記事入力 : 2011/03/08 09:05:05
伊藤博文の子孫が日本の外相候補に
在日韓国人から政治資金を受け取った事実が明らかになり、7日に辞任した日本の前原誠司外相の後任として、伊藤博文初代朝鮮統監の子孫が候補に挙がっている。
菅直人首相は7日、枝野幸男官房長官に当分の間、外相を兼任させることにする一方、後任の人選に直ちに取り掛かることにした。日本のマスコミよると、現在、有力候補の1人に松本剛明副外相の名前も挙がっているという。後任は、今月14、15日にフランス・パリで開催される予定の主要8カ国(G8)外相会談までに決まる可能性が高い。
松本副外相は、母の悦子氏が伊藤博文の次女、朝子氏の孫だ。父は防衛庁長官を務めた松本十郎氏。松本副外相は東京大学法学部を卒業後、父の秘書官として政治に入門。2000年の衆議院選挙で初めて当選し、これまで4期にわたり議員を務めている。松本氏は副外相に就任するまで衆議院の議員運営委員長を務めていたが、昨年国会図書館で安重根(アン・ジュングン)関連の資料を発見し、韓国に贈ろうとしていたという。
辛貞録(シン・ジョンロク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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