兄ちゃんのアパート掃除も落ち着き、われわれは動物園に向かう。 ・・・というよりも、彼のキャンパスライフも忙しく、おれたちは、食事を共にするも、正直、あとは適当にあしらわれているというのが、ぴったりの表現だ。 なので、となりまちの埼玉県立こども動物園に出かけた。 親子で、きりんを見て感動する。 カンガルーのふんを見て、おいらは感動する。 着ぐるみと記念撮影して感動する。 実は。 この着ぐるみに入っているのが大学生のあきちゃん。 おいらの姉の娘で、大学3年生。 アポなしで訪問し、総合案内で、 「着ぐるみ係やってる、あきちゃんを知りませんかー」 「はい、今日は出番ですから、入口をうろうろしてるはずですよー」 「いたいたー」 「どっちがあきちゃんじゃアー?」 オーバーアクションで答えてくれた。 ボディーアクションのみ、はい、わかりました。 しゃべってはいけないきまりのようである。 しかし、暑い日にこんな毛布をかぶっての仕事とは、御苦労さまである。 たまに遠出はよい。 ただし。 梅雨時の関東には、しばらくご遠慮する。 むしむしでどろどろの、亜熱帯だ。 Commented by utinopetika2 at 2010-07-05 21:56 成長と共に、子供のとの行動はなくなり、愛犬も逝き、今ではどうにか相手してくれる妻(神さん・おっ家内)だけが感動を共有(?)してくれます。 家族水入らずの旅・・・いいですね。 おっかない・・・て表現もいいですね。
この世はホンと、母系です。
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