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【芸能・社会】熊本のゆるキャラ、快進撃 ネットとの連動が奏功2011年3月10日 09時30分
「いちおう、公務員です」―。黒い体に真っ赤なほっぺ、とぼけた表情。12日の新幹線鹿児島ルート全線開通に向け、熊本県をPRしてきたキャラクター「くまモン」が人気だ。ネットと連動した出没作戦や“ゆるい”宣伝文句が奏功し、関西圏にもじわりと浸透中。 発案者は、同県天草市出身で映画「おくりびと」の脚本で知られる小山薫堂さん。県の新幹線元年事業アドバイザーを任されている。くまモンは昨年3月にお披露目され、県内で活動を始めた。そして“本丸”大阪への売り込みを控え、県くまもとブランド推進課は「くまモンをブレークさせよう」と勝負に出た。 「大阪は広く、熊本がすごいと言っても伝わらない。まずは認知度を上げよう」。くまモンを前面に出し、ブログと短文投稿サイト「ツイッター」を駆使し、一方的な情報発信でなく受け手との交流を目指した。 10月以降「知事より、有名になりたい」「これでも、仕事中です」など、くすっと笑えるコピー入り名刺1万枚を大阪で配布。蒲島郁夫知事も「くまモンが大阪で行方不明になりました。捜してください」とくまモン公式サイト動画で迫真の演技。目撃情報をツイッターで寄せてもらい、7千人以上がフォローする人気になった。 (共同)
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