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子ども手当“つなぎ法案”成立の可能性
民主党が提出する方針の現在の子ども手当を延長する「つなぎ法案」について、社民党の他、共産党も前向きに検討しており、成立する可能性が出ている。
現在、国会で審議されている来年度からの子ども手当法案は成立のメドが立っていない。そのため、民主党・安住国対委員長は10日午前、与野党国対委員長会談で野党各党に対して、中学生まで一律1万3000円を支給する現在の子ども手当を半年間延長するつなぎ法案を提出する方針を伝えた。
つなぎ法案には自民党や公明党は反対する方針だが、社民党が賛成する方針の他、共産党も「前向きに検討したい」としている。そのため、衆議院での再可決も含めれば、成立する可能性が出てきている。その場合は当面、地方自治体などの混乱は回避されることになる。
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