提供:木走日記
2011年02月23日17時08分
提供:木走日記
2011年02月23日17時08分
原油:リビア緊迫化で価格高騰 世界経済に影で、石油が上がれば安全資産とされる米国債が買われ、米国債が買われれば日米の金利差が縮小し、結果ドルを売り円を買う動きが出るわけで、円が急上昇はじめています。
産油国であるリビアの情勢緊迫化を受け、世界の原油価格が急騰している。原油価格上昇は企業業績や個人消費の下押し要因となることから、東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価の終値は前日比192円83銭安の1万664円70銭となった。原油がすぐに供給不安に陥る可能性は低いものの、中東各地に混乱が波及すれば、世界経済の減速要因となることは必至だ。【宮崎泰宏、清水憲司、米川直己、ロンドン会川晴之】
「石油の供給源を多様化して安定確保できるよう努力する。オールジャパンでやらねばいけない課題だ」。菅直人首相は22日夕、報道陣に対し、原油高騰の影響を最小限に抑える姿勢を強調した。
(後略)
http://mainichi.jp/life/money/news/20110223k0000m020107000c.html
中東情勢悪化で円上昇、1ドル=82円台後半で、円高になればおきまりでありますように、日本株は一段安となるわけです。
2011年2月23日13時39分
23日の東京外国為替市場の円相場は中東情勢の悪化を受けて上昇し、1ドル=82円台後半で推移。午後1時現在、前日午後5時時点より65銭円高ドル安の1ドル=82円59〜60銭。対ユーロでは同32銭円安ユーロ高の1ユーロ=113円10〜13銭。
リビアの混乱拡大から投資家のリスク回避姿勢が広がり、22日のニューヨーク市場で安全資産とされる米国債を買う動きが強まって米長期金利が低下。日米の金利差が縮小するとの見方からドルを売り、円を買う動きが強まった。東京市場でもこの流れを引き継いでいる。ユーロは、ユーロ圏の利上げ観測から円に対して買われた。
23日の東京債券市場では日本国債も買われ、長期金利の代表的指標の新発10年物国債の流通利回りは一時、前日終値より0.035%幅低い年1.235%をつけた。
http://www.asahi.com/business/update/0223/TKY201102230096.html
日経平均、下げ幅拡大 一時1万571円中東騒乱がリビアの石油生産に陰を落とし始め、結果原油高を引き起こし、そして危機に強い米国債が買われ始め、結果円高になり、日本株が売られ始め日経平均株価は一段安となりました。
2011/2/23 14:10
23日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段安になった。一時は前日終値比93円安の1万0571円まで下げ、きょうの安値を更新した。その後も弱含んで推移している。13時前後から株価指数先物へのまとまった売り注文が断続的に出て、先物主導で相場水準を切り下げた。
外国為替市場で円相場が1ドル=82円台半ばまで強含んだことが重荷となり、自動車や電機など輸出関連の主力銘柄に売りが膨らんだ。このほかに新規の売り材料は特段観測されておらず、市場では「前日に売っていた機関投資家の買い戻しが一巡したようだ」(国内証券の株式情報部門)との声があった。もっとも押し目買いの動きも観測され、25日移動平均(22日時点で1万0548円)を下値に意識した展開が続いている。
東証株価指数(TOPIX)も下げ幅を広げた。
(後略)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C938181E29B8181E3E78DE0E1E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
東京都在住のブロガー。政治経済、社会問題について分析。
・木走まさみず (kibashiri) on Twitter