札幌市議会は9日、2011年度一般会計予算案に計上された「子ども手当」の財源のうち、地方負担分を全額国の負担とする修正案を可決した。
子ども手当は、財務省などが地方に財源の一部負担を求めたが、市議会自民党は民主党政権が子ども手当を全額国の負担で実施するとしたことなどを理由に修正案を提案、同党や公明党などが賛成し、可決した。
市の当初予算案では、市と道の負担を約62億円と計上していたが、全額国の負担に改めることを求めた。(文・東)
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