約950人のちびっこが踊りに参加〜35周年を祝う「松橋町ふるさと祭り」
2010年08月07日
8月7日に市役所北側駐車場で行われた「松橋町ふるさと祭り」は、旧町時代を含めて通算35回目。松橋町出身者で進行からステージ出演者までをそろえ、手作りの祭りとして始まった35年前の原点に立ち返る演出で開催されました。
豊福小学校吹奏楽部演奏でスタートしたプログラムは、約950人もの園児が参加したちびっこ踊りのほか、松橋中学校吹奏楽団演奏・東松崎底囲樋(そこいび)太鼓踊り・宇賀岳鬼岩(うがだけきがん)太鼓と続き、祭りムードを盛り上げていきました。
協賛行事として、松橋町の地域おこしグループ「松橋わさもん塾」によるキツネのメイク&キツネまんじゅうのサービスもありました。
数年ぶりに復活した「着ぐるみ隊」。若手の市職員有志がゾウ・パンダなどの着ぐるみに入り、子どもたちをおもてなし。一緒にカメラに納まったり、握手したりと、好評を博していました。
伝統芸能「豊年餅(もち)つき踊り」が始まる頃には、ステージ周辺は黒山の人だかりに。35周年記念の紅白餅1斗分(約60kg)が投げられると、飛んでくる餅をキャッチしたり、地面に落ちた餅を拾ったりと、子どもも大人も縁起物の争奪戦に暑さを忘れるひと時となりました。
若舟会(じゃくしゅうかい)の太鼓のリズムに乗って「松橋音頭」「火の国ウキウキ音頭」を踊る総踊りには、市内の各種団体・企業から約700人が参加。みこしを担ぐ団体・そろいのハッピでアピールする団体など、踊り手たちの渦で会場はあふれていました。
35周年を記念した「祝35周年目出たいショー」では、地元の芸達者たちが得意の歌や踊りを披露。プロ顔負けのステージを、出演者と観客が一体となって楽しんでいました。
ナイアガラ花火が大野川の川岸を鮮やかに飾ると同時にスタートした花火大会。約3,000発の打ち上げ花火が夜空に大輪の花を咲かせると、歓声と拍手が沸き起こっていました。
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