民主党、子ども手当などの「つなぎ法案」を議員立法として提出の方針
子ども手当法案など、予算関連法案の年度内成立のめどが立たない中、民主党は、今の法律を一定期間延長するいわゆる「つなぎ法案」を議員立法として提出する方針で、10日午前、国会内で与野党の国会対策委員長会談で、正式に提示している。
民主党は、つなぎ法案として、中学卒業までの子どもに月額1万3,000円を支給する今の子ども手当法案の効力を6カ月間延長する法案と、税制改正法案のうち、3月末で期限が切れる税負担の減免措置について3カ月間延長する法案を、3月下旬に議員立法として提出する方針。
民主党の安住国対委員長は10日午前、野党側に正式に提案し、協力を呼びかけた。
子ども手当に関しては、自民党や公明党などは反対する方針で、民主党は共産党や社民党に協力を呼びかけている。
(03/10 11:47)