「教育リーグ、西武6-1巨人」(10日、西武ド)
西武のドラフト1位・大石達也投手(22)=早大=が10日、教育リーグ・巨人戦に先発。5回を5安打1失点も、自慢の直球は最速138キロ止まり。早大時代、最速155キロをマークした剛速球は片りんすら見られず。スピードが出ない現状に悩む胸中を明かした。
本拠地西武ドームでの初登板。スタンドを無料開放し“本拠地デビュー戦”で毎回走者を許しても1点に抑えた。“プロ初勝利”となったが、表情は勝利投手のそれではない。直球は130キロ台前半も多く、138キロもわずか3球だった。
「満足のいく球ではなかった。もっともっと、真っすぐの威力がないと。ブルペンではいいけど、マウンドでバッターが立つと力んで、イマイチでした」と不満を吐露。
前回2日の巨人戦では2回無失点も球速が出ず。左肩が入りすぎるフォームを修正して臨んだが、またも球速は出ず。「大学時代のフォームを見比べていきたい」。早大4年時のフォームに戻すことも視野に入れる。
次回登板は15日以降。「しっくりしたフォームで投げられれば(球速は)上がってくる」と自身に言い聞かせた大石。ドラフト6球団競合の剛腕が深い悩みを背負い込んだ。
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