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2011年3月8日(火) 19:30 |
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岡山県立大学でも新たな対策実施
全国12の公立大学で、8日、中期日程の入学試験が行なわれました。 入試問題が、インターネットの質問サイトに投稿された事件を受けて、多くの大学が対策を強化しての実施です。 総社市の岡山県立大学でも、携帯電話の電源を切っているか確認するなどの新たな措置がとられました。
総社市の岡山県立大学で、61人の募集に対して、1042人が、8日、試験に臨みました。 携帯電話の電源がオフになっていることを各受験生に確認させた後、試験官や監視員らが、実際に席を回って、電源が切られているか目視でチェックしていきました。 そしてその後、携帯電話をカバンに入れ、足元に置くよう指示しました。 これまでの試験では見られなかった光景です。 また、大学側は、受験生に心理的負担を与えない程度に、監視員の人数を増やし、試験中の見回りの強化にもあたっています。 県立大学では、今月12日に予定されている後期日程の試験も同様に対処するとしています。
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