記事の見出しへ

記事の検索へ

今日のイチオシ芸能記事

今日のイチオシ芸能記事

記事を印刷
拡大
 報道陣への感謝とともに、2人で正座して婚姻届に判を押した前日を再現した松田賢二=東京・日本プレスセンタービル(撮影・金田祐二)

 報道陣への感謝とともに、2人で正座して婚姻届に判を押した前日を再現した松田賢二=東京・日本プレスセンタービル(撮影・金田祐二)

(3/10)

 タレント・辺見えみり(34)と8日に入籍した俳優の松田賢二(39)が9日、都内で結婚報告会見を行い、2004年公開の映画「零(ゼロ)」で共演した際、告白して振られていたことを明かした。辺見のことを思い続けて、8年越しで射止めた松田は、人生初の単独会見で緊張を隠せない中、汗だくで幸せぶりを明かした。辺見の妊娠は否定し、挙式は6月を希望しているという。

  ◇  ◇

 再アタックを実らせたゴールインだった。松田は、最愛の妻・辺見に1度振られていたまさかの過去を明かした。「7年前、いいなと思ってアプローチしたんですけど…」。映画「零(ゼロ)」で共演。昔からえみりファンだったという松田には、笑顔がまぶしかった。すでに人気者だった憧れの美女に思い切って告白した。しかし、結果は…、「相手にされなかった」。プレーボーイとみなされ、あっさりと拒絶されたという。

 そこから辺見は、またしても遠い存在になった。06年にお笑いタレント・木村祐一(48)と結婚。松田の長年の思いもいったんはしぼんだ。ところが、08年に離婚すると、昨年5月に再びチャンスが巡ってきた。舞台「罠」での共演。運命だった。「“彼氏がいない”ということで」6年ぶりに思いをぶつけた。誠実な気持ちを辺見が受け止め、念願の交際がスタート。結婚までこぎ着けた。

 緊張の単独初会見だった。待ち構えた約60人の報道陣を見て、松田は思わず足を止めた。額には汗がにじみ、ハンカチを取り出すシーンもあった。それでも、辺見への深い愛は伝わった。「最初は顔が好きだったんですけど、知れば知るほどいいなと思いまして」。自分でのろけて照れまくった。プロポーズは昨年11月。「結婚してください」とシンプルに切り出すと、辺見からも同じ言葉が返ってきたという。

 子供は2人くらい欲しいという松田が「いや〜芸能界ってすごいんですねえ」とつぶやくと、会見場に大きな笑いが起こった。7年前に振られた辺見からはいま、「アホでかわいい」と言われているという。“待って良かった”。幸せいっぱいの顔にそう書いてあった。

(デイリースポーツ提供)

  • 神戸洋菓子職人
  • ネットストアさいころ2
  • 子育てすきっぷ
  • Live! VISSEL
  • 兵庫の高校野球
  • 駅伝バナー
  • ミントミュージアム・バナー
  • GPS2
  • JAZZ
▲このページの先頭へ