「レジェンド」(5月7日、大阪府立体育会館第2競技場)
虎ハンター・小林邦昭(55)が9日、都内で、永遠のライバルである初代タイガーマスク(53)に果たし状を突き付けた。
この日、レジェンドの会見を急襲した小林だが、事前にこの動きを察知していたタイガーは会見をドタキャン。小林はそのまま会見場を占拠すると「タイガーが覆面五番勝負をブチ上げて、オレの名前が出てこないことに憤慨した」と、タイガーに対戦を要求したことを明らかにした。
小林はレジェンド旗揚げ戦(1月10日・後楽園ホール)を視察。「会場があのころの雰囲気を持っている。押し寄せるような歓声があった。アレを見て背中を押された。今すぐ上がりたい気持ちになった」という。
00年に引退したが、現在は新日本プロレス道場の管理人を務めているだけに毎日の練習は欠かさず、筋骨隆々、体重98キロの肉体を誇る虎ハンター。限定復帰した07年9月21日、リアルジャパンの後楽園大会以来となるタイガーとの名勝負数え歌に向けて「追いつめて外堀を埋めて、最後は落城させる」と、豊臣家を滅亡に追い込んだ徳川家康ばりの謀略も辞さない構えを見せていた。
ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook