高崎経済大学について

平成18年4月分

意見・提言

親族が高崎経済大学に通っていますが、大学職員の対応が「学生だから」という理由で嘗めきっていると思います。また、大学で「フレッシュマンズキャンプ」というものがあり、新入生等の未成年に飲酒を強要するものと聞きました。それに、これには大学職員や教官も付き添い、大学の公認であるともききました。それに、授業も休んでいくとか・・・学生の本分は勉強ではないのですか？これも氷山の一角とは思いますが、改善または、そちらの意見を聞かせてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 男：50代：会社員：高崎市外在住

回答

本学の学生は全国各地から入学しているため、そのほとんどが一人暮らしをしており、日常生活についての質問も多いことから、職員一同親身になって親切丁寧に対応しています。しかし、大学事務局は学生指導の役割も兼ねていますので、言葉遣いや礼儀作法等についての指導や、提出書類に遅れや不備のある学生、学則違反をした学生には厳しく対応する場合もありますのでご理解ください。
また、「フレッシュマンズキャンプ」の目的は、新しい生活環境に不安を持った新入生が多くの友人を作れるよう、1日も早く大学生活に慣れて、楽しい学生生活を送れるようにと、体育会本部が主催しています。午後の授業が少ない教授会のある水曜日と、その翌日の木曜日の午前中にかけて開催していますので授業と重なってしまう学生もいるかと思いますが、参加はあくまで学生の判断に任せています。
主催側の学生は、平日のほうが安く宿泊できること、参加者300名から350名の宿泊会場の確保が困難であること、また、宿泊客の少ないことなどから、他の宿泊客に迷惑を掛けないように平日に開催しているとのことです。さらに、土日となると、試合と重なってしまい開催が困難になってしまうという理由も挙げられます。
飲酒の強要についてですが、体育会の本部役員から事情を聞いたところ決して強要もしてないし、強要しないように注意しているとのことでした。当日は、職員、保健師が同行して、未成年への飲酒及びイッキ飲みの注意や、パッチテスト（アルコールの強弱を測るテスト）を行い、無理に飲酒をした場合の危険性を十分周知しています。しかし2名の職員では、全ての部屋まで目が行き届かないのも事実です。
本学の校風として学生の自主性を尊重していますが、不節操な行動、飲酒について厳しく指導していきます。

担当：高崎経済大学事務局 学生課