針を決めたいという考えを示しました。