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2011年3月9日(水) 19:10 |
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県警に捜査3課、機動警ら隊が発足
捜査力の向上や犯罪抑止を目指し、岡山県警に新たな組織が誕生しました。 9日、窃盗犯罪を専門的に捜査する「捜査3課」と、パトカーを使った警戒や職務質問にあたる「機動警ら隊」が発足しました。
岡山県庁では、捜査3課と機動警ら隊の発足式が開かれました。 新設された捜査3課は、殺人や強盗など凶悪な犯罪を含む捜査を担当する捜査1課から窃盗の犯罪捜査を独立させます。 去年岡山県では、約1万8千件余りの窃盗犯罪がありましたが、これは全ての刑法犯罪の約8割を占めます。岡山県警では、県内17ヵ所の警察署に盗犯係が9日から設置され、捜査3課と連携しながら捜査にあたります。 機動警ら隊は、岡山や倉敷市内を中心にパトカーで巡回して職務質問を行います。 積極的にパトカーで警戒し、子どもや女性を狙った犯罪などの抑止や取締りにあたります。 捜査の担当をより専門的に分けることで、検挙率の向上や犯罪の抑止を目指した今回の捜査3課と機動警ら隊の設置、県民の安全確保の最前線に立つことになります。
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