【釣り】

　有志らと５人で２月２４〜２７日、タイ国へ海外釣行した。今回は海外での船釣りの楽しみ方、釣り場の環境や釣魚の生態系問題など、日本の釣りとの違いについて見聞を広めるのを目的とした。タイ国を選んだ理由は、三重大学での現職中、タイ水産庁の研究者や水産関係大学の研究者と長期間にわたって共同研究をしていたため、情報が得やすかったからにほかならない。２５日、パタヤ近郊のバンサレー漁港から出た船釣りでは、６０センチ級のイトヒキアジがヒットした。　（三重大学名誉教授・上野隆二）（3月11日 紙面から） ［→記事全文へ］

　周年アジ釣り一筋の横須賀市浦賀港にある本紙推薦船宿「前田丸」が季節限定のリレー釣りで狙うのが、東京湾に春を告げる魚の代表とも言える黒メバルだ。ビシアジ・タックルのままで狙うことから通称「ビシメバル」とも。もともとアジが食い渋る早春に「少しでも、お土産を……」と始めたのだが、数はともかく今季は型が良い。後半戦のアジと合わせ、中型クーラーがズッシリ重くなる日も多く、欲張りグルメ・ファンも納得できる。同船宿がメバルを狙うのは今月いっぱい。メバルもアジもと“美味しい思い”をするなら待ったなしだ！（3月11日 紙面から） ［→記事全文へ］